記事提供:空間心理カウンセラー 伊藤勇司オフィシャルブログ

こんばんは。

片づけ心理の専門家・伊藤勇司です。

日々片づけの相談を通して人の心を見つめるて感じることは

拙著『部屋は自分の心を映す鏡でした』の冒頭8ページにも記載しましたが

部屋と心の悩みは密接につながっているということ。

片づかない状況を引き起こす原因はいつも自分の心にあるということです

今回のテーマを結論からお伝えすると

片づかなくなる一番の原因は、いたってシンプルです。

それは

【素直じゃない】

から。

部屋が片づかない状態になる方の傾向を見ると

一見人当たりが良くて社交的なタイプの方が多いものです。

おおらかで、なんでも受け入れてくれそうな雰囲気を持った人。

でも、表面的にはそう見えても、意外と内面は頑固な人が多いものです。

自分の考え方を譲らなかったり

社交的に見えて他人と自分をどこかで明確に線引きしていたり。

表面的には受け入れる雰囲気があるようで内面の心の器では人を受け入れる容量がほとんどない。

かくいう伊藤も、このタイプでした。

今完全に素直さ100%になっているのかというと、そうでもありません。

ただ、昔と決定的に違うことは

時が経てば経つほどに、どんどん素直さの純度がたかまっているということ。

逆に言うと昔は

どんどん素直になれない状態を生み出していました。

伊藤が素直になれたのは

【親の素晴らしさに気づけたこと】

が、大きなきっかけでした。

今でこそ、その面影を感じないように思われるのですが

伊藤は基本的に貧乏な家庭で生まれ育ち思春期の頃がピークでしたが生きるのにも精一杯な時期を長く経験していました。

そんな時期に心も貧しくなっていたが故に他人に対して一切心を開いていない時期がずっとあったのです。

家族や友人なども含め、他人は一切信用しない。

そう固く心に決めた思春期を過ごしたからこそ

そのまま社会に出ても素直になれないことの連続でした。

他人が良かれと思って助言してくれたことも跳ね返すことばかり。

もともと目が細いからもあるのですが

それに輪をかけて昔は、自他共に目つきが悪く殺気立っているような自分だったのです。

そんな人間が今のような仕事をするようになっているのだから不思議なものです。

そう言った過去が自分にはあるからこそ今でも自分が聖人君子であるとは微塵も思っていなくてむしろかなり愚かな存在であると感じています。

ただ、昔と違うのは

そんな愚かな自分も全て含めて自分で自分のことを素晴らしいと思えているところです。

自分に素直になれた時に初めて

自分のことを素晴らしい存在であると確信できるようになりました。

いくら、他人に否定されるようなことがあったとしても。

自分が素晴らしい存在であることは普遍的なものだと理解できたので

逆に他人に否定的に言われる言葉に対しても

肯定的に受け止めることができるようになりました。

それもこれも全て

【親の素晴らしさに気づけたこと】

が、始まりだったのです。

これはカウンセリングの仕事をしているからこそ実感することですが

心の悩みの原因はほぼ8割方、親子関係から起因するものばかりです。

片づけの相談しかり

片づかなくなる状況を心理的な角度から紐解いていくと結果的に親子関係でのテーマが浮かび上がってくるのです。

だからといって「親に感謝しましょう」と言っても、なかなかできないものです。

それがすぐにできたら苦労はしないもの。

伊藤もそれを痛いほど実感してきたからこそ思うことですが

感謝できないものを、感謝しようとすると余計におかしくなります。

だからこそ、できないものは、やらなくていい。

その代わり、やったほうがいいオススメなことは

【親を同じ一人の人間として感じる】

ということです。

親という役割を外して、同じ対等な一人の人間として、ただただ客観的に感じていく。

当時の伊藤は心の中で

「親のくせに!」

と、常に思っていました。

親はこうあるべき。

そうやって自分の中に親の理想像を作りそこに当てはめて親を判断していたのです。

そうやって親を否定し続けてきました。

が、そんな時の自分は、なぜか何をやってもうまくいきません。

やること、なすこと、全てが空回りな状態。

今その時のことを客観的に感じて思うことは

【自分のルーツを大切にできないと、未来への道はいつまでも閉ざされたままになる。】ということ。

その自分のルーツの原点中の原点が、両親です。

その自分の両親と素直に向き合えた時。

【良心】

が、同時に芽生えるようになったのです。

そうして自分のルーツを大切にすることを人生の軸に置き

芽生えた良心に従って行動や決断をするようになると自然と素直な自分を感じる機会がどんどん増えるようになりました。

その延長線上にあるものが、今の片づけ心理の専門家としての仕事です。

約5年前に素直に両親のことを想いながら作った動画があるのですが

今日久しぶりに見たら3万回以上再生されていました。

出典 YouTube

こちらからも視聴いただけます。

ここが、伊藤の原点でもあります。

いつまでも、素直であり続けること。そして、いつまでも素直であり続けるために大切にすること。

原点は、いつまでも大切にしたいものです。

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