新しい季節の始まりとともに、試練の1年が始まる

3月に入り、国公立大学の合格発表が行われた大学もちらほら。ついに、大学受験シーズンも終わりを迎えようとしています。
長い戦いを終え、結果を出せた人もいれば、あと一歩自分の目標に届かなかった人もいるでしょう。
どちらにしろ、まずはこの長い「受験」という戦いを乗り越えてきた自分を褒めてあげましょう。この頑張りは、きっと今後の人生の糧になります。

最難関学部、医学部をめざしたい

この時期、これから受験学年に入る3年生や、今年の受験がダメだった既卒生は
今後1年どのように勉強をすすめていくか」で大いに悩むことでしょう。

特に、大学受験最難関学部「医学部」の受験に関しては、
一筋縄では行きません。
とりあえず塾に入っていればいけるっしょ?
いえいえ、そんな甘い問題ではありません。

医学部合格者の半分以上は浪人生。
2浪以上経験している浪人生は
全体の4分の1と言われています。
それぐらい、難しい学部なのです。

医者になるためには医学部を卒業することは必須条件であり、
医者を目指すすべての人が通り第一関門であることは間違いないでしょう。

知っておきたい医学部受験の真実

それでも医学部に合格している人は毎年必ずいます。

その人は、最初から能力が高かった人なのでしょうか?
その人は、最初から難しい数学の問題が解けた人なのでしょうか?
その人は、全員親が医者だったのでしょうか?

幻冬舎「医学部受験の真実」より、
医学部受験のウソホント」から解き明かしていきます。

1.医学部受験とは特殊なものではない

一般的なイメージとして「医学部は難しい」という概念があると思います。
確かにそうです。医学部は難しい・・・

しかし、
ところで、何が難しいのでしょうか?

「教科数が多いから」
「特別な対策が必要だから」
「難しい問題が出るから」
・・・どれも少し違います。

実は医学部受験の難しさとは
合格ラインが高い」という点にあります。
他の学部に比べて、合格ラインが高いのです。

逆をいうと
合格ラインに到達すれば合格できるのです。

なぜならば、医学部だからといって特殊な難問が出題されるわけではなく、他の学部の試験問題と同じような設問が出るだけです。最難関と言われるのは、ただ単に合格ライン、獲得しなければならない得点が高いというだけの話です。

出典幻冬舎「医学部受験の真実」より

難関と難問はまったく意味が違う

さまざまな「特別対策授業」などというものがあるが、先に書いたように、医学部だからといって特別、特異な問題が出される訳でもない。求められるの合格点が違うだけなのだ。

出典幻冬舎「医学部受験の真実」より

合格ラインが高いことが「医学部は難関」というイメージにつながり、
特別な受験対策が必要」と誤認識してしまう受験生が多いことを書籍では警告。

「専門のプロ講師や講義を受けなくてはいけない」
誤った認識から、通常の費用の何倍もする授業を取り、
時間を費やしてしまい、結局復習できずに悪循環・・・
そういった受験生が多い事実を伝えています。

医学部受験は特殊なものではありません。
勉強法を誤らず、地道な努力さえすれば、
誰でも十分に合格可能性がある学部なのです。

2.「授業」とは受けるほど成績が伸びない仕組みになっている。

医学部に限らず、合格するためのゴールとは「入試で点数を取ること」です。
そのためには点数を取れるようになるための練習が必要なのです。
しかし授業では、勉強内容は教えてくれても
点数を取るための練習の時間は確保できません。

例えば、
日本を代表するトップスケーター浅田真央の映像を何度も見て、
同じようにトリプルアクセルを滑れるでしょうか。

自分でスケートリンクに立ってみて、
いかに氷の上に立つことが難しいか、
どういう筋肉が必要で、どういう体勢がいいのか、
そこで初めてわかるのです。
できるようになるには、練習が必要なのです。

勉強も同じです。

数学の難しい公式をたくさん教えられても
それが使えるかどうか自分で解いてみないと身につきません。

授業は受けるほど、復習の時間が減ります。
特に、医学部受験に関して言うと
「医学部受験対策」という名の授業時間が多く設定され、
よほど効率よく進めていかないと練習の時間が確保できません。
医学部受験こそこのカラクリに陥りがちで、
やればやるほど成績が落ちる生徒が続出します。

「特別対策授業」「特別講座」と銘打って講座数を増やすことは、百害あって一利なしなのだ。喜ぶのは予備校の経営者だけ、受験生は貴重な勉強時間を奪われるだけに過ぎない。

出典幻冬舎「医学部受験の真実」より

3.特別な講義より1冊の参考書を完璧にする方が合格できる

どうすれば成績が上がるか?

特別な対策も必要ない、授業も必要ない
そうなると、何をするのか?

本書では「1冊を完璧にすること」と説いています。


この1冊から何を出されても正解する友達に勝てるか

例えば、数学で有名な「青チャート」
ⅠA、ⅡB、Ⅲ、どの例題を出題しても正解できたる友達がいたとしたら、
その友達の偏差値はどれくらいだと思いますか?
最低でも65はあるでしょう。

レベルに合っている参考書を1冊丸ごと完璧にしていく

非常にシンプルではありますが、これこそが合格のすべてであると
本書では強調されています。
そこには特別な対策も、特別な授業も必要ないのです。

参考書で勉強したら、授業の非効率さに気づくはずだと思うのです。

出典幻冬舎「医学部受験の真実」

医学部受験で合格する人を一言で言うと・・・

本書には、医学部予備校が合格実績を偽っている点や、
「プロ講師」と名乗る宣伝方法の疑問点や、
受験生が知っておくべき受験のカラクリがたくさん書かれていますが、

最後に書かれていることとは
医学部はやり方を間違えなければ誰でも受かるということです。

質問:医学部に合格する人はどういう人か?

それは
誰にでもできることを、誰もできないくらいできる人です。

難関と言われる医学部受験であっても、難問が出されるわけではなく、
他の学部と変わらない設問で、高得点が求められるという点に尽きるということです。

医学部受験者は予備校の授業を受けている暇なんてない。専門予備校や医系特別コースなどというまやかしの講座を取っていては、ますます医学部合格から遠ざかることになる。

出典幻冬舎「医学部受験の真実」

医学部合格のためには、ごく当たり前の、誰にでもできる勉強を、誰もできないだろうというほどにすればいいだけの話だ。

出典幻冬舎「医学部受験の真実」

医師を目指す人こそ、勉強の本質を知って欲しい

医師となり、責任ある仕事をする人には、受け身の授業を完全に復習する人よりも、自ら課題を見つけて自ら学習する人になって欲しいと私は思います。

出典幻冬舎「医学部受験の真実」

ここでは紹介していませんが、本書には「医学部受験のための1冊を完璧にする勉強法」を教科別に紹介しています。
今年、本気で医学部受験を目指す人は、一読してみる価値があると思います。

人生において大学受験がすべてではないと思いますが、「医師になる」という夢の場合は、医学部合格が、夢を叶えるために不可欠な要素です。
何年間も努力し、叶えたい夢があるのに、大人の言うことを信じて、その通りにやったのに夢がかなえられなかったら、それはそれは悲しいことです。
医学部を志望する高校生だけは、この本の中で紹介した医学部受験の現実と、合格するための方法を知っておいて欲しいのです。

出典幻冬舎「医学部受験の真実」

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