ダイビングをしていたら、海底に人が沈んでいてドキッ!……よ~く見てみると彫刻!?実はこれ、英国人彫刻家ジェイソン・デカイレス・テイラーさんが、珊瑚を守るプロジェクトの一環としてはじめたもの。自然の力と時の流れによって彫刻が形を変えていく、この「水中美術館」が話題です!

出典 http://www.taringa.net

像は海の生物が発育しやすい素材で作られていて、月日が経つとともに珊瑚が繁殖していくことを目的としています。環境とアートを融合させた素晴らしいコンセプト。アートとしてはなかなかグロテスクなところもありますが、好きな人には見入ってしまう神秘的な風景。

こんな風に藻が育ったり

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サンゴが生えたり

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彫刻は、長い年月と共に珊瑚や藻等が付着し、やがて自然と融合するのです。

メキシコカンクン海底美術館(Cancun MUSA)

カリブ海のエメラルドグリーンに、2010年にイギリス人彫刻家(ジェイソン・デクレアズ・テイラー「Jason deCaires Taylor」さん)によって作り出された480体以上もの彫刻がとっても神秘的に融合しています。

出典 http://aquariumzone.jp

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テレビ観覧中!?ものすごくリアル!今にも動き出しそうですよね。

出典 http://tabizine.jp

海藻に埋まってる!?どんどん海藻が成長して、彫刻は隠れてしまうのでしょうか。

スペインのランサローテ島にも水中美術館がオープン

ランサローテ島の沖には300以上の彫像が12〜15メートル水深に沈められており、グラスボトムボートやスノーケル、ダイビングなどで楽しむことができる。

出典 http://www.worldtrip-for-diving.com

グラスボトムボート=床がガラスになっているボート。潜らなくても上から美術館がのぞけます。

沈める前

出典 http://www.theguardian.com

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35人が行進する「ルビコン」。

メキシコとスペインではまた違った作品テーマ

メキシコ湾は暖かい海なので簡単に藻や海藻が育ってくれたそう。でもあまり暖かくない今回の場合、また育ち方にも変化がありそうです。まだオープンして間もないので、その変化をすぐさま知ることはできませんが、数年後が楽しみですね。どんな変化を遂げるのでしょう♪

ランペデューサの筏

出典 http://www.theguardian.com

シリアの難民をイメージ。

自撮りのカップル

出典 http://www.we-heart.com

今回はランペデューサの筏を始め、自撮りに熱中する顔のないカップルや、自分の携帯電話やタブレット、カメラに釘付けになった人々などがあります。これらは難民を指して無責任な行動を批判する意味が込められていたり、自撮りの自分の顔をなくすことで現代社会をシニカルに表現したものだそう。メキシコとスペインの両方いけたら、テーマの違いや雰囲気を見比べるのも楽しいかもしれません。

動画でのんびり見てみよう!

出典 YouTube

前半で紹介したテレビ観覧中の彫刻も、今はこんな風に

出典 http://www.we-heart.com

彫刻の角がとれて丸みを帯びてますね。テレビは赤いサンゴが素敵。

独特なムードを醸し出す「水中美術館」はいかがでしたか?機会があれば、本物を見てみたいですね。時間が経つと藻やサンゴが生えてグロさも増しそうですが、それが魚たちの住処にもなるわけです。スペイン・ランサローテの水中美術館、一般向けの公開は2月25日から始まりました。たくさんの魚やサンゴが戻ってくるといいですね。圧倒的な自然の力を感じる美術館です。

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