スポーツジムにも置かれていることの多いルームランナーですが、その歴史を紐解いてみると衝撃の事実がわかりました。19世紀イギリスの刑務所改善に導入されたルームランナーの過去とは?

ルームランナーは受刑者を罰する発明だった!

限られたスペースでどこへ行くわけでもないのに淡々と走る単調さ。何時間も経ったかのように感じても実は数分しか経っていません。そしてあなたはこう思うのです。「どうして自分をこんなに痛めつけているんだろう?」

そう、実は本当に自分を痛めつけるために発明されたものだったのです。

19世紀のイギリスの刑務所はとても酷いものでした。死刑や国外追放が盛んに行われ、収監された者たちは汚い独房で何時間も孤独に耐えていました。

そこで宗教団体や慈善団体、チャールズ・ディケンズなどの著名人がこの悲惨な情雇用を変えて受刑者の更生を助けようとしました。

この運動が成功を収めて刑務所が全体的に建て替えられて刑務所に関する新しい法律が作られ、世界で始めてルームランナーが導入されました。

このルームランナーは車輪の回転で水のポンプを動かしたり、穀物をすりつぶしたり、製粉機を動かしたりしました。ルームランナー(トレッドミルの別名)という名前はこれに由来しています。

この器具は受刑者を更生させる素晴らしい方法であるとされ、ナポレオン戦争で大幅に衰えた英国経済の再建に役立ちました。

受刑者は1日約6時間をトレッドミルの上で過ごしました。これは4200m登るのと同じことです。4200mというのはエベレスト登頂の半分の距離です。これを粗末な食事で週5日続けました。

そして、この考えは大英帝国とアメリカに急速に広まりました。

当然のことながら、激しい運動と栄養失調で多くの受刑者が衰弱したり負傷したりしましたが、看守は気にも留めませんでした。

その後、1898年の刑務所法であまりに冷酷であるとして禁止されることになりました。

それから1911年にアメリカでトレッドミルの特許が登録され、1952年になるころには現在のルームランナーの先駆けのものが開発されました。

いかがでしたか? 普段何気なく使っているルームランナーには、こういう歴史があったんですね。今度自分からルームランナーに乗る時は、いつでも自由に降りられることに感謝したいですね!

▼トレッドミルの暗い過去

出典 YouTube

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