学校側の誤った進路指導が原因で中学生が自殺したと見られる問題

出典 http://www3.nhk.or.jp

広島県府中町の町立府中緑ヶ丘中学3年男子生徒(当時15歳)が、昨年12月に自宅で自殺していたことがわかった。

町教育委員会によると、学校側は自殺する前の進路指導で、生徒が万引きをしたという誤った記録に基づき、志望校への校長推薦は出せない旨を伝えていた。

町教委は「学校側のミスがなければ推薦は出せた」としており、第三者委員会を設置し、自殺との関連を調べるとしている。

出典 http://www.yomiuri.co.jp

生徒が万引きをしたという誤った記録に基づいた進路指導が原因で、中学3年生の生徒が自殺したと見られている問題。

該当の生徒が万引きをした事実はなく、学校側のミスが原因で起こったとされるこの問題は、多くの人に衝撃を与えています。

そんな中、作家の内藤みかさんが今回の問題を受け、9日、自身のツイッターで「学校側で出される内申点」について持論を投稿し注目を集めているようです。

今回の報道を受け「いじめの加害記録」について言及した内藤さん

進学の際に必要とされる生徒の学習活動や学校生活について、教員が記載した調査書。

万引きなどの触発行為が「高校への推薦ができない理由」になる一方で、その他の非行行為については記載されることがないという現状について、「”いじめの加害記録”についても調査書に入れて欲しい」と提言。

いじめが原因で不登校になった被害生徒のほうばかり内申点が不利になるのは不公平」とした内藤さんのツイートは多くのユーザーによってリツイートされ、賛同の声が多数寄せられているようです。

また、いじめの被害に遭うことで内申点以外にも多くの負担を強いられることを綴った内藤さん

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自身の息子もいじめを受け転校を余儀なくされた経験を持つ内藤さん。

いじめの被害に遭った側が、実費で新しい制服を揃え、自宅から離れた学校へ通わなければならない中、いじめの加害者は何のお咎めもないまま、同じ学校で同じような生活を続ける。

内申点以外にも、いじめの被害に遭った側が多くの負担を強いられることに対しての憤りを綴った内藤さんの一連のツイートには、学校側の隠蔽体質を揶揄する声や、いじめ被害に遭った生徒への救済措置を必要とする声も相次いでいるようです。

今回の中3男子の自殺からも分かるように、子どもの将来を大きく左右することになる学校側の調査書。

子どものいじめ問題が年々増加傾向にある以上、いずれは大きな問題に発展しそうな「被害に遭った生徒のみが不利になってしまうという現状」、早急に改善されるべきなのかもしれませんね。

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amaneck このユーザーの他の記事を見る

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