インスタでも圧倒的な人気を誇る、我らが渡辺直美さん。つい先日、テレビ番組を通じて“元相方”と5年ぶりの涙の再会を果たしたことが話題を呼んでいます。

その番組というのもご存知、『お願い!ランキング』。普段の番組イメージとはギャップを感じますが「夢破れた人からの報告『やめてよかった。』」と銘打った特別編を敢行し、渡辺直美さんの特番が放送されるに至りました。

そもそも、“ピン芸人”じゃなかった

出典 https://www.instagram.com

メディアに引っ張りだこの渡辺さん。タレントや芸人としてだけには留まらず、豊富なサイズ展開が特徴で、フリーからなんと6Lまでのサイズが揃うファッションブランド「Punyus(プニュズ)」のプロデュースをつとめられるなど、ファッショニスタとしても邁進されています。ご自身のInstagramは芸能人ランキングで1位になり、若者世代からの“おしゃれ番長”としてのイメージもすっかり定着!

小さい頃から芸能界に憧れていたという渡辺直美さんは、親の反対を押し切り、念願のNSCこと吉本総合芸能学院に入られます。そして…

懐かしい…!渡辺直美さんといえばこちらの“エア・ビヨンセ”でお馴染みでしたよね。2008年に『新春大売出し!さんまのまんま』であの今田耕司さん一押しのお笑い芸人として紹介され、ビヨンセさんのモノマネで2曲を披露したことからお茶の間にも浸透し始めていきました。

早速同年には『笑っていいとも!』の14代目いいとも青年隊として、鈴木凛さんと「いいとも少女隊」を結成。お昼の顔としても親しまれていきます。

…とここまでの経歴は記憶に新しいものですが、実は“ビヨンセ”モノマネでブレイクする以前、渡辺直美さんには“相方”が存在していました

あれ?知ってるよ…なんて方もいらっしゃるかもしれません。雨上がり決死隊さんが司会、有吉弘行さん、V6の三宅健さん、関ジャニ∞の横山裕さんがレギュラーをつとめられていたバラエティ番組『その顔が見てみたい』。コーナー出演をされていたこの方こそ、渡辺直美さんの相方だった、コンビ解散後のササキりなさんでした。

渡辺さんとササキりなさんはNSC東京校12期の同期で、「フレッシュライム」というコンビを組み、活動されていました。しかしそれも半年だけのことでした。

「最初は仲の良い友達だったのが、相方になり、それが崩れていくのも早かった」

フレッシュライム結成前のコンビでは、ネタを書く側だったササキさん。ですが、渡辺さんとコンビを結成後は、渡辺さんが書いたネタを表現していく側に転身。ササキさんに複雑な想いが芽生えていきます。

「「りなちゃん、こここう言ってくれる?」とか「こうして欲しいな」とか言われるのに対して、ぶつかるようになってきて、仲悪くなっていったな…」

出典『お願い!ランキング 特別編 夢破れた人からの報告「やめてよかった。」』(テレビ朝日系列)

そんなとき、渡辺さんに見せてもらったとあるネタがきっかけで、ササキさんはコンビ内での実力の差を大きく感じていくこととなりました。

「「今度これやろうと思う」って言ってビヨンセ見せてくれたんですよ。「すげえ」って思って、出来上がってるというか、それで活動出来る内容。すごいなと思って。

悩んでいました。本当悩んでました。焦ってたし…“直美ちゃんひとりで売れていくんだろうな”とか…」

出典『お願い!ランキング 特別編 夢破れた人からの報告「やめてよかった。」』(テレビ朝日系列)

まさにそのネタこそが、ササキさんの予想通りブレイクしていく“エア・ビヨンセ”でした。やるせない想いを棘のある言葉で何度も渡辺さんにぶつけてしまったと語るササキさん。フレッシュライムは解散し、お二人はそれぞれピン芸人として活動をしていくこととなります。

時折、偶然再会することもあり、渡辺さんはご飯に誘うなど声を掛けられていましたが、ササキさんはなかなか二人の時間を過ごすことに前向きになることができませんでした。

芸人を辞めることを決意

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

この度、同期のササキりなちゃんが芸人を辞めることになりました!!

それも、寿引退!!
りなちゃん、入籍しました!!

写真はそれをお祝いして作家さんが開いてくれたお別れパーティーの様子。ぶれてる。
いや~、りなちゃんとはNSC のときから仲良くて、今となっては同期で1番仲良くて、いろんな話をしましたよ!!

