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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
こんにちは。心理カウンセラーの今井さいこです。

「今月、妊活のためにいろいろ我慢して頑張ってきたのに、またダメだった」

生理が来る度に落ち込み、出口の見えないトンネルの中にポツンと取り残されたような気持ちになっている妊活WOMANさんはいませんか。

努力が必ずしも実を結ぶとは限らない妊活だからこそ、こういう気持ちに陥りがちです。

今回は、そんな妊活WOMANさんのために、「出口の見えないトンネルにいる」気持ちから脱却するためのメンタルケアについてお伝えします。

「出口の見えないトンネル」にハマってしまいやすい妊活WOMANさんのタイプ

妊活CAFEや妊活セミナーなど妊活WOMANさんが集まるイベントを開催すると必ずと言っていいほど「妊活は出口の見えないトンネルだ」という悩みを聞きます。

「このトンネルに入ってしまったからには出口(=妊娠)に向かって前に進むしかない。でも、もうどっちが前でどっちが後ろかもわからない!!」
そんな状態に陥っていた時期が私にもあるので、同じように悩む妊活WOMANさんの気持ちは痛いほどわかります。

この「出口の見えないトンネル」にハマりやすい妊活WOMANさんにはタイプがあります。
それは、「自分の目標や成し遂げたいことに対しては努力を惜しまない、真面目でストイックなタイプ」です。

このタイプの人は、「努力が実を結ぶ経験」をしてきているので、妊活においても同様に取り組みます。

ですが、努力が必ずしも実を結ぶとは限らないのが妊活です。

なかなか結果が出ないと、具体的に何をしたら良いのかがわからなくなり、「出口の見えないトンネルにいる」気持ちから孤独感を感じたり、焦燥感を感じたりすることになるのです。

「妊娠=ゴール」ではないことを認識する


そうした感覚から脱却するには、まず「妊娠=ゴール」と設定している自分の思い込みを外すことが大切になります。

妊娠は出産やその先に待つ育児への通過点です。
妊娠のことだけを考えて妊活をした結果、妊娠した瞬間に燃え尽きた感覚に陥り、妊娠中や出産前後の体と心の変化についていけずにうつ状態になる方もいます。

心身ともに健康に出産を迎えるために、ご自身が今「妊娠に対してどういう感覚を持っているのか」ということを一度よく考えてみましょう。

そして、もし「妊娠=ゴール」となっているなら、その考えを修正してくださいね

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「今」「ここで」できることを楽しむ気持ちを持とう

もう1つ大切なことは、「今」「ここで」できることを楽しむ気持ちです。

目標や期限を決めてもその通りにならないのが妊活です。

だから、「いつ妊娠しても後悔しない生活」「妊娠する前だからできる生活」に目を向けて日々を楽しみ、来るべき妊娠に目を向けていくようにしましょう。

具体的には、「妊娠したらできなくなることリスト」を作ってみると良いと思います。
 ・海外旅行
 ・マラソンレースへの参加
 ・お寿司など生モノを食べること
など、日々の生活に関するもの、仕事に関すること、趣味に関すること。
思いつく限り挙げてみて、できなくなっても後悔しないぐらいやり尽くしておきましょう。

また、出産や育児には体力が必要なので、今の時期に体を鍛えておくのも良いですし、食生活を見直すのも良いでしょう。

妊活の中で「成果がでなかったこと」に目を向けるより、「今」「ここで」できることを見つけて楽しむ方が、日々の生活が充実します。
自分に「今」「ここで」できることを見つけて、ぜひやってみてくださいね。

~心理カウンセラー:今井 さいこ~

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