『はじめまして。こんにちは。いつもブログ拝見して、たくさん元気と勇気を頂いています。りこさんのブログを初めて読んだ時は衝撃でした。

私がずっと欲しかった答えはこれだ!!私もたくさん娘を愛して行こう!!と思っています。

私には現在2歳の娘がいます。

子供が2人欲しいと思っていたのですが、私の体調に理由があり、もしかしたら、もう子供を産むことが出来ないかもしれません。

それでも、娘が産まれてくれた事に心から感謝してますし、主人も私と娘がいてくれたら、僕は幸せだから、2人目にこだわる必要は無いよと言ってくれているので、前向きに家族3人で楽しく過ごせて行けたら良いなと思っているのですが。

私自身は3人兄妹で育ち、兄妹がいて良かったと思っているので、娘が将来寂しい思いをしないか?とか兄妹がいることで学ぶ事もたくさんあると思うので、一人っ子だと周りの人と上手に関わっていけるかなど、不安もあります。

もし、りこさんが一人っ子のママだったら、育児をする時にどんな事を気をつけたり、心がけたりしますか?

また、どんな事を子供に伝えて行きたいですか?3人育児をしているママから見ると、やはり一人っ子はかわいそうでしょうか?』

出典 http://ameblo.jp

まず最初に。

ひとりっ子がかわいそうなんて、私はこれっぽっちも思いません。

ひとりっ子、兄弟っこ(なんて言わないか。笑)、どちらにもいい点、不足しがちな点が出てくる思いますし、それは子育てに関わらずどんな事柄に対しても言えることだと思います。

どんなものにもいい点と悪い点があり、どんな子にも長所と短所がありますからね。短所も本当は短所じゃないんだけど…って話はまた別の機会に~。

そしてもし不足しがちかな…と思う部分があれば親の意識次第でいくらでもカバーしてあげられると私は思っています。

今回の相談者さんの質問へのお答えとして、もし私がひとりっ子ママでしたら、公園や児童館で「うまく意思疎通が出来ない大人以外の生きもの(笑)」と関わる機会を作ってあげようと思います。

大人だと譲ってあげたり、気持ちを汲んであげたり子どもの意見が通るやり取りをしてあげられますが、相手が同年代・自分より年下、となると、自分の思い通りにならないことって子どもの世界にはたっくさんあると思うんです。

でも、その『自分の思い通りにならない』中に、自分の気持ちを伝えたり、相手の立場や気持ちを想像したり、ありがとうやごめんねの気持ちを深めたり、仲直りの大切さや自分の思い通りにならないことがあることを知り、

それをどうやって乗り越えていくか、気持ちの整理をつけていくか、など学べることは数多くあると思うのです。

だからこそ兄弟がいる子たちにとっては、大きな社会に出る前にその試練(?笑)を毎日家の中で経験出来るいい機会だと思いますが、だからといって兄弟がいない子はそれが経験出来ないかと言えば全くそんなことないですし、

公園、児童館だけではなく保育園、幼稚園、小学校へ行けば自然とその経験をすることになると思います。

お子さんのお友だちに兄弟がいらっしゃれば年齢関係なくみんなで遊ぶことでそこでも学ぶことはたくさんあると思います。

そして小さなお友だちには優しくしてあげようねということやオモチャの貸し借りの仕方、けんかしてしまった後の仲直りのやり方などを先生やママやパパに教わりながら、人とのコミュニケーションの感覚を覚えていくのではないでしょうか。

兄弟の代わりに、たまにママやパパが融通効かない子どものフリをしてオモチャの取り合いっ子や、仲直りのやり方などやり取りしても面白いかもしれませんね。

4人兄弟だった私の周りにもひとりっ子の友人はたくさんいますが、特に「あの子ひとりっ子だからやり取りしにくい」なんて感じたことは記憶にないですし、大人になった現在もみんな優しくて、自分をしっかり持っている素敵な人たちばかりです。

