改名が日本ほど複雑ではないと言われる欧米ですが、やはりその人を代表する名前を変えるということは様々な手続きへの変更が強いられるということ。パスポートや運転免許証などの身分証明書から銀行、保険など全ての書類の変更には時間がかかります。

そもそも、親からもらった名前だからと言っても本人にしてみれば「気に入らない」と思う人も結構いるようで、イギリスでは有名サッカー選手の名前に改名したりする人もいます。

あまりにもチーズバーガーを愛する男は…

Licensed by gettyimages ®

英ロンドン北部に住むサイモン・スミスという名前で33歳まで生きて来た男性が、今回改名したことが話題になっています。というのも、この男性、ベーコンダブルチーズバーガーがあまりにも好き過ぎて、「ベーコン・ダブル・チーズバーガー」という名前に変えてしまったのです。ってマジか⁉

85,000人の改名者の一人の元サイモン・スミスさん

出典 http://www.mirror.co.uk

なんとイギリスでは去年だけでも実に85,000人もの人が改名したというから驚きです。「普通過ぎる名前には飽きた」と思い改名する人が多いそうですが、名前は一生ついて回るもの。後悔しないように改名するならまだしも、この元サイモン・スミスさんのように「ベーコン・ダブル・チーズバーガー」に変えちゃうなんて…。大丈夫?と聞きたくなりますよね。

大丈夫じゃなかったのは男性の婚約者!

Licensed by gettyimages ®

この男性には32歳のイザベラさんという婚約者がいるのですが、ここに来て「私、ミセスダブルチーズバーガーって呼ばれる人生なんて冗談じゃないわ!」と結婚を渋っている様子。そりゃそうですよね。普通なら考えますよね。

男性はあくまでも親が付けた名前を「名前なんて誰かが勝手につけたものだし、僕にとっては全く重要じゃないよ」と言っているそうですが、さすがにダブルチーズバーガーはないでしょう、っていう話ですよね。何考えてんだか。

ところが、イギリスにはこの男性以外にもまぁとんでもない名前に改名した人がいるんです。大人33ポンド、子供35ポンドといういずれも日本円で5千円ちょっとで、4日間後には改名できるために、改名を申し込む人が後を絶たないのだとか。

とはいっても、最低限のルールはあるようで「数字や記号、発音しにくい名前、差別用語や侮辱するような言葉が含まれている名前、姓名が区別されていないもの」などはダメなんだそう。ではクレイジーな名前のトップ10はというと、こちら。

Happy Birthday(誕生日おめでとう)
Simply MyLovePoet(シンプルな僕の愛の詩人)
Bacon Double Cheeseburger(ベーコン・ダブル・チーズバーガー)
John The Teddyboy Leeson
Sarge Metalfatigue
Kerry Roses For Poses
Charlene Charlie Penelope Pitstop Colpus Crumb
George Thomas The Tank Engine(機関車トーマス)
Michael Connor Lightning Akimbo Wumbo Wigglesworth Pussyfoot Katzenjammer
None of the Above(上記のどれにも当てはまらず)

出典 http://www.mirror.co.uk

もはや日本語でも訳すのがなんだかな~というような名前ばかり。昔のミュージカルや漫画の一部を引用したり、意味不明な(きっと本人にとっては意味があるのか…?)言葉を並べただけのものなど、どうしてこういうクレイジーな名前がいいのか付けた本人に聞いてみたいところ。

筆者が個人的に一番バカバカしいと思うのはNone of the Above。いくら適当な名前でもこれはないでしょ、という感じ。運気も下がりそう…。

名は体を表すというように、名前ってやっぱりその人にとって大切なもの。日本でも子供にとんでもない名前を付ける親もいますが、名前はやはり慎重に決めるべきでは?改名したとしても、今回の男性のようにくれぐれも婚約者に逃げられないようにしないといけませんよね。

この記事を書いたユーザー

Mayo このユーザーの他の記事を見る

公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

得意ジャンル
  • 話題
  • 社会問題
  • 動物
  • 海外旅行
  • 育児
  • テレビ
  • カルチャー
  • 美容、健康
  • ファッション
  • 感動
  • コラム
  • おもしろ

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス