東日本大震災から早5年を迎える日本

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福島県に未曽有の災害をもたらした3.11の東日本大震災。

今もなお被災地では復興に向けて着々と進むなか、癒えることのない心の傷に苦しむ被災者の方々は多い。

被災から今年で「5年」という区切りの良い年を迎える日本、現在ツイッターでは、被災地に訪れるメディアについて”あるツイート”が注目を集めているようです。

多くの人の注目を集めているのは、自らも朝日新聞の記者であるという石橋英昭氏が投稿したこちらのツイート。

石橋氏が東北にいる新聞記者に聞いた話として明かしたのは、被災者に対するメディアの取材方法。

「こんなコンセプトに合う『遺族』はいないか」「こういうストーリーで成立する団体はないか」

この時期になると”自分たちの思い描く被災地・被災者像を探し”にメディアが押し寄せてくるという現状を明かしたこのツイートは、多くの人にリツイートされ、「気持ち悪い話だ」「凄く残念なことです」といった声が相次いでいるようです。

ストーリーに沿って取材を行うというマスコミたち

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自身の思い描くストーリーに沿って取材を行うというマスコミたち。

今回のツイートについては、他の投稿者からもマスコミの取材方法について「話を作りたいのが見え見え」「2時間話して使われるのは一言だけだったりする」など、被災地への取材に限らず、作り手の意向が多分に反映されることを指摘する声もあがっているようです。

こういったかたちで震災が伝えられることに憤りを感じる人たちも少なくない

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毎年、この時期になるとテレビなどでも放送される震災特集。

「震災から5年という特別な日に震災を振り返る」

多くの人が目にするであろうこういった報道について、作り手によって歪められたかたちで伝えられていくことに、憤りを感じる人も少なくないようです。

多くのマスコミがこぞって伝えている“被災地の今”。

震災の傷を風化させてはいけない一方で、メディアが抱えているという問題についても目を向けなくてはいけないのかもしれません。

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amaneck このユーザーの他の記事を見る

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