兄弟が何人かなんてその子を修飾するただの記号に過ぎないように思います。

子ども時代というのは上手にできないことをたくさん経験し、練習する時期です。

だから、まだ未熟な練習生の子どもたちは時に優しくなれない瞬間や気持ちのコントロールがうまく出来ないことはあって当たり前だと思います。

だから、ひとりっ子ゆえに上手くお友だちとやり取り出来ない瞬間も子どものうちは確かにあるかもしれませんが、

その瞬間を評価したりするのではなくて、すべては未来につながっているものと捉えて根気よく子どもが納得出来るように伝え続けることが大切なのではないかなぁと思います。

お口で伝えようね、とか、嫌な時は嫌!って言うんだよ、とか。

私も日々練習中ですが、子どもたちの心の中に植え続けている自分の言葉や自分の想いがそれぞれの環境の中で色んなことを学び、得て、大人になった時にこころの中で花開いてくれればそれでいいのではないかと思います。

そして、かわいそう、というよりも子どもが苦しいだろうなと思うのは、自分はここにいていいのだろうかと感じてしまうこと。それはひとりっ子でも何人兄弟でも同じだと思います。

そして私がひとりっ子ママであっても、兄弟っ子ママであっても子どもたちに伝えていきたいことは、

あなたは
ママとパパ、じーじ、ばーば…みんなの大事なんだよということ。

あなたはあなたのまんまここにいればいいんだよということ。

これらの実感があってこころの真ん中がちゃんと埋まっていれば子どもは自分の人生を自分のチカラで生きることが出来ると思っています。

それが過去から現在まで生きてきた多くの大人たちが子ども時代に受け取れないまま育ち今もずっと無意識に探し続けているものであろうと思うし、

これからを生きる子どもたちが自分を愛し、自分の周りにいる人たちを愛し、将来笑顔で自分の子どもたちを愛せるようにずっとずっと伝えていきたいことです…。

『あなたがママやパパの大事であるのと同じように、おとなりの席のあの子にもちょっと苦手なあの子にも、その子たちを大事で大事で毎日抱きしめている人たちがいるんだよ。

誰かは必ず誰かの大事なの。大事な人が悲しくなったらその周りにいる人たちも、みんな悲しくなるから。

だから大切にしようね、自分の大切なもの。誰かの大切なものを大切にできる優しい人になってね』

人は1人じゃない。

これも子どもたちにこれからも伝えていきたいことですね。

幼児期は、子どもの人格の基礎を作る大切な時期だといいます。

子どもが何よりも愛情を欲しがる時期だし、子どもの「自分は愛されている、必要とされている、生まれてきてよかった」って自尊心や自己肯定感を育む大事な時期。

人は誰かに愛されている実感があって初めてそんな自分のことを愛することが出来るし、自分以外の人のことも愛せるようになるのだと思うのです。

人生の土台となるこの時期に子どものこころの中をその想いでいっぱいにしてあげたいのです。

声かけ一つ、対応一つで子どもとの関係ってとても穏やかで楽しくてお互いにハッピーで満ち足りたものになるはず。

子育てに正解なんてないからこれが正しいとか、正しくないとかそういうことじゃなくてこういう考え方でする子育てもあるんだって一つの方法として伝えられたらと思います。

親の意識が変われば、子どもにもきっと変化が現れるでしょう。

そうなれば親も子どもとのやり取りが格段に楽になるし、余裕が生まれ、お互いがハッピーになれるプラスのサイクルが動き出します。


子どもがどんなにワガママを言って泣きわめいて暴れて「ママ大嫌い」と暴言吐いていてもその子が伝えたいことはただひとつ、

【わたしを愛してほしい】

ただそれだけだと思います。

子どもが欲しいものはとてもシンプルで、「この子はこういうワガママな子だから」とか「今は何を言ってもダメな時期だから」と大事なことから目をそらして嵐が過ぎ去るのをただ待つのじゃなくて、

子育てに関わるみんなが、子どもが発している【愛してほしい】のサインに早く気付いてあげられたらと思います。

でも今まで時間を見つけて少しずつ書き溜めてきて思ったけど、これって子育てだけじゃなくて、恋人、夫婦、友達…

誰に対しても大切なことかもなぁと、思ったりします。

ブログを始めた理由」より抜粋、加筆。

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