記事提供:しらべぇ

さまざまな思いもつ人々を乗せて走る最終電車。酒をのみまくり酔っぱらって乗る者もいれば、遊んで帰る者、そしてブラック企業にこき使われへとへとになっている者。それぞれが異なる理由を抱えて、列車に乗り込んでいる。

好きで遅くなった者と仕事でイヤイヤ終電に乗らざるをえなくなったものでは、意見の相違が見られるのは明らかだ。疲れているのに横に酒くさいおっさんに座られたら、いい気はしないだろう。寄りかかられようものなら、喧嘩に発展してもおかしくない。

もちろん自己都合で遅くなった人でも、酔っぱらいに絡まれるのは嫌なもの。いっそのこと、終電に近い電車限定で「酔っぱらい専用車両」を導入してもいいのではないだろうか?

■終電に近い電車に「酔っぱらい専用車両」を導入してもいい?

そこでしらべぇ編集部が全国の男女に「終電に近い電車に酔っぱらい専用車両を導入してもいいか」聞いてみた。

結果、女性は42.7%、男性29.6%が「導入してもいい」と回答。男女でかなり極端な意見の差が出た。どうやら女性は比較的導入に賛成だが、男性は飲み屋で一杯やって終電に乗る人が多く、否定的に考えるようだ。

■中高年女性は半数が支持

「導入してもいい」と答えた人を世代別に見てみると…

もっとも高かったのは50代女性、続いて60代女性でともに5割前後。他の世代は20%から35%程度にとどまっていることから、「酔っぱらい専用車車両」の導入を望んている世代は50代と60代の中高年女性と結論づけられそうだ。

20代や30代の酔っ払い男性を力で押さえつけることができないこと、他の世代と比較して終電に近い電車に乗る機会が少ないと思われることなどが理由として考えられる。

■酔っ払い勘弁してくれ…トホホなエピソード3選

「酔っ払い専用車両導入」を支持する人からは、電車で遭遇した酔っ払いのキツいエピソードが聞かれた。

「残業で夜遅い電車に乗ったら、アルコール臭と加齢臭がキツいおっさんに『ねえちゃん、かわええのう』って絡まれた経験アリ。キモすぎて隣の車両に移ったけど、なぜ私が移動する必要あるのか」(20代・女性)

出典しらべぇ

「目の前でブサイクな中年カップルが酔っぱらってイチャイチャしてるのを見た時は、非常に不快だった。酒の臭いも香害に入ると思った」(30代・男性)

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「終電間近の電車で、目の前に立ったおっさん。前後にフラフラしてて嫌な予感がしてたら、いきなり吐かれて吐しゃ物が自分の頭に…。

しかも、吐いて急に冷静になったのか、僕が動揺して固まってる隙に、一礼して電車を降りていきやがった。見かけたら本気で訴えるかもしれない」(20代・男性)

出典しらべぇ

現在のところ「酔っぱらい専用車」なるものは存在せず、今後導入の予定もない。しかし、車内での酔っぱらいによる迷惑行為は少なくない現状が続けば、検討する鉄道会社が出ても不思議ではない。

酒の失敗を自慢気に話す人も多いが、その影で迷惑をしている人がいる可能性がある。お酒を飲んだ後、電車に乗る場合は、最低限人に迷惑をかけない程度の意識を残すことを心がけて飲んでほしい。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年1月20日~2016年1月24日
対象:全国20代~60代の男女1340名

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