若者の車離れ!若者のお酒離れ!などテレビやマスコミから聞かれる言葉ですが、不思議と若者の犯罪離れとは聞きませんよね。

当然不自然なことは言うまでもないでしょう。

若者の人口がただ減っただけのような気がします。

少年犯罪の検挙数、戦後から過去最低へ

去年1年間に刑法犯罪を起こしたとして、警察に検挙された少年や少女は全国で3万8000人余りで、初めて4万人を下回ったことが分かりました。

出典 http://www3.nhk.or.jp

警察に検挙された少年や少女は全国で3万8921人と、前の年より19.5%減ったそうです。かなりの減り方に驚きです。

少子化が進んでいる人口比の率も長期的には下がっています。

出典 http://restrer.atgj.net

振り込め詐欺などの現金を受け取る「受け子」が増えているようです。
暴力団などに利用されるのでしょうか?

出典 http://restrer.atgj.net

終戦が1945年統計は1949年から人口比の流れとともに、検挙人数が下がっているのが見てとれます。

学生世代の人口はゆるやかに減っていますが、犯罪のほうはちょっとどうしたんだろうというくらいの激減ぶり

出典 http://youkoseki.tumblr.com

確かに激減しています。

刑法犯として検挙された少年の数はいまや戦後最低の水準にあります(『犯罪白書』)。人口比という観点からみてもこれは同様です。

出典 http://gendai.ismedia.jp

総務省の国勢調査により日本の総人口は1億2711万人で5年前より95万人減少していると発表があったばかりです。
47都道府県中39の道府県で人口が減ったそうです。

法務省の資料より

出典 http://hakusyo1.moj.go.jp

触法少年=14歳未満  11,846人
年少少年=14歳~15歳 21,135人
中間少年=16歳~17歳 17,002人
年長少年=18歳~19歳 10,268人

16歳以下の検挙人数が多いのに驚きです。

警視庁の平成26年の資料より

出典 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

非行少年=犯罪少年
少年の人口は下がりながらも平行線といった感じですが、罪を犯した少年はかなり減っているのが見てとれます。

(*少年人口=少年、少女)

法務省による犯罪白書

出典 http://hakusyo1.moj.go.jp

犯罪の種類で言っても軽犯罪法は増えている以外は銃刀法も薬物犯罪も減っています。

10年前と比較しても目に見えて減っているのがよくわかります。
凶悪犯も減っています。

■しかし少年法廃止の声は大きくなっている。

厳罰化が進められようとしている少年法「改正」問題にも言及し「過ちの結果だけを責められるもとでは、少年は心を閉ざし、被害者への共感や本当の反省が不可能になってしまう」と、法「改正」を批判

出典 http://www.jcp.or.jp

川崎中1殺害事件

2015年2月に起きた川崎中1殺害事件で少年3人が殺人容疑で逮捕された。
この事件では掲示板で犯人とされる少年の名前や顔が特定され、大きな関心を集めるとともに少年法についても大きな議論を呼びました。

神戸連続児童殺傷事件

1997年すでに18年の歳月が経っている事件。犯人当時14歳中学生だった。
2名が死亡、3名が重軽傷を負った事件。

1997年~2004年までの約6年間医療少年院に収容、その後は社会復帰しひっそり暮らすかに見えたが、2015年に手記を出版し印税を手にしていることから、人を殺して金儲け、そしてホームページの開設、有料メルマガ配信などまさかの暴挙に批判が殺到(今は閉鎖)再び少年法への不信が渦巻く。

マスコミの記事数

出典 http://gendai.ismedia.jp

各種メディアは、少年による重大な犯罪を、センセーショナルな事件として繰り返し取り上げます。その情報に接した私たちは、少年の犯罪に『なぜ?』『どうして?』と疑問を抱きます。
そして、繰り返し接した情報と疑問を抱いた情報は記憶に残りやすいので、私たちは凶悪な少年犯罪が増加しているという印象を抱くのではないでしょうか」

出典 https://www.bengo4.com

2000年以前はさほどネットが普及はしていないので、テレビやマスコミの力が大きかったでしょう。

しかし、今やSNSや掲示板で世間の声が反映されやすく、少年事件はより関心度の高い話題になっていることは確かです。

また、犯人の特定の名前や写真が掲示板で出回るなど、実質的に少年法の意味も時代にあっていないということがあるのかもしれません。

最後に

20歳未満の人口が減り、少年犯罪そのものも減っています。

今や少年法で守られるべき名前や写真が、いとも簡単にネットで流出される為、少年犯罪への抑止にもなっているのではないでしょうか。

報道規制も努力義務であり罰則規定がない為、事件の重大性、国民の知る権利の観点から実名報道される場合の線引きがあいまいなことも問題視されます。

選挙権の年齢を18歳に引き下げたこともあり、今後の少年法も改正される可能性は高いと思われることなど、

少年法がネットの存在によりその存在意義が問われ、また医療少年院で本当に更生できているのかも含め、今後の少年法の在り方はどうあるべきなのか、まだまだ議論されることになりそうです。


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最近分かった事なんですけど長文読むの苦手です。もちろん長文書くのも苦手だったりします。なので、Twitterで話題性のあることを中心に今は書いています。

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