記事提供:Entame Plex

電撃結婚、出産、離婚…激動を乗り越えてきたタレント:梅宮アンナの価値観を赤裸々に記した著書「女は『一人の時間』に磨かれる」(株式会社KADOKAWA発行)が、2月12日に発売となった。

発売前日の11日、この書籍の発売を記念して、梅宮は港区・八芳園にて初となるファンミーティングを行った。会場には、40~50代を中心に限定150名が来場し、梅宮のトークや提供された食事を楽しんだ。

梅宮は、9日放送の「白熱ライブ ビビット」(TBS系)で愛娘・百々果(ももか)さんと別居していることを告白して話題を呼んだ。しかし、この日は、百々果さんも壇上にあがり仲の良さをしっかりとアピール。では、なぜ別居する事態となったのか?

実は同書には、「梅宮アンナ流の子育て論」も書かれており、そのロジックが明らかとなっている。エンタメプレックスはさらに内容を掘り下げるべく、イベント後の梅宮にインタビューした。

――ファンミーティングは、いかがでしたか?

「今回のようにファンの人たちを呼ぶのは初めてだったんです。とても楽しかった。今後もぜひやっていきたいと思いましたね。進行台本もあったんですが、見ると固くなってしまうのでアドリブばかりでした」

――著書では、また結婚もしてみたいとか。でも、先ほど壇上での百々果さんの意見は…。

「『イヤだ!』(笑)。自分が今の環境に慣れているのに、知らない人がお父さんとしてやってきたら、もうウンザリなのかもしれないですね(笑)。

でも、また大人になっていくと『いいんじゃない?』って言いそうな気もします。ちょうどいま多感な時期なので…」

――百々果さんを出産後、2013年にシングルマザーとなることを選択していますね。なぜですか?

「とにかく夫婦間の仲が悪かったので、ここをガマンする選択肢がなかったんです。ただでさえ子どもが生まれたばかりで大変ななか、ケンカしている場合じゃないって考えました。母親になった喜びの前に毎日が争いで。本当にひどかったんです。

『子どもがいるからガマンしよう』を超えていましたね。そこで優先順位を考え、『別れよう』と話しました」

――お父さまの梅宮辰夫さんは反対されたとか。

「周りはみんな反対しましたね。結婚してすぐに離婚かよ、って。結婚して、夫も子煩悩だったら状況は違ったんだろうけど、子どもの世話も全然してくれないから。金銭的にも『食べさせてもらっていた』わけじゃなかったから、そこも大きかったですね」

――金銭的な余裕によって選択肢がひとつ増えると。

「女性が仕事をするってことは大事だと思います。いざというときに自立できる環境を作っておくのは、私はすごく重要だと感じますね」

――本のなかでは「娘が学校に行かなくてもいいと思う」とも書いていますね。

「私自身、イジメのようなものもあり、学校生活に対して極度に馴染めなかったんですね。それに19歳の頃、周りが勉強だけするなか働いてお金を得ていたんです。当時は『ああ、働くのってすごく楽しい!』って思いました。

だから、学校で勉強するのが嫌いなんだったら、さっさと働いてさっさと自分の人生を歩むこと。娘にも、芸となるものや手に職を身につけていける方法もあると言い聞かせていますね」

――百々果さんの反応はいかがですか?

「娘は学校を楽しんでいるようです。友だちも大好きだし、部活も一生懸命やっているので。それに、やれって言ったら天邪鬼になる面もあるから『いーよいーよ、やらなくて』って流すとムキになって取り組むところもあったりして(笑)」

――アンナさんは、これまでに紆余曲折な経験をしてきましたよね。それでも後悔はないですか?

「はい。経験をすることはとても大事なことです。経験不足になると、それをあり合わせの保守的な考え方で補うことになると思うので」

――百々果さんとの別居報道も育児放棄だと捉える人も多いみたいです。

「何に関してもそうですが、やってない人ほど口を出すんです。押し付けがましく正当化して『こうあるべきだ』って。だから、本音を言えば…『困っちゃうな~』のひと言です。

あのね、いろいろなケースを知っている人って、誰かを攻撃しないんですよ。『そういう場合もあるのかもしれない』と、身をもって学んでいるから」

――イベント中、百々果さんも「ママ大好き」と公言していましたし、別居も娘さんから「部屋が狭い」と言い出したそうで。実際おふたりの関係を間近で見ると、ネグレクトとはほど遠い感じでした。

「今回の別居の件も、ネットニュースになっていましたが、すぐに『育児放棄』だって結びつけたがる人もいるんですよ。『百々果ちゃんがかわいそう!』って、本人は『あーママいなくていいよ』くらいまで言っているんです(笑)。

でも、いろいろ言われるけど、私はもう仕方がないと思っています」

――著書でも、「逃げ場を与えてやる」「親にしっかり反抗させる」「完璧を目指さない」など自身の経験に基づく子育て論を展開していますね。型にはまらないリアルな本音が面白いです。

「人間って傷ついたり悲しい思いをすると、他人の気持ちがわかるようになるんです。この数年間、私はSNSで『どうしたらいいんでしょう?』と、たくさんの質問を受けてきました。

私の考え方に眉をひそめる人もいるでしょうが、一度目を通して『こんな考えもあるんだ』と思うきっかけにでもなれば嬉しいですね」

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