早いもので、3月16日(水)に最終回を迎えたドラマ『相棒 season14』。“刑事ドラマの新たな金字塔”とも呼ばれ、2000年の初放送から15年を迎えた人気シリーズの結末はいかなるものに…。水谷豊さん演じる杉下右京の、4代目相棒として出演されている反町隆史さんが次作でも続投されるのか、それ以前に最終回をもって「特命係」が消滅してしまうのでは…などと関心が寄せられていました。(素晴らしい最終回でした…)

寡黙で頭脳派なイメージの“右京さん”だけど…

『相棒』シリーズでは独特な寡黙さや、頭脳明晰なイメージが印象的(でも突然語り出す)な杉下右京。16年間役を演じ、まさに“右京さん”そのものである水谷豊さんも、プライベートでは同じような方なのかなといった印象を受けますよね。

ですが、水谷豊さんはとてつもないキャラクターの持ち主でした。さらには、奥様の元キャンディーズ・伊藤蘭さんへ未だに恋心が止まらない可愛さや、木梨憲武さん・安田成美さんご夫婦とWデートを楽しむプライベートなどが続々と明らかに!まずはそんな水谷さんの歩みをご紹介すると…

少年時代に白黒テレビを見て「この小さな箱がどうやって映るんだろう。いつかこの小さな箱に入ってみせるぞ」と考え、これが演劇の世界に入る遠因となったとしている。だが、少年時代は演劇などよりも大鵬の土俵入りの流麗さにあこがれ、相撲の力士になりたかった、という。

13歳のとき演劇に興味を持ち劇団ひまわりへ入団する。1968年、フジテレビの『バンパイヤ』のオーディションを受けデビューしたと同時に主役に抜擢される。第一話では原作者・手塚治虫との共演を果たしている。

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北海道出身の水谷豊さんは、実は10代にして演劇デビュー。高校卒業後は、働きながら浪人生活を送るも、「こんなことやっていてもいいのか?」という気持ちに駆られ、発作的に家出。近所の公演の滑り台の上で野宿をしながら暮らしていたといいます。その後、子役時代から知己のプロデューサーにもう一度役者をやらないかと誘われ、演者に戻られました。

1970年に映画デビューし、『太陽にほえろ!』の第一回に犯人役で出演していたことも。松田優作さんとはお二人で旅行に行き、「優作ちゃん」「豊ちゃん」と呼び合う親友でした。

“理想の教師像”となった『熱中時代』で時の人へ

最高視聴率46.7%をたたき出したという伝説のドラマ『熱中時代(教師編)』の主演で大ブレイク、視聴率の取れるTV界のスターとなり、それまで根付いていたアウトロー的なイメージを払拭させた。主人公北野広大のキャラクターが「理想の教師像」として社会現象となったり、特徴的な訛りのある口調が流行となるなど、一気にファンの幅を広げた。

後に共演する寺脇康文は『熱中時代』の時のモノマネが得意なほどの水谷ファン。

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最高視聴率46.7%を叩き出した『熱中時代』。初代相棒こと、寺脇康文さんは水谷さんの大ファンだったことを明かしています。そして、現相棒の反町隆史さんも同様に「小学生の頃に見ていた“熱中時代”の先生ですから。それからずっと一線で活躍されている方。共演できるということはとても興奮しました」と語られています。

お茶の間だけではなく、俳優たちをも虜にしていた水谷さん。演技だけでなく歌手活動をされていることもあり、様々な層から親しまれてきた存在ではないでしょうか。

ギャップ萌え?「10年住んでいる自宅の中で迷子になるんです」

そんな華々しい印象の水谷豊さんですが、先述の通り、ギャップたっぷりのとてつもないキャラクターに触れずにはいられません。逸話を厳選してご紹介すると…

「10年間住み続けている自宅の中で迷子になるほど」の大変な方向音痴だという。方向音痴の逸話は他にもカーナビの音声案内が終了した後で道に迷う、4階の楽屋へ行こうとしてエレベーターを3階で降り、フロアは真っ暗な上に部屋には鍵がかかっているのを「何で開いていないんだ!」と喚いていた所を目撃される。

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“好きな人”との2ショット写真を、現像できずに10年経過

プロ野球読売ジャイアンツファンで、特に長嶋茂雄を尊敬している。長嶋と対面した際は使い捨てカメラで2ショット写真を撮ったが勿体なくて現像に出さず、10数年間そのままにしてしまい、うたばんで現像してもらう。10数年経っている為、フィルムの劣化などで写ってない恐れもあったが、無事に写っていた。

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馬券を買いながら、窓口に丁重に挨拶

石橋(貴明)にはじめて東京競馬場に連れて行かれた際、「売り場のおねえさんはテレビのイメージでいるから礼節をきちんとしなければダメですよ」と言われ馬券売り場にて「今日は馬券買わしていただきます」と馬券売り場に挨拶をしてまわったという。

