結婚するカップルの3組に1組は離婚する現代において、親が離婚している家庭で育つ人は珍しくありません。

しかし、両親のどちらに付いていくかの選択を迫られる子どももいます…。幼少期であればあるほど、その判断は難しいところですよね。

実は、あるミュージシャンが自身の過去を赤裸々に語り、お母様を探しているのです。

まずはご本人のブログを見てみましょう。

凄惨な家庭環境の中、訪れた母との別れ

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俺は毎年誕生日を迎えるたびに、ものすごく罪悪感に苛まれる。

俺は所謂父子家庭で育ってきた。

今でこそ珍しくもないかもしれないけど、俺がまだ4才で幼かった頃、父と母は離婚しました。

出典 http://ameblo.jp

毎日両親は怒鳴り合い…まだ幼かった彼は、その声に怯えながら日々生活をしていました。

そんな毎日の中で、いよいよ両親の離婚が決まった時のこと。

「どっちについていく?」

この一言が人生を左右する分かれ道になるなんて知る由もないし、事の重大さに気づいていなかったし、今思えば4才の子供に問いかけることなのかどうかも疑問だ。

俺は当時、何の考えもなしに父親と答えた。まさかもう会えないなんて考えてなかったし。

少し母が恐かっただけ。よくイタズラして怒られてたから。

それから母はいなくなった。

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年齢に関係なく、両親のどちらについていくかを選択するのは、その後の人生にも関わります。

彼は、お母様が「怒ると恐い」という理由でお父様に付いていくことを選択しました。

しかし、その後の生活は凄惨そのもの…お父様が失業、酒乱になり毎日暴言と暴力…目の前で自殺未遂することもあったそうです。再婚し、継母と3人の生活がスタートするも虐待される日々は続き、結果的に彼は父方の祖母に育てられました。

では、幼い頃に生き別れた実の母を何故探しているのでしょう?それは当事者にしかわからない自責の念によるものでした。

「一言、母に謝りたい」

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俺は色んな人の助けもあって、自分の誕生日にライブができることになった。

正確には4/10が誕生日で、ライブは4/11。

冒頭に書いた罪悪感は母に対して。

やはり自分が産んだ子供の誕生日とかって、忘れられないんじゃないかなと大人になってから思うようになった。

母を追い出した決定打は俺の選択なんだと思うと、申し訳なくて息苦しくなる。

自分が救われたいだけなのかもしれないけど、一言母に謝りたい。

それと、俺のライブを見てほしい。

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「『父親に付いていく』と答えたことが、お母様を家から追い出す決定打になってしまった」と自責の念にかられていました…。

だからこそ一言お母様に会って謝りたい、そして成長して音楽に取り組む自分の姿を見て欲しいと仰っているのです。

さて、このアーティストが誰なのかを紹介したいと思います。

V系バンド「HOLYCLOCK」ボーカル龍太朗さん

出典 https://twitter.com

龍太朗さんは、関西を中心に活動しているV系バンド「HOLYCLOCK」のボーカルを担当しています。

「両親からもらった名前を何らかの形で残したい」という思いから、本名で活動しているのだそうです。

ブログの最後には、お母様へのメッセージも書かれていました。

当日受付で名前を言って貰えば中に入れます。今更何だと思うかもしれませんが、どうか一つだけ我儘を聞いて頂けないでしょうか?

貴女には感謝しています。

母として接してくれなくてもいいです。

会いたくないなら会わなくてもいいです。

ただ、できることなら一度お会いして謝らせてほしいです。

お願いします。

出典 http://ameblo.jp

なんとかお母様と再会したいという気持ちが伝わりますね…。

なんらかの形で伝わるようにと、龍太朗さんはTwitterでも呼びかけ、お母様との再会を実現させようと多くの方がリツイートをしていました。

Twitterでも呼びかけていた龍太朗さん

なんと1万人以上の方がリツイートしており、龍太朗さんへの応援メッセージも送っています。

いくつか見てみましょう。

親という立場で同じ経験をされている方から応援の声が…。

「選ばせる」のは親だって辛いのです。

お母様がブログを目にして、ライブに来てくれるといいですね。

戸籍などを取り寄せてはどうか?というアドバイスも。

現在のお母様の生活を龍太朗さんは知らないようですが、これも一つの方法ですよね。

ライブが開催されるのは、4月11日。龍太朗さんの誕生日の翌日です。

何らかの形でお母様の目にとまり、再会が実現することを願ってやみません。

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