記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
初めての出産は、誰でもとても心配なものです。痛いのかな、どんなタイミングで病院に行けばいいんだろう、等々、赤ちゃんを迎えるその日のことは妊娠の全期間を通じて、心のどこかで気になっているものですよね。

さまざまな情報が溢れている中で、先輩ママに聞いたり、マタニティ雑誌を調べたりしても、意外と情報が得にくいのが帝王切開のこと。特に、出産間近に何らかの理由で帝王切開が急に決まったようなケースでは、とても不安になる妊婦さんも多いようです。
そこで今回は、帝王切開での出産のための入院、出産、そして退院までの流れについて医師に解説していただきました。

気になる帝王切開までの流れは?

基本的に、帝王切開の場合でも経膣分娩と同じように赤ちゃんとお母さんの健康状態のチェックが行われ、入院となります。帝王切開は麻酔を用いた手術の扱いになりますので、手術に関する説明、麻酔に関する説明が行われます。
そして、予定帝王切開であれば当日までのスケジュールの説明、絶食の指示などが行われ、入院となります。
帝王切開の当日は、背中から麻酔の管を入れたうえでいよいよ赤ちゃんを取り出す手術に入ります。メスは将来的に可能であれば下着のラインに隠れるように、下腹部に横一線に入れることが多いようです。
緊急であったり、何か理由がある場合は縦にメスを入れることもできます。

術後の傷は?退院はどれくらいでできる?

誤解されている方もいらっしゃるのですが、通常帝王切開の麻酔は下半身のみで、出産直後も経膣分娩と同様、赤ちゃんと対面したり、横になったままで抱くことも出来ます。

その後、お腹の傷を多くの場合、抜糸の必要がない吸収糸できれいに縫い合わせ、終了となります。この間、通常一時間以内であり、赤ちゃんと対面の感動などもあってあっという間に終わった、と感じられる妊婦さんが多いようです。
術後は一般的な手術と同じように、少しずつ重湯から通常の食事へと進んでいき、経過が順調であれば5日以内くらいで経膣分娩のお母さんと同様の生活となります。特に問題がなければ一週間から10日前後で退院となるケースが多いようです。

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【医師からのアドバイス】

色々と心配が膨らみがちな帝王切開ですが、経膣分娩との違いは一般的に思われているほど大きくないともいえるでしょう。
緊急で帝王切開になる場合もありますので、知識や心構えがあるといいですね。

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