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ご丁寧すぎる…(笑)!武豊さんご夫妻とパチリ。そしてご一緒に仲良く写られている木梨憲武さんは、実は恋のライバル(!?)だったことが判明。

「憲武の目を見て、こいつはキケンだと思った」

水谷豊さんといえば、奥さんは女優、ナレーターとして活躍されている元キャンディーズメンバーの伊藤蘭さん!お二人は1989年にご結婚され翌年に長女が誕生。四半世紀をともに生きてこられていますが、未だにラブラブ、特に水谷豊さんからの愛情が治まらないご様子

大の伊藤蘭好きの木梨憲武にはじめて出会ったときのことを「憲武の目を見て、こいつはキケンだと思った」と語っている。

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奥さんの大ファンだという木梨さんに、ちょっぴりジェラシーを抱く水谷さんが可愛らしい…。ですがノリさんは、伊藤蘭さんだけではなく水谷さんの大ファンでもありました。子どもの頃から憧れだった水谷さんに始めはどう接していいか分からなかったといいますが、今では両夫婦あわせてのWデートが事欠かせないほど親密に!

年の差10歳の二人だが、プライベートでは家族ぐるみの親交を持つ大の仲良し。最近の水谷は、「趣味は憲武とのお茶です」と答えるほど、週に4回は一緒にお茶を楽しんでいるという親密さ

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「水谷さんと木梨さんはもう30年来のつきあい。憲武、豊さんと呼び合う仲でしょっちゅう一緒にいるんですよ。木梨さんが水谷さんの大ファンで知人に紹介してもらったのがきっかけ。当時20代、30代の2人がもう50代、60代ですからね」

子供が小さいうちは一緒にキャンプに出かけたり、本当に家族ぐるみだったようです。木梨さん家族で行う“パパの誕生会”にも、安田さんの計らいで水谷さんがサプライズ登場したこともあるほどです」(芸能関係者)

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「木梨さんのところも末っ子のお嬢さんがもうすぐ中学生。お兄ちゃんも成人したし、ある程度任せられる。だから最近は夜でもちょっと家を留守にして“夫婦でWデート”が増えたそうですよ」

「先輩夫婦と後輩夫婦で張り合うこともないし、いい意味で木梨さんが“生意気”なんです。普通、水谷さんと蘭さんの前だと硬くなって気をつかってしまいそうですが、木梨さんは自然体でむしろ“ちょっとケーキ買ってくるんでお金貸してください”って甘えたりできる。安田さんはそんな木梨さんに“も~~ッ”と呆れ顔ながら文句も言わない。そのゆるい感じがWデートの大切なしきたりなんでしょうね」(木梨家の知人)

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なんともほっこり。水谷さん・伊藤蘭さん、木梨さん・安田成美さんのWデートとは想像するだけで微笑ましさが伝わってきますね。ノリさんが盛り上げ役なのかな、なんて考えるだけで楽しさのお裾分けをしてもらった気分に。

Wデートはもちろんですが、水谷さんと伊藤さんの夫婦愛はとても温かく、結婚から25年以上が経過していることを感じさせないほどの初々しさを誇られています。素敵なエピソードを集めちゃいました。

妻の還暦祝いに、“共演”のプレゼント

2013年には、妹尾河童さんの自伝的ベストセラー小説『少年H』の映画で、夫婦でありながら共演を果たされたお二人。実に28年ぶりの共演となったそうですが、伊藤さんへのオファーは、水谷さんが「還暦祝いのプレゼント」として考えられたものだったといいます。

実生活でも夫婦である水谷と伊藤は、本作で、テレビドラマ「事件記者チャボ!」以来28年ぶりの共演を果たした。伊藤は「逆境の中にいる家族ですが、笑顔を失わない。頼もしくどこか楽観的な母親像に巡り会えたこと、こういう作品に出られたこと、水谷豊さんに感謝したい」と水谷に感謝の言葉を述べた。水谷は、伊藤の還暦祝いにこの母親役をオファーしたそうで「次は古希(70歳)のお祝いに何か」と、笑いを取った。

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Q:共演して気付いたお互いの魅力を教えてください。

水谷:今までも蘭さんの舞台や映像を観てきて、その都度、感激しているんです。今回も、僕からは変に口を出さない方がいいだろうと思っていたんですが、出来上がった作品を観て、「ああ、やっぱり、口を出さなくてよかったな」と思ったぐらいです(笑)。こういう仕事ですから、もしかしたら、話し合ったり、前の日に翌日のリハーサルすることもあるんだろうかと思っていたんですけど、それも全くなかったですしね。

伊藤:たぶん長年、一緒にいることで、俳優としての在り方みたいなことが自分では知らず知らず、無意識のうちに影響を受けているんじゃないかと思うんです。それがどういう形になって出ているのかはわからないんですけど、俳優さんとして本当に尊敬しています

水谷:すっごくいい形になって出ていると思う(笑)。

伊藤:最初、共演を想像したときは「一緒に芝居ができるのか?」と一瞬、不安が頭をよぎったんです。だけど、その気持ちとは裏腹に現場に入ったら、本当に自然体でいられました。それはちょっと不思議なくらい安心できました

Q:では、今後も共演されますか?

