東日本大震災が起こってから早5年

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未曾有の被害をもたらした東日本大震災が起こってから早5年。

毎年3月11日を迎えるにあたり、当時のことを振り返り、犠牲となられた方々に哀悼の意を捧げるといった方も多いのではないでしょうか?

しかし、卒業シーズン真っ只中でもあるこの日、埼玉県吉川市の中学校ではある問題を抱えていたようです。

ある中学校では卒業の「お祝い給食」について問題視する声があったという

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吉川市の中学校の給食で、「卒業お祝い献立」があす11日と重なり、教職員から「震災のあった日にお祝いなんて非常識」という声が一部で上がっている。

出典 http://saitama-np.co.jp

市内の中学の男性教諭は「献立は3月に学校に配布され、市教委に日にちの変更を求めてもなしのつぶてだった。生徒に説明できない。鎮魂の日で祝う日ではない」と問題視している。

出典 http://saitama-np.co.jp

給食の「卒業のお祝い献立」が11日と重なっていたという埼玉県吉川市のとある中学校。

この事について一部教職員が問題視、日にちの変更を求めていたことを埼玉新聞が取り上げています。

3月11日はあくまで「鎮魂の日」、「祝う日ではない」と話していたという教職員。

しかし、この報道を受け被災地から投稿されたツイートが、ネットで反響を呼んでいるようです。

現在注目を集めているのは風助(@fk1210jn31)さんがツイートしたこちらの投稿。

投稿者は「3.11に卒業祝い給食が不謹慎」という、教職員の言い分について「被災地から言わせて貰う」として次のように綴っています。

祝えよ!
何が不謹慎なもんか
生きている幸せを祝え!


被災地から投稿されたというこの力強いツイートは、多くの人にリツイートされ「卒業を祝うのは当たり前」「前に進もうとしてる若者を祝うことの何がいけないのか」など、賛同の声が多数寄せられているようです、

幸せなことがあっても喜んではいけないという風潮

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本来であれば喜ばしいことであっても、震災と結びつけてあたかもそうでないように扱う風潮。

幸せを笑顔で迎えることすら不謹慎としてしまうことについては、「震災からの復興を一番阻害するのはこう言う心の問題」「程度の差こそあれ、うちら被災地は立ちあがってんだよ」といった声もあがっています。

未だ消えない傷を抱えながらも、復興に向けて立ち上がっている被災地に住む方々。

震災のあった日に、被災者へ追悼の意を捧げることも大切かもしれませんが、これから前に進もうとする若者をお祝いすることも同じように大切なこと。

震災のあったこの日、喜ばしいことをお祝いすることまで不謹慎としてしまうことが本当に被災者のためになるのかどうかも含めて考えていく必要があるのかもしれませんね。

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amaneck このユーザーの他の記事を見る

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