教師は常に子供たちを励まし、学ばせ、成長する手助けをすることを仕事の目的としています。このほど、米ウィスコンシン州の小学校の女性教師が一人の女子生徒にした行為が、教師の範囲を超えた素晴らしいものとして全米の感動を呼んでいるため、ご紹介します。

サプライズのために祖母を呼び出した女性教師

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オークフィールド小学校の教師ジョディ・シュミットさんは、ナターシャ・フラー(8歳)ちゃんという腎不全を患っている少女のクラスの担任でした。治療には腎臓移植しかないと言われる重病が彼女の命を脅かしていると知ったジョディさんは、自分の腎臓を一つ提供する決心をしたのです。

事前から検査を受けて適合性を調べていたジョディさん。嬉しいことにナターシャちゃんのドナーとしてマッチしたために、サプライズでナターシャちゃんの祖母を学校に呼び出しました。

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「プレゼントがあるので開けてみて下さい」と言われ。予想もしないギフトに戸惑いながらもピンクの箱を恐る恐る開けるナターシャちゃんの祖母、クリスさん。

すると箱の底には…!

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箱の底には「私の腎臓を差し上げます」というジョディさんからのメッセージが。あまりの嬉しいサプライズにクリスさんは驚きを隠せません。「オーマイガーッ!」と驚いて声を上げたクリスさんにジョディさんも驚いています。

感極まって涙するクリスさん

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あまりのサプライズな出来事に言葉もなくただただ感極まって涙するクリスさん。「私はてっきり、ナターシャの学校での態度が悪いから呼び出されたとばかり…。」きっと誰もこんな嬉しいサプライズは予想していなかったことでしょう。

ジョディさんは、ナターシャちゃんに自分の腎臓を提供することについて自分の家族や夫に相談。家族の理解とサポートがあって今回の移植提供が行われることになったのです。そして何より、教師という立場を超えて教え子を思いやる心遣いが全米を感動の渦に巻き込みました。

ナターシャちゃんにも箱を開けてもらったジョディさん

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ジョディさんからのメッセージを読んだナターシャちゃん。「この意味、わかる?」とジョディさんに尋ねられると「わかんない」とナターシャちゃんが応えます。「先生の腎臓をもらったら、気分がずっと良くなるのよ。」とわかりやすくジョディさんが説明。

「先生、ありがとう!」

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幼い体で腎不全という病と日々闘っていたナターシャちゃん。周りには言えない苦しみや辛さも子供なりにたくさんあっただろうと想像します。腎臓移植を長年待っていたナターシャちゃんの家族としては、ジョディさんがくれた「腎臓移植」という特別な思いやりには感謝してもしきれないことでしょう。

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ジョディさんにハグを返すナターシャちゃん。「病院でアイスクリーム買ってもらえる?」と8歳の子供らしい無邪気な面を見せるなど、その場は愛情たっぷりの優しさと思いやりで包まれていました。感動の涙が止まらない祖母のクリスさん。

「教え子の役に立ちたい」という強い意思で今回の移植を決意したジョディさんの行為はなかなかできることではないと思います。この先、ナターシャちゃんがジョディさんを「命の恩人」と理解できる日がくるでしょう。将来、きっとこの二人の関係は教師と教え子以上の深い絆で結ばれるに違いありません。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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