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

渡辺さん、ササキさんとNSC同期だった芸人のジュエリー志織さんは、ブログで引退のお別れパーティーのエピソードを掲載されていました。ほかの芸人仲間などとは交流を深め続けていたササキさんですが、元相方の渡辺直美さんとは“音信不通”。「芸人」の夢を諦めた元相方の選択は、音信不通でありながらも渡辺さんが最も気にしている部分でもありました。

音信不通でも、お互いのピン活動をテレビで見ていた

出典 https://www.instagram.com

「見てました、見てました!もちろんだよ!あのときはほとんどね、会う機会もなくて喋ってなかったんですけど、ああやってりなちゃんの面白さだったりとか良さだったりとかって、多分私が1番知ってるし…私はりなちゃんのこと面白いって思ってたから「やっとりなちゃんの面白さがこうやってテレビでみんなに伝わるんだな」と思ったらすごいホッとした」

出典『お願い!ランキング 特別編 夢破れた人からの報告「やめてよかった。」』(テレビ朝日系列)

ササキさんが『その顔が見てみたい』のコーナー出演が決まった際は、もちろんオンエアを見ていたことを語った渡辺さん。そしてまた、実力の差に悩んでつらく当たってしまったササキさんも、渡辺さんの出演番組を見ていたことが明らかになりました。

渡辺「(回想VTRを見て)私のテレビとか見てくれてるって聞いて結構びっくりして…もしかしたら本当に嫌いでチャンネルとかも変えてるんじゃないかなって思ってた…

ササキ「仲悪くなっちゃったことが本当に後悔だったから…私もいつか追いついて、機会があれば直美ちゃんと話せればいいなって支えになっていた部分は本当にあります」

渡辺「その気持ちでいてくれていたことを、私が信じていなかったっていうのが今分かってすごい申し訳ないなって…」

出典『お願い!ランキング 特別編 夢破れた人からの報告「やめてよかった。」』(テレビ朝日系列)

「やめてよかった。」

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

現在は、旦那さんとともに広島県に移住し働きながら生活をしているというササキさん。様々な形で人の笑顔に触れる瞬間に、“幸せ”を感じることができると語りました。その幸せは、芸人をやっていた時期には気が付けなかったものであり、今かつての相方を前にし、はっきりと「やめてよかった。」と前向きな報告をされていました。

VTRに出てきた旦那さんとの2ショットには、思わず渡辺さんも「旦那さんといるりなちゃんの感じとか初めて見たから、すごい痒かったですね(笑)」と照れながらも元相方の幸せな日々を心から祝福。お二人が、盟友であった頃のように胸中をすべて打ち明け合い、お互いの笑顔を見て幸せを感じられている様子が、画面からも溢れ出ていたのを感じます。

渡辺「お互いがこんなに素直に話すことって、まぁ久しぶりだったので…コンビ以来だったので、こうやって会えて良かったですね…つっかえたものが取れた気がします。

最初はすごい友達だったのが、相方になって、それがまた崩れていったのも早くて…。「ケンカして当たり前だし、こっからゆっくり10年かけてやっていけばいいじゃん」っていうことも言ったぐらい、私はりなちゃんとずっとやりたかったっていうのはあったんですけど、でも今の(回想)VTR見て「ちょっと自分のことしか考えてなかったな」っていうのはすごい感じましたね」

出典『お願い!ランキング 特別編 夢破れた人からの報告「やめてよかった。」』(テレビ朝日系列)

『お願い!ランキング」さん…、素敵な企画をありがとうございました…。ササキさんの幸せな現状を垣間見ることができ、当時のファンの方も安堵の気持ちに包まれているのではないでしょうか。

そして、渡辺直美さんの“こっからゆっくり10年かけてやっていけばいいじゃん」っていうことも言ったぐらい、私はりなちゃんとずっとやりたかった”という言葉。渡辺さんの神髄ともいえる温かさに気付かされたように感じます。

“コンビ”のときに、自然体でとっておきの笑顔がこぼれていた

思えば、渡辺直美さんがインスタにアップするKAWAII&面白すぎる写真…。そこではまるで誰かと“コンビ”のように写る渡辺さんが自然体でとっておきの笑顔をされていました。たとえ下積みをあと10年したとしても“りなちゃんとずっとやりたかった”という想いが、“エア・コンビ”写真から滲み出ているよう。

お互いの道を選択し、ササキさんとのコンビは心の中の存在になってしまいましたが、「誰かの隣で笑顔を見せる」「誰かのために笑顔になること」こそが、渡辺さんが芸人さんとして愛されてやまない理由なのではと思わずにはいられません。最後に、インスタにアップされていた微笑ましすぎる“エア・コンビ”写真を厳選して掲載します。渡辺直美さんのお人柄に、思わず胸がきゅんとなりました。

この記事を書いたユーザー

くろりん このユーザーの他の記事を見る

有名人の意外な素顔・夫婦愛を中心に書いています。まだ世の中で隠れている素敵な出来事に、スポットライトを当てることが出来たら嬉しいです。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス