世界にはなんとまぁバカバカしい法律が存在するものです。フランスでは「豚をナポレオンと呼ぶのを禁止する」法律や、ドイツでは「枕は凶器とみなす」という法律があるそう。更には「女性はパンツを履いてはいけない」というスワジランドや「安息日に鼻をほじることは違法」というイスラエルなどなど、いずれもバカバカしいと思うものばかり。

今回、ウィーンでイケメンバーテンダーの男性(27歳)が、公共の場でテイクアウトしたケバブを食べ、その後にゲップが出たんだそう。すると傍にいた警官に罰金の支払いを命じられたというのです。ってそんな馬鹿な…。

「もしもし、あなた、今ゲップしましたね。」

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男性がゲップをしたのを聞きつけた警官。男性の肩に手を置き「君、今ゲップしたよね。結構大きかったから聞こえたよ。」と言ったそう。「公共の場でゲップは違法だから、罰金払わなきゃいけないよ。今キップ切るからね。」と言われ愕然。

パトカーが止まっていたところまでは、少なくとも20メートルほどの距離があったそうで、まさか自分のゲップが聞こえていたとは夢にも思っていなかった男性は大ショック。警官、どれだけ地獄耳⁉

ウィーンではゲップは違法だった!

出典 http://www.dailymail.co.uk

ゲップごときで罰金70ユーロ(約8,700円)もの支払いを命じられた男性。Facebookに切られたキップを投稿し、嘘偽りのないことを証明。

これを見たユーザーからは「ゲップで罰金って…じゃ、オナラしたら刑務所行き⁉」「ゲップがしょっちゅう出る胃の病気だったら家から出られないってこと⁉」といったウィーンのあまりにもバカバカしい法律を批判する人が続出。

SNS上での批判が殺到し、男性がゲップをしたというウィーンのプラーター公園では抗議のゲリラ集会が27日の土曜日に開かれるそう。「みんなでデカいゲップをしようぜ!」というこの集会に、早くも数百人が参加予定というからこちらも驚きですよね。

イタイ出費をしてしまったエディンさん

出典 http://www.dailymail.co.uk

「違法行為」のゲップをした男性によると「ケバブがスパイシーで、玉ねぎがめちゃくちゃ入ってたんだ。コーラも飲んでいたし、自然とゲップが出ちゃったんだよ。」と弁明。そりゃもう自然的に起こることなので致し方ないでしょう。

エディンさんから相談を受けた弁護士は「シアターなどの周りの観客が静かにしている場所では、ゲップをして迷惑というのは理解できないこともないですが、公園などの公共の場でしたからといって罰金は厳しすぎます。」とコメント。

ゲップごときで罰金などとはもはや警察による虐待だと弁護士も批判しており、暫くはウィーンの警察のイメージも悪くなりそう。ゲップやオナラなどはマナー違反であったとしても、出るものだからどうしようもない時だってありますよね。

こういうバカバカしいことを「法律」にしてしまってどうなのよ、とも思う筆者。それでも国としては真剣に対応しているんでしょう。でも、違法駐車でキップを切られるよりもなんだかムカつきますね。エディンさんもお気の毒でした…。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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