伊藤:あんまりやったらおかしくないですか(笑)。

水谷:こんなことは一生に一度、あればいいなと思っていたことが今回『少年H』で実現したので、今は何も考えられないですね。

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「旦那さんがいないとつまんないな」

なんだかこちらまできゅんとしてしまいます…。また“方向音痴”だという水谷豊さんが運転の際に違う場所に向かってしまっていることに気付いた伊藤さんは、「間違っている」と伝えるのではなく、こう優しく声を掛けられたそう。

「海が見える方向が違うと思うの」

極度の方向音痴で有名な水谷の運転で旅先に向かう途中、道を間違えたと気づいた伊藤がとっさにかけたのが、この夫を傷つけない名セリフだった。

「男の人の方向音痴を女性は許せないときがあります。道を間違えたりするとののしって、ひどい言い方をしますが、それは男の人をつぶす言葉。賢い女性は夫の間違いを指摘しません。逆にマイナスもプラスに変えてメンツを立ててあげることを忘れない。そうすると男の人は外でいい仕事をします」(夫婦・家族問題コンサルタントの池内ひろ美さん)

出典 http://jisin.jp

伊藤蘭さんから、深い愛情や慈悲深さを感じずにはいられません。温かい伊藤さんの隣で生きる、水谷さんはお幸せだナ…♡と思っちゃいますね。

実はもともと、キャンディーズの大ファンだった

“僕、雑誌の表紙って恥ずかしくてできなくて、ずっと遠慮してたんです。「どなたか好きな人と一緒に」と言われても、「いや、会いたい人いないからいいです」。そしたら編集の人が「キャンディーズはどうですか?」。「え?キャンディーズに会えるんですか?じゃあやります」(笑)。”

初めてキャンディーズに出逢った時をこう振り返えられた水谷豊さん。この後、挨拶がしたいと申し出て、握手をしてもらったことを懐かしそうに語られていました。

“ランちゃん”こと伊藤蘭さん、“ミキちゃん”こと藤村美樹さん、そして2011年に亡くなられた事実が未だ受け入れられず、ふとした瞬間に悲しみが込み上げずにはいられない“スーちゃん”こと田中好子さんの存在…お三方で結成した国民的アイドル・キャンディーズは、水谷豊さんのハートも虜にしていたそうです。

解散後も、水谷家で「キャンディーズ会」を開催!水谷さんもずっと“女子会”を見守っていた

解散し一旦は“普通の女の子”に戻られていたキャンディーズのお三方は、その後もずっと友情を温められていました。あまりにも著名なため外で集まることが難しい皆さんは、『ランちゃん(伊藤蘭さん)の家に集まり朝まで帰らない会』、通称・キャンディーズ会を開いていたといいます。その時に藤村さんは「子どもたちは水谷豊さんに遊んでもらっていた」と告白されており、心が温かくなります。

「さん」付けで呼び合うと、適度な遠慮が生まれて新鮮さを保つ

水谷は「ファッションには構わないほうで、ほとんど蘭さん任せ。チェックなしで出かけようとすると止められて”全とっかえ”されることもある」と語っている。

「ドライブの件といい、蘭さんは相手の欠点も愛し、そのまま受け入れていますね。俳優の妻としては理想的。そして一歩でも外に出るなら、いつも”水谷豊”でいられるようにサポートされている」(前出・池内さん)

有名な、お互いに「さん」づけで呼び合うのも「適度な遠慮が生まれて、新鮮さを保つ秘訣なんですね」と池内さんは言う。

出典 http://jisin.jp

水谷豊さん、伊藤蘭さんといえば、ご結婚から25年以上経っても「蘭さん」「豊さん」と呼び合う奥ゆかしさが印象的ですよね。お互いを尊敬し、いつまでも慈しみあいを忘れない、憧れの夫婦像ではないでしょうか。実は、メディアだからというわけではなく、ご自宅でも奥さんを「蘭さん」と呼んでいるとこぼした水谷豊さん。

そんな愛妻家、水谷豊さんがこれからの夫婦人生の中で、心に秘めた“夢”があるんだそう。その微笑ましい夢をご紹介して、記事の締め括りとしたいと思います。

「死ぬまでに1度は ちゃん呼びしたいと思っている」

出典 https://ja.wikipedia.org

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くろりん このユーザーの他の記事を見る

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