記事提供:Techinsight

「お父さんて、ヒマだとなぜかパンツの中に手を入れてモゴモゴさせているよね。気持ちワルイ!」家庭内で母と娘が、あるいは姉妹がそんな会話をしたことは1度や2度ではあるまい。実際に父親に注意する時もあるはずだ。

しかしこれは男性にとっては生理的に意味のある行為だと英メディア『metro.co.uk』が伝え、女性たちの関心を集めている。

男性がひんぱんにパンツに手を入れてはモゴモゴさせている様子は、不潔な印象もあり、見ていて決して愉快なものではない。

だが「実はとても大事な行為。大目にみてあげて」と擁護しているのは、

著書『Human Lie Detection and Body Language 101:Your Guide to Reading People's Nonverbal Behavior』を持つ米オレゴン州ポートランド在住の心理学者、ヴァネッサ・ヴァン・エドワーズ(Vanessa Van Edwards)さん。

人の行動心理学、カリスマ性、ボディランゲージなどのエキスパートである。

エドワーズ博士の解説によれば、男性はその行為によって睾丸を冷やしたり温めたりしているとのこと。

睾丸は体の外にぶら下がって冷たいことでもわかるように、36~37度というその種の体温よりも涼しい環境に置かれるべきもので、理想は31~33度とされる。

温められ過ぎを感じれば通気させたくなり、冷え過ぎを感じれば手を添えて温めたくなる。

睾丸を最適な温度に保ちたいというそんな要求が、男性の手を自然とパンツの中に送り込んでしまうそうだ。

また人類史の中で男は長い狩猟の歴史を持つ。さまざまな生き物を相手にする時には、「子孫を繁栄させるために局部にダメージを食らうわけにはいかない」という警戒心が常に働いていたそうだ。

そのため男性には、何かあったら股間にすぐに手を当てて保護するという習慣がDNAに刷り込まれているという。

そして心理学の専門誌『Frontiers in Psychology』にも興味深い論文が寄せられた。女性が自分の性的パーツを「わが娘」と言わないのに対し、男性はそれを「ジュニア」「ムスコ」などと呼んで愛しい存在のように表現することがある。

リラックスしている中でふと股間をモゴモゴ…そんな時の男性の体内では、「オキシトシン」というホルモンが分泌されているのだという。

それは家族やペットを抱きしめたり出産や子育てをする中で自然と分泌されるもので、人生を豊かにする“愛情ホルモン”や“幸せホルモン”とも呼ばれている。

つまり“すぐにパンツの中に手を…”という男性は、意外にも愛情豊かで優しい男性が多いということになるのかも知れない。

出典:metro

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