◆ 「光サービス卸」をめぐるトラブルが多発

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ドコモ光SoftBank光など、さまざまな事業者が開始したNTT東西の光回線を使った通信サービス光サービス卸(光コラボレーションモデル)をめぐって、様々なトラブルが相次いだことを受け、国民生活センターが注意喚起をしました。

「現在契約している大手電話会社のサービス変更だと思って話を聞いたら、関係ない事業者との新たな契約になっていた」「契約に必要な手続きをした覚えがないのに、他の事業者への乗り換えが完了していた」「安くなると言われて契約したのに、知らないオプションを契約させられて今より高くなった」

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◆ 相談件数は月間1000件以上

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国民生活センターの報道発表資料によると、全国各地のセンターに光コラボレーションモデルについて、十分な理解がないまま契約してトラブルになった事例の相談が相次いでいるそうです。2015年9月から月間1000件超えが相次いでいます。

2015年1月の相談件数は4件、2015年2月の相談件数は74件、2015年3月の相談件数は282件、2015年4月の相談件数は460件、2015年5月の相談件数は629件、2015年6月の相談件数は861件、2015年7月の相談件数は809件、2015年8月の相談件数は927件、2015年9月の相談件数は1210件、2015年10月の相談件数は1374件、2015年11月の相談件数は1257件、2015年12月の相談件数は1080件、2016年1月の相談件数は453件です。

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【事例1】大手電話会社を名乗った勧誘で、てっきり新プランへの変更だとばかり思っていた
【事例2】光回線サービス以外の既契約のサービスが解約になることの説明がなかった
【事例3】料金や速度が勧誘時の内容と異なるので解約を申し出たら、高額な費用を請求された
【事例4】携帯電話と同時に光回線を契約したが、説明が誤っていた
【事例5】誤った説明で固定電話の番号が引き継げなかった。セットで契約した携帯電話は中途解約扱いとなり、解約金を請求された

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◆ フレッツ光の公式サイトでも注意喚起が

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これらを受け、フレッツ光の公式サイトでも最近はトップページにアクセスすると、上記のような注意書きが表示されるようになりました。

◆ そもそも、光コラボレーションモデルとは?

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そもそも、光サービス卸(光コラボレーションモデル)とはどういうサービスなんでしょうか?今までのフレッツ光は、光回線や光電話などのオプションサービスをNTT東西と、プロバイダを他の事業者と契約する仕組みでした。
光コラボレーションモデルでは、NTT東西から光回線の卸売を受けた事業者から、光回線・光電話・プロバイダなどのサービスを一括で契約する形になります。転用は今までフレッツ光を契約していたユーザーが、簡単な手続きで光コラボ事業者にサービスを乗り換えることができるものですが、適用するとNTT東西との契約関係は無くなってしまうわけです。

NTT東日本より光アクセスサービス(フレッツ光)等の提供を受けた事業者様が、自社サービスと光アクセスサービス等を組み合わせて、お客様へサービスをご提供するモデルを、光コラボレーションモデルといいます。

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◆ 例えば、こんな事業者が参入しています

◆ 実はすでに問題になっていた…

フレッツ光ユーザーには光コラボからの勧誘営業が入りだしているようですが、これには注意です。売り文句は「工事なく申し込み一つで安くなりますよ!」
確かにウソではありませんし、こんなにいいことはないのでみんな申し込みますよね。
しかしここで注意したいのは、フレッツ光から光コラボには工事なしで転用出来るが、光コラボからフレッツ光に戻すことは不可能というところです。

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光コラボの主なデメリットは以下の通りです。

・フレッツ光+プロバイダ契約のままにした方が料金を安くできる場合がある
(特に、「マンションタイプ」ではその傾向が強い)
・NTT東日本・西日本と光コラボ事業者との接続方法によっては、速度面・安定性においてフレッツ光+プロバイダ契約時より劣る場合がある
・光コラボ回線契約を、別事業者の光コラボサービス、あるいはフレッツ光に(再)転用することが現状ではできない(乗り換える時は、いったん回線も解約する必要がある)
・契約期間(縛り)のないプランを用意していない事業者が多い

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◆ 乗り換えにあたっての注意事項

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光卸はNTT東西との契約ではなく、光コラボレーション事業者との新たな契約であることを理解しましょう

・現在の契約内容を確認しましょう
・契約先の事業者名やサービス名等、光卸の契約内容を確認しましょう
・現在の契約内容と光卸の契約内容を比べた上で、検討しましょう
・トラブルになった場合は、最寄りの消費生活センターに相談しましょう

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◆ きちんと調べて、じっくり検討を!

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フレッツ光および、光コラボレーションモデルが決して悪いとは言い切れません。
様々なサービスや事業者も増えて来ている中で、サービス提供開始当初よりも充実してきている面もあるそうです。乗り換える際は、営業さんの言いなりでホイホイ契約はしないで、まずは自分できちんと情報を整理し、納得した上で乗り換えを行った方が良いと思いますよ!

インターネット関連のことにあまり詳しくない方を対象とした悪質な業者による詐欺事件(ネットが使えなくなると騙る、パソコンをリモート操作し転用させる)も起こっているようですが、電話をかけてくる代理店には警戒をしておくことがベストです。
フレッツ光はなくなりません。今こそ、じっくりと光コラボレーションモデルの比較ができる時期なのです。安心してご相談を。

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