ダイエットに効果的なことと言えば、ジョギングや水泳などの有酸素運動を真っ先に思い浮かべる人が大多数でしょう。これから春になるとジョギングを始める人が増えてきますが、ダイエットを目的としているのであればちょっと待っていただきたい。

多くの人が脂肪燃焼に効果的だと思っている有酸素運動はダイエットに逆効果になることもあるからです。

運動には大きく分けて2種類があります。

運動は全てが同じというわけではなく、大きく分けて2つの種類があります。

1つが有酸素運動、もう1つが無酸素運動になります。

有酸素運動は、ジョギング・水泳・サイクリングなど長時間に渡って行う運動のことです。体は多くの酸素を必要とします。

無酸素運度は、短距離走・ウエイトトレーニングなど瞬発的な運動のことです。体はあまり酸素を必要としません。イメージとしては激しい運動のあまり呼吸が出来ない、酸素が使えないという感じです。

なぜダイエットに有酸素運動がNGなのか?

ダイエットに有酸素運動な理由は大きく分けて2つあります。

1、食欲が刺激される

子供の頃にプールの授業が終わった後、激し空腹に襲われた経験はないでしょうか?プールの授業が終わった後の給食はいつにも増して美味しく感じたのを覚えています。

まさにあの原理で有酸素運動は長時間全身の筋肉を使うので、それだけ多くのエネルギーを消費します。人間の身体は効率よくエネルギーを使えるように筋肉と肝臓にグリコーゲンという糖質から成る物質を蓄えています。運動をする時はこの「筋グリコーゲン」と「肝グリコーゲン」から優先的にエネルギーを使うのですが、エネルギーの貯蔵量には限度があります。また、「肝グリコーゲン」の貯蔵量が少なくなってくると生命の活動維持に支障が出てしまいます。

プールの後の食欲はまさに生命を維持するための人間の本能だった訳です。ただでさえダイエット中は食べる量をセーブしなくてはなりません、そんな中で食欲が刺激されればドカ食いの危険性が高まります。結果として食べ過ぎてしまい運動を始めて逆に太った…なんて方も多いようです。

有酸素運動の後のごはんは美味しいですから仕方ないですよね…w

2、筋肉量の低下

長時間有酸素運動をすると体はエネルギー不足に陥ります。体内のグリコーゲンが枯渇すると次なるエネルギーを求めて筋肉を分解して捻出しようとする「異化作用」という現象が起こります。「異化作用」が起これば当然筋肉量が減少してしまいます。マラソン選手の体形を思い浮かべてもらえばわかりやすいと思います。

筋肉量が減れば基礎代謝量(筋肉や臓器が消費してくれるエネルギーの量)も減ってしまうのでそれだけ痩せにくく、太りやすくなってしまいます。

もちろん皮下脂肪も燃焼してくれるのですが、脂肪はグリコーゲンや筋肉に比べると分解しにくく、使いづらいのです。有酸素運動にはそういったリスクがあるのです。


ダイエットにオススメの方法とは?

ダイエットにオススメなのはやはり食事制限と、意外かもしれませんが無酸素運動がとても良い方法です。

無酸素運動でもカロリーは消費されますし、筋肉に刺激が入る筋トレは筋肉量の維持や、基礎代謝量を増やしてくれる効果があります。

さらに1番のオススメが無酸素運動後の20分以内の有酸素運動です。「脂肪分解が始まるのは運動開始してから20分後」と言いますが、事前に無酸素運動をしておけば20分以内の有酸素運動でも十分に皮下脂肪を燃焼させることが可能です。さらに筋肉が異化されるリスクもぐっと減らすことが出来ます。

家で腕立て伏せやスクワット・腹筋などの筋トレを30分~1時間ほど行い、それから20分ジョギングに行く。この方法がもっともダイエット(体脂肪を減らす)に効果的です。

スポーツドリンクは意味がない

よく運動している時にスポーツドリンクをゴクゴク飲んでいる方がいますが、ダイエットを目的に運動している人はNGです。

マラソンや球技などのハードな有酸素運動の時は必要ですが、軽いジョギングや20分以内の有酸素運動には必要ありません。むしろ逆効果です。(炎天下などの場合は別)

スポーツドリンクには電解質やアミノ酸など汗とともに失われる成分が含まれていますが、糖質が非常に多く含まれます。例えばポカリスエット500ml中には約31gもの糖質が含まれます、カロリーにして約124kcal。このカロリーを消費するためには2.5kmの距離をジョギングする必要があるのです。(体重50kgと仮定した場合)

20分以内の有酸素運動の場合は水で十分です。

長時間有酸素運動しているのになかなか痩せない、これからダイエットを始めたい、なんて方がいらっしゃいましたら是非試してみてください。

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