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世のママ達が赤ちゃんのお世話で最も辛いと感じているのは、やはり「夜泣き」ではないでしょうか?

手が腱鞘炎になるまで抱っこしても寝てくれない、ママ自身が寝不足になる、旦那さんや他の家族の眠りを妨げてはいけない、ご近所からうるさく思われる…様々なことがママ達を追い詰めています。

「どうすれば夜泣きせずに寝てくれるだろう?」そう思うママは少なくないはず。

そこで先日NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」で放送された、夜泣きについて紹介したいと思います。

夜泣きのメカニズムについて

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まず知っておきたいのは、なぜ赤ちゃんが夜泣きをするのか?ということ。

おむつが汚れていたり、お腹が空いていれば意思表示として泣くのでそういった場合はお世話は必要です。

しかし、困るのがそういったお世話を全て終えており、かつ熱なども出ていない場合。この場合、「これ以上どうしろと?」となってしまいますよね。

一体何故泣いているのかというと…

赤ちゃんがまだ胎児のとき、お母さんが眠っている間に酸素を取り込んで活発的に動き、産まれてからもその名残で夜間に活動するから夜泣きするのだそう。

出典 http://www.mana-cat.com

簡単に言ってしまえば胎児の時の名残で夜泣きしているということなのです。NHKスペシャルでは、この夜泣きのメカニズムについて解説されていました。

とは言え、泣かれ続けたら辛いのが本音。どうしたらよいかという対策について、ある方ががツイートしています。

放置が夜泣き終了の鍵

大人が反応するので泣いてしまう、しかし問題は起きていないから親も困るという負のスパイラルが発生するのです。

ちょっとここで心を鬼にして、そっとしておくと夜泣きがなくなるという衝撃の方法が書かれていました。

深夜であれば近隣住人にも気を遣いますし、何より旦那さんや他の家族の眠りを妨げてはいけない、そして自身も眠い…プレッシャーと自身の睡眠などがママの困る原因なのです。

最初は辛いかもしれませんが、この一度の放置がとても重要だと書かれています。

その日だけではなく、以降も夜泣きをしなくなるというメリットが!

しかし先述の通り、家庭事情や住宅事情がそれを阻んでいるという記述…難しいですね。

では、なぜ放置することが夜泣き解消に有効なのか、さらに詳しい解説も見てみましょう。

放っておくことで赤ちゃん自身が「夜は寝る時間」ということを学習していくのです。

激しく泣くことで赤ちゃん自身も睡眠不足になってしまいます。何も問題がないのに泣くことが習慣となるのは、親子どちらにとってもメリットはないですよね。

ただし、赤ちゃんに付きっきりのママに非はなく、そういう状況にさせている周囲の環境が悪い、とも言及しています。

ママは何も悪くありません。

さて、ツイートだけでは信憑性に欠けると思う方もいらっしゃるでしょう。海外で実際に行われた実験結果もありますので、紹介しておきます。

オーストラリアで行われた夜泣き実験の結果

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オーストラリアにあるメルボルン大学が、生後7カ月から6歳まで326人の子どもを対象に夜泣きを放置してみた際の睡眠時間の検証実験を行いました。

半数は夜泣き時に放置しないグループ。また、半数は夜泣き時に放置してみるグループに分け、赤ちゃんとママの睡眠時間などへの影響を調べてみたんです。

結果は、夜泣き放置を実践してみたグループは、ママだけでなく赤ちゃんも睡眠時間が長く取れていたことが分かったそうです。

出典 http://www.babys-room.net

なんと夜泣きを放置した方が、母子共に長く睡眠できたという結果が出ているのです。

放置のルールについても詳しくご覧下さい。

まずは初日。夜泣きが始まったらまずは2~3分の放置から始めます。それを、5分、10分、15分と日に日に放置する時間を延ばしていくというのです。

出典 http://www.babys-room.net

放置するといってもいきなり長時間放置するのではなく、少しずつ時間を伸ばしていくというルールの元で行われています。

ただし、この夜泣き放置は生後7ヶ月以上の赤ちゃんを対象にしており、それより小さな月齢の赤ちゃんにはしっかり付き添ってあげて下さいとのこと。生後7ヶ月以上になると、赤ちゃん自身が夜泣きのコントロールができるようになるからです。

また、体調が悪く泣いている場合、あまりにも長時間泣いている場合はこの限りではありません。

ところで夜泣き放置で気になるのは、やはり「サイレントベビー」にならないかということ。

これについても次のような解釈がされています。

夜泣き放置≠サイレントベビー

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夜泣きを放置したらサイレントベビーにならないか?と心配になるパパママもいるかもしれませんが、日々の生活の積み重ねで起こるものですので、昼間しっかりと話しかけ一緒に遊んでいる場合、心配する必要はないそうです。

出典 http://moomii.jp

サイレントベビーとは、周囲から全く声も手間もかけられない状態に慣れてしまい、意思表示をしなくなることを言います。

寝る時に放置するだけで起こるものではありません。むしろ24時間一緒にいても、スマホに夢中で声かけもせずにお世話をしている方が、サイレントベビーになる危険性は高まるでしょう。

欧米では、赤ちゃんと夫婦の寝室を別にして、ベビーモニターを使いながらお世話をするのが主流です。日本は添い寝の文化が根強いので、こういった方法は抵抗があるかもしれませんが、選択肢の一つとして考えてみてもいいかもしれません。

では、実際に夜泣きを放置した、された経験のある方の声も見てみましょう。

経験者の声

入院中は常に看護師さんが付きっきりではないでしょうから、そう考えると夜泣きをしにくい傾向にあるのかもしれません。

たしかにママとしては辛いかもしれないですね。

欧米スタイルですね。

赤ちゃんの立場だった方も!たしかに効果はあったようです。

実際に効果があったという方もいますが、「サイレントベビーにならないか?」「何かあったら心配」という否定的な声もありました。

賛否両論ある方法ですが、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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動物が大好き。会社員であり、流浪のライターとしても活動。
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