世界では双子出生率が増加している

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世界では今双子ブーム到来です。このほど、英国のイングランドとウェールズでは過去40年の中で最も双子の誕生率が2倍にもなっていることが判明。年々増加している双子出生率ですが、今やイギリスでは65人に1人が双子、もしくはそれ以上の子供を出産しているという事実をフランスのリサーチグループが発表しました。

調査では35歳~39歳の間に妊娠した女性が双子を出産する確率が高いということもわかっています。千人の妊婦がいれば、16.4%という高い数値で双子を出産しているとか。そして双子誕生率はイギリスだけではなく、先進国のドイツやアメリカでも増加しているそう。

アメリカでは16.5%、フランスでは17.4%、ドイツでは17.2%という割合で双子が誕生しています。特に著しいのはデンマークや韓国の双子出生率。デンマークでは過去の数値が9.6%に対し今では21.1%、韓国では5%から14.6%と大幅に上昇。

原因の一つにIVFなどの体外受精が

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体外受精により、双子を妊娠する可能性が増えているということもリサーチで明らかになっていますが、同時に「深刻な健康状態のリスクを招きやすい」とも。双子、もしくはそれ以上を同時に妊娠することは、胎児にとっても母体にとっても様々なリスクが伴うもの。

双子は特に一人で生まれる子供よりも体重も軽く未熟児で生まれやすいため、出産時も出産後もリスクが伴うのです。

晩婚化に伴う出産年齢の上昇

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最近の先進国は経済的状況などにより、女性が子供を産む年齢が上がっています。2013年にはイギリスでは平均出産年齢が29歳だったのに比べ、今は30歳以上という数値が。年々高齢出産者が増えているのは確実。

皮肉なことに双子出産率が増える一方で離婚率も…

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イギリスでは、双子の出産率か増えるに比例して夫婦の離婚率も増加。「双子を出産することは健康上のリスクと離婚率の増加に繋がる」と言われるほど。つい先日、アメリカでも双子が双子を同時に産んだというニュースがありましたが、双子を2組や3組育てる大変さというのは日々バトルに相当するのではないかと。

精神や肉体的にも大変ですが、1日のオムツが30枚以上いるなど経済的にもかなり足が出るようで…。

それでも喜びは2倍!

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未熟児で生まれた双子が暫くの間ICUで過ごした経験を持つ親は、小さい子供たちが日々無事に成長してくれる姿を見ると喜びもひとしおでしょう。双子を持つ親にしかわからない苦労はあれど、子供たちの笑顔は常に2倍。大変な思いをして育てている分、他の人よりも2倍の喜びが味わえるという特権がありますよね。

これからも増え続ける双子誕生

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赤ちゃんや母体へのリスクを考えると100%手放しで喜ぶことではないにしても、今後の医療の発達に期待して、双子の赤ちゃんが健康で生まれて育っていけるような時代になればいいですね。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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