ベビーといっしょのおかあさんは。

わたしは、1歳児と3歳児のこどもをもつ、母親です。

ふたりの子どもを連れて、でかけることもしばしば。
ベビーカーを片手に、ときには眠ってしまった3歳児を抱っこして歩くことも。

正直、子供を持つまでは、子供連れ、ということがこんなにたいへんだとは思いませんでした。

重い。
とにかく重いです。
12kg超えのくたくたに寝ている3歳児を、ベビーカーで支えながら、片手で押す。
そして、手には必ず荷物を持っています。
自分でもどうなっているかわからない状況です(笑)


こういう状態、すごくわかります。

ママが気を使うこと。

真っ先に、子どもの安全です。

3歳児を車道に飛び出さないように、しっかり手をつなぐ。

歩道の段差、通行人、車・・
危なくないように、気を張り詰めて歩いています。

そして、不審者がいないか、事故になりそうなものはないか、あたりの気配に気をつけて。

公共機関。

出入り口で、素早く安全に入る、出る。

子どもがぐずりだしたら、落ち着かせる。
騒がしくしないよう、努力を尽くす。

当たり前にするべきことなのですが、これを一日中、毎日していると、しんどくなってきます。

周囲の人から見れば、共有する数十分の時間。
でも、母親は24時間なのです。


たったひとつ。お願いです。ひとこと、声をかけてください。

たたひとつ。お願いがあります。

ただ、声をかけてください。

手助けをしてくださる時も、迷惑な時も、ただ、声をかけてください。

実感したのは、ほとんど親切な方ばかりだということ。

地域性もあるのでしょうか。

わたしは、ネットでよく言われているようないやがらせに、一度しかあったことがありません。

その一度は、空いている車内で、長男を膝にだっこ、次男をベビーカーに載せて、座っているときに、向かいの席に座った若い女性に、何度も睨まれたり、舌打ちをされたことです。
その時は、子供たちは眠っていたので、今でも理由がわかりませんが・・
なにか原因があったのかもしれません。

そのほかの、何十回、いえ、もう何百回にもなるでしょう。
周囲の方々にとても支えられてきました。

エレベーターのドアを開けてくださる、出るまで待っていてくださっていただいたことは、それこそいつもいつも。

むずかる長男に声をかけて、同じバス停までだから、と手をつないでくださったおじいさん。

わたしも孫がこれくらいだったわ、と話しかけてくださり、ベビーカーの手を取って温めてくださる年配の女性。

席を譲っていただいたことは数えきれないくらい、声をかけてくださったこともなんどもなんども。

いつもとてもありがたいです。

たくさんのママが実感している。

Twitterを少し検索するだけで、たくさんのママが感謝の気持ちを伝えています。

こころから共感です。

わかります。

こんなとき、ほんとうにありがたいです。

すべてのひとが神様に見えます。

ありがたいです、ほんとうに。

わたしも気づける人、同感です。

わたしも経験があります。

わたしが、涙が出そうにうれしかったのは、バス停から家までの急な上り坂、長男が眠ってしまって抱っこ、ベビーカーには次男と荷物が満載、重くて坂を上がりきれなかったときのことです。

休み休み上っていたら、あっという間に。
「ベビーカー、わたしがひいていくわね。おぼっちゃん、しっかり抱きなおして。」
声をかけてくださった女性でした。

その方は、わたしに声をかけ、確認してから、ベビーカーを押して坂の上まで歩いてくださり、わたしを待っていてくれました。

ただ、びっくりすることも・・・。

ただ、とても驚き、怖かったことが数回あります。

終点の駅で、最後に降りようと思い、ベビーカーを右手、寝ている長男を左手に抱いて、ベビーカーに重心を置いて降りようとしたときでした。

突然、女性がベビーカーを奪って(と思ってしまいました)「私が下すから!」と笑顔で言って降りようとしたとき。

ベビーカーに慣れてなかったのか、ベビーカーは出口に引っかかり、前につんのめり、転ぶ寸前。
わたしは重心を失って、よろけてしまっていました。

車掌さんが飛んできて、ベビーカーを支えてくれたのと、わたしがベビーカーに手をかけたのがほぼ同時で、次男は転げ落ちそうでした。

車掌さんは、女性に「ベビーカーは一度後ろに持ち上げてから、おろしてください!」
と怒り気味。
女性は笑顔でわたしに「怒られちゃったわねー」と。
わたしは、頭を下げることしかできませんでした。

電車の間に挟まっていたら・・・
ホームに転んで次男がけがをしていたら・・
わたしの責任です。

迷惑な時も、声をかけてください。

ママ本人は、気づかずに迷惑をかけていることもあります。

子どもが母親の目の届かない時に、迷惑をかけていることもあります。

ベビーカーが当たって痛い、通路の邪魔になっている、というときもやさしく声掛けをしてください。

周りの方の迷惑になっている、ということを知らずにいるのは母親としてもとても悲しいことです。

お互いに快適な社会を。

少子化、乳幼児連れの母親のモラルのなさ、いろいろ言われている世の中ですが、お互い少しづつ気を遣えれば、快適な社会を作れるのではないでしょうか。

忙しく、余裕のない日々を送る日本人が多いなか、他人に気を遣うのはなかなかむずかしいかもれません。

ゆとりのある社会を願います。

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須藤 香織 このユーザーの他の記事を見る

神戸在住。旅が好き、写真を撮ることが好き、食べ物が好き。2児の母親です。ゆるゆる記事を書けたらと思います。

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