カヂロさんという漫画家が、ツイッターに投稿したアンパンマンとバイキンマンの会話。
これは、カヂロさんが作ったもので公式のものではありません。が、この二人の会話がとても深くて、バイキンマンがいつも心に思っていたことを本音で語っていると話題になっているのです。

本当の気持ちを吐くバイキンマン

夕日をバックに、つい本音を言ってしまったのでしょうか?

出典 https://twitter.com

きみとも友達になれたらいいのにね

ふん

お前とトモダチなんかお断りだ

オレサマ大勢の中のひとりになんかなりたくないのだ

・・・・・・

”みんなを大好きって”ってことは

”誰も好きじゃない”ってのと一緒なのだ

お前なんか大嫌いだ

そっか

深い・・・

ふたりのキャラクターだからこそ生きてくる言葉です。

人間って奥が深い

本心はなかなかわからないものです。

すごく好き!

とても優しい気持ちになります。

バイキンマンが好きになった!

ほんとそうです。

ツンデレ、バイキンマン

まさにツンデレ!

そっかあ「大嫌い」なのかあ・・・

「大嫌い」が「大好き」に聞こえます。

どこか憎めないバイキンマン

出典 http://www.amazon.co.jp

アンパンマンを倒す為に、バイキン星からやってきたバイキンマン。自分では天才科学者だと自負しています。それなのにヘンテコリンなものばかり作ってしまう。食べることが大好きで、すぐにひとのものを横取りしようとしています。そして綺麗なものが大嫌いというのが彼の特徴です。

「アンパンマンとイタイノトンデケダケ」でのエピソード

出典テレビシリーズ第1期、「アンパンマンとイタイノトンデケダケ」

町の人全員が食中毒にかかるという事態が起こってしまいます。そんな中、一人元気なアンパンマンは万能薬である「イタイノトンデケダケ」を取りに、生息地である洞窟を目指します。

けれどばいきんまんによって既にイタイノトンデケダケは収穫され、影も形もありません。いつもの追いかけっこの始まりです。しかしなんということでしょう、ばいきんまんは洞窟内の川に落ち、溺れはじめたではありませんか!別方向に流されていくキノコとばいきんまん。アンパンマンは即座にキノコを選びます。

が!本格的にばいきんまんが沈んだ時、アンパンマンは町の人達全員を助けるキノコを放り出し、濡れるのも構わずばいきんまんを救出したのです!

岸に上がったものの、力尽き倒れているアンパンマン。気付いたばいきんまんはそれを置いて去ろうとします。ですが自分を助けて力尽きたアンパンマン。本来ならばあそこでとどめを刺せば、彼の宿願は成就します。しかし、しかし!

ばいきんまんは結局、洞窟内に残っていたイタイノトンデケダケを探し出し!アンパンマンの傍らに置いてそっと立ち去るのです!!

出典 http://anibu.jp

この「イタイノトンデケダケ」の回は神回と呼ばれる作品になっています。

「礼を言われたくてやったんじゃねぇよ」 
 と、いつもの捨て台詞を吐きながらその場を立ち去るバイキンマンなのです。

こんな風に、いつもアンパンマンを困らせながらアンパンマンを倒す為に生きているバイキンマン。しかし、バイキンマンにとってアンパンマンは唯一無二のひとでもあります。

カヂロさんが描いた今回の漫画。「大勢の中の一人になんかなりたくない」と言う言葉はとても心に響きます。そして、その思いをちゃんと知っていて、さらっと受け止めるアンパンマンの優しさ。ふたりの間には誰にも入ることの出来ない繋がりを感じます。

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忘れられかけている遠い記憶のことを掘り起こしています。

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