うのたろうです。
女性の社会進出が~なんていわれてから数十年。21世紀にそんなことをいおうものなら差別になるというほどに、今や女性は社会にとって欠かせない大切な存在になっています。

ぼくが生まれたころにはすでにたくさんの女性が第一線で活躍していたので、その状況は日本の社会の通常だと思っています。

しかし。
女性がでてきたということでびっくりする職種もまだまだあります。
そのひとつがバレーやフィギュアスケート以外のスポーツ関連。

なかでもオヤジくさいものの代表としての競馬の世界に女性ジョッキーが登場したとなると誰だって驚きます。

しかもその女性がカワイイなんてなると、そりゃあ誰でも気になります。

というわけで。
本日、史上7人目・16年ぶりに誕生した女性騎手「藤田菜七子」についてのお話しです。

彼女はどんな人なのか?
どういった経緯で騎手になったのか?

見ていきましょう……

「藤田菜七子」ってどんな人?

あどけなさが残るかわいらしい女の子という感じですよね。それもそのはず、だって彼女はまだハタチまえなのです。まずは彼女のプロフィールから……


【名前】藤田菜七子
【カナ】フジタナナコ
【誕生日】1997年8月9日
【出身】茨城県
【身長】157cm
【血液型】A型


プロフィールを見てもわかるように2016年で19歳になります。
ちなみに、彼女のデビューは今年(2016年)の3月3日。ひな祭り。なんと18歳でデビューしたということになります。では……

どうやって騎手になるの?

デビューにむけて訓練をする藤田菜七子。じつは、このころから注目されていたんです。

騎手というのは農水省管轄の国家資格。
さらには毎年免許を更新しないといけないというなんともハードルの高い資格なのです。

そんな厳しい資格である、ため騎手になるにはまず「JRAの競馬学校に入学すること」からその人生はスタートします。そしてそのなかでNARの地方競馬教養センターの騎手課程を経たのち、受験資格を得る。
もちろん、なかにはほんのわずかな例外もありますが、だいたいはこれが一般的だといわれています。

この騎手になるための過程は、わかりやすくいえば車の教習所みたいなものです。
まずは自動車学校に入学して学科を受ける。そして実技講習を経て卒業証書をもらう。その後、その資格を持って免許をとるための試験に挑むという形とほぼおなじです。「一発免許」という形の一部例外があるところもよく似ています。
どちらも国家資格なのでプロセスが近いのかもしれませんね。ただし……

騎手の免許と自動車免許の大きな違い

車の教習は希望すれば誰でも自動車学校に入学し受けることができますが、騎手の場合はそうはいきません。

まず入学のさいに筆記試験、身体能力試験、そして面接に合格しなければいけないのです。つまりきびしい入学試験があるということです。

ちなみに。
その試験の倍率はなんと30倍以上。
昨年度――平成27年(2015年度)の場合は応募者151名に対して合格者はたったの5名。
とんでもないほどの狭き門ということになります。

こんなかわいい子ですが、なにも顔だけで合格したというわけではありません。
なんといっても藤田菜七子は努力家であり、さらには剣道と空手の有段者。そしてスポーツ万能だったからからこそ、この難関試験に合格できたのです。

これが彼女の特技一覧です……

◎.ピアノ
◎.英会話
◎.フラダンス
◎.水泳
◎.剣道(二段)
◎.空手(初段)


文武両道。才色兼備。
四字熟語のオンパレードです。これくらいのスペックがなければ合格できない世界なんです、騎手って。では……

どうして彼女は騎手を目指したの?

彼女が競馬の世界を意識しだしたのはなんと小学校6年生のころ。テレビで競馬中継を見て「カッコイイ」と感じたそうです。ちなみに、憧れはシャンタル・サザーランド。この方です。

競馬を見てカッコイイと思うこと――

なんというか、そう思うことがカッコイイですよね。
ぼくなんて、そのころは馬ではなくようやく異性を意識しはじめて「カッコイイ」と思われたくてカッコつけ始めた段階だったなのに、なんともまあ人間的なレヴェルが違います。

と、まあ。
それはともかく。
そのころから騎手にぼんやりとした夢を見るようになった藤田菜七子は、小学校6年生という年齢で千葉県美浦の乗馬苑で乗馬を習い始めまました。うのたろう少年が髪にワックスをつけ始めたころのできごとです。そして彼女は中学生になり、JRAジュニアチームに参加し、さらには競馬学校に入学することになります。

もっとも彼女の場合は、夢への両親の理解もありました。

通常、ジョッキーというのは危険がつきまといます。なんといっても騎手は時速60kmで走る馬にのってレースをするという仕事です。つねに危険ととなりあわせだということは、どんな素人にもわかります。

ですが、彼女の両親は「やりたいならがんばってみればいい」そういって彼女の夢を応援してくれ、JRA競馬学校への受験を許可してくれたそうです。

そんな努力と両親のささえがあり、彼女は15歳のとき――2013年にJRA競馬学校騎手課程第32期生としてぶじ入学を果たします。

その後3年間の厳しい訓練を経て、2016年3月3日にデビュー戦を飾ることになったのです。

デビュー戦の成績は?

そしてデビューへ……

そんな彼女が先日(2016年3月3日)、デビュー戦を飾りました。

このようにすでに話題になっていたため馬券発売直後は1番人気。なんと単勝1.0倍という過剰人気状態。デビュー戦ですよ、これ。未知数なのに(もっとも最終的には2番人気(5.6倍)で落ちつきましたが)。

そかし、肝心のレースの結果は……

8着――

残念ながらデビュー戦を勝利で飾るというわけにはいきませんでした。

まとめ

デビュー戦こそプロの洗礼を受けるという形になってしまいましたが、なんといっても彼女はまだ18歳。これから先がまだまだあります。

史上7人目となるJRAの女性騎手・藤田菜七子に期待が寄せられます。
なんといってもかわいいしね。

これが彼女が憧れる全盛期のシャンタル・サザーランドのような年齢になり女の子からカッコイイ女性になったとき、彼女はもう一段階、化けるのかもしれません。

ぼくもカッコつけてるだけじゃなくて、人からカッコイイって思われるようにならなきゃいけませんね。

日々是精進。
ぼくも、あんたも。
うのたろうでした。

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