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先日結婚し、次の場所ではいよいよ綱取を目指す大関・琴奨菊関(写真中央)と盟友の前頭・豊ノ島関(写真左)。

相撲を通じて共に青春を過ごし、大相撲に入ってからも互いを切磋琢磨し合う二人は、自他ともに認める親友です。

そこで今回は、二人の青春時代を振り返りつつ、先日行われた琴奨菊関の結婚式について紹介していきたいと思います。

中学時代からのライバルであり親友

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琴奨菊関は福岡県出身、豊ノ島関は高知県出身です。出身地の違う二人はどこで出会ったのでしょう?

この2人は年齢も初土俵も一緒で、初対面はなんと小学4年生の時の全日本小学生大会だったそうです。

その後、琴奨菊関が豊ノ島関の出身地である高知県の明徳義塾へ相撲留学した事によって、この2人は国体でチームメイトとして活動し、共に優勝に貢献したこともありました。

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出身地は違うものの、お互いに小学生から相撲に取り組んでいた二人は、小学生時代に全国大会で出会っていました。

その後、琴奨菊関が高知の明徳義塾中学に進学したことで、同県のライバルになり、高校時代には国体のチームメイトになったのです。

そして高校卒業後は、入門した部屋は違うものの再びライバル力士として活躍してきました。

「土俵に上がればライバル、土俵を下りれば親友」

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琴奨菊関との関係を豊ノ島関は、自身のブログで「土俵に上がればライバル、土俵を下りれば親友」と評しています。

実際に琴奨菊関は、番付としては豊ノ島関より上ですが、昇進のかかった試合や大事な試合で幾度か豊ノ島関に土を付けられた経験があり、豊ノ島関も殊勲賞3回、敢闘賞3回、技能賞4回を獲得する程の実力を誇っているのです。どちらも素晴らしい成績…切磋琢磨の賜物でしょうね。

そして土俵を下りると、気心のしれた親友として親交を深めていました。豊ノ島関のブログには、可愛らしい琴奨菊関の写真がアップされています。

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胸を寄せている琴奨菊関。親友じゃなきゃこんなポーズできないっ!

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二人で食事にも度々行っているようです。豚足ポーズが可愛い…。

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琴奨菊関の結婚式では、国体のチームメイトが集結!いい笑顔にほっこりします。

さて、2016年初場所は琴奨菊関にとって綱取の足がかりとなる大事な場所でした。しかし優勝争いは、横綱・白鵬関、大関・琴奨菊関、そして前頭・豊ノ島関の三つ巴だったのです。

運命の13日目、琴奨菊関と豊ノ島関は直接対決しました。

ライバルの直接対決は…

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12日目まで琴奨菊関は無敗。豊ノ島関との一番は、全勝優勝の懸かった大一番でした。

しかし、結果は豊ノ島関の勝利。

座布団が飛び豊ノ島関に対してブーイングも起きましたが、取組後のインタビューでご本人は次のように答えています。

「国民の期待を裏切っちゃったかな…。自分がもし見る側の人間だったら『こいつ何してんねん!やりよったな』と思うよ」と苦笑い。

「今年いっぱいは(琴奨菊の故郷の福岡県)柳川を歩けないでしょうね。今日も外を歩けないかな。防弾チョッキとかないかな?」と照れ隠しのように冗談を飛ばした。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

「どうせなら全勝で終わらせてやれ」というファンの気持ちを受け止めつつ、ライバルとの直接対決に勝利したことを素直に喜んでいました。

最終結果としては、琴奨菊関の優勝で終わった初場所を次のように振り返っています。

「優勝して一番嬉しいけど、一番悔しい存在」

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小学時代からの友人、琴奨菊の優勝が決まった瞬間は支度部屋で何度もうなずいた。

一番優勝してくれてうれしい人だし、一番優勝されて悔しい人。せっかく優勝争いしたし『おめでとう』はできるだけ早く言いたかった」

出典 http://www.nikkansports.com

琴奨菊関の優勝が決まった後、誰よりも早く花道に駆けつけたのは他の誰でもない豊ノ島関でした。

「誰よりも嬉しいけど、誰よりも悔しい」という言葉に、二人の関係が集約されているのではないでしょうか。

そして、初場所を優勝という結果で終えた琴奨菊関は、1月30日に結婚式を挙げました。

二次会では、豊ノ島関からの手紙が読み上げられ、同席していた白鵬関ももらい泣きする程の内容だったそうです。

手紙の全文をご覧下さい。

「一弘は一生俺のライバルです」

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一弘(琴奨菊関の本名)へ

今この手紙を京都のホテルで書いてます。

まずは、一弘、祐未ちゃん結婚おめでとう。かれこれ、一弘とは20年の付き合いになりました。

福岡から、相撲留学で高知の明徳にきて、その頃のことを考えると大相撲の世界で二人こうして対戦できるなんて思ってもなかったな。中学・高校とライバル関係で、大相撲に入門してからも、常に意識するのは一弘でした。

一弘がいたからこそ、今の自分があると思うし、今の一弘があるのは、自分がいたからだとも思ってます。

初場所の優勝、おめでとう。

結婚式前に優勝するなんて、出来る男やね!
14勝1敗!!たまたま、俺が勝ったけどそんなことより、一弘と優勝争いしながら対戦できたこと本当にうれしかった!!

やっぱり13日目に番付もこんなに違う俺と対戦するなんて運命感じたね!

大関相手に失礼な話ですが、やっぱ、一弘は一生俺のライバルです。

これからも土俵の上ではライバル土俵を下りれば大親友!でいてください!

一弘、祐未ちゃん、これからも家族ぐるみでよろしく。

末永くお幸せに!

出典2月15日放送 フジテレビ「SMAP×SMAP」より

この手紙の内容は、2月15日に放送されたフジテレビ系番組「SMAP×SMAP」で全文が公開されました。

どんな言葉よりも、この手紙が二人の全てでしょう…。

放送を見ていた方多くの方も、この二人の友情に感動していました。

Twitterの声

バラエティでの豊ノ島関の面白さには定評がありますが、今回の手紙では泣かされましたね。

親友だからこそ再現できる琴奨菊関のモノマネは、夫人の祐未さんですらも絶賛するほどでした。

素の琴奨菊関は甘えん坊のようです(笑)

羨ましい位の友情です。お二人とも最高の友達を持ちましたね。

BGMの曲と相まって「もらい泣きをした」という声も多く見られました。

豊ノ島関の明るい部分しか知らなかった方にとっては、いい意味でのギャップを感じたのかもしれません。

今年の大相撲も、琴奨菊関の結婚生活も始まったばかり!

これからも公私ともに仲の良いお二人の活躍を期待したいですね。

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