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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
薬局で購入できる風邪薬や痛み止め、アレルギー薬は、そんなに強い作用はありません。ただ、あくまでも決められた用量と用法で服用すれば、というのが大前提です。そんな、一見安全な市販薬にも、意外と知らない落とし穴があるのです……。

市販薬の見落としがちなポイント

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[1]アレルギーを引き起こす可能性が……

医薬品の中には原料に牛乳由来の成分卵由来の成分が入っているものがあります。アレルギーの成分はもちろん大量に入っているわけではありませんが、アレルギーのある人は症状が出てしまえばそれだけで大変なことになります。アレルギーのある人はその原因が含まれていないかどうか、しっかりと確認してから購入してください。

[2]「この薬を使用してはいけない人」を要チェック

これは実はとても重要なことです。病院の薬であれば、医師に相談した時点であなたの体質や持病、他に飲んでいる薬などを伝えれば、あなたに合う薬を出してくれます。
いっぽう薬局の薬を自分の判断で買う場合は、パッケージに明記されている、注意書きを必ず確認してから買うようにして下さい。特に過去に医薬品でアレルギーを起こしたことのある人は要注意です。

[3]対象年齢を必ず確認

薬局で買う薬には何歳以上と年齢制限のあるものが多いです。子どもは大人の半分で、と考える人もいるかもしれませんがそれは間違いです。子どもが使えない薬は体が小さいからだけではありません。食べ物を消化するように薬も体で代謝される必要がありますが、そのための内蔵も大人に比べ成長していないからです。子どもには子ども用の薬を買うことが大切です。

[4]飲み方

特に風邪薬や痛み止めなどを、自己流の方法で飲まれている方を見受けます。「決まっている量だと効かないから倍飲んでます」「お酒と飲むとよく効きます」……など。このような飲み方は、とても危険。量を沢山飲むと良く効くというのは、本当はその薬では対処できない大きな病気が隠れていても、それを隠してしまうことになり、そのまま飲み続けると大変なことになります。

また、沢山飲むことで当然、体への負担も大きくなり副作用が出やすくなります。アルコールと飲むことも危険です。一見効果が良く出るように見えて、実はアルコールのせいで薬が代謝されず効きすぎて大変なことになる場合もあります。薬を飲む時は決められた飲み方を守りましょう。

用法を守って服用しよう

薬局の薬はいざという時の強い見方ですが、使い方を間違えると大変なことになります。説明を良く読んで、心配なことは薬剤師や登録販売者に相談してから購入して下さい。

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