・習い事でママ友競争の激化?

可愛い我が子には、色々な可能性が詰まってますよね。
将来、アイドルになるかもしれない、社長になるかもしれない、オリンピックに出るかもしれない、ノーベル賞をとるかもしれない。
そんな可能性に満ち溢れた我が子には、色々な経験をさせてあげたいですよね。
やりたい、と子どもが言いはじめた習い事で能力を開花させることもあるんですから。

そこで、さあ習い事をはじめよう、と、教室をネットで検索してみますが、ヒット件数が多すぎて、どこへ通えばいいかわからない。
悩んだ末、先に習い事をしているママ友に相談

うちの先生とってもいいよー。紹介しようか?

その言葉に、ママ友の紹介だから安心だし、発表会とかもお友達と一緒だったらうちの子も心強いし……。
じゃあ、とお願いして同じ教室に行く

ちょっと待って!

それが、予想もしないママ友競争のきっかけになることもあるんです!

・紹介の意外な落とし穴

習い事先を紹介されるのって、お得な気分になりますよね。自分で探さなくていいし、近所の教室を教えてもらえるし、最近は習い事の講師が虐待、なんて事件も起きているので、安心もできます。ただ、そこに意外な落とし穴があるのを知っていますか?


・ついつい出てしまう競争心

お友達と同じ教室に習いはじめてしばらくたった頃。毎日練習しているのに、うちの子は全然上達しない! それどころか、お友達はどんどん試験に受かっていく……。お友達と始めた時期はそう変わらないはず。

なぜ? どうして?
うちの子には才能がないの?そんなはずはない!
あの子よりも上手くならなきゃ!

焦る気持ちから、可愛い我が子に「早く練習しなさい!」と怒鳴り付け、我が子に泣かれ、好きで始めたはずの習い事が嫌になってやめてしまう……。
これは最悪のパターンですが、そんな悪循環に陥ってしまうこともあります。
筆者も、習い事の講師としての立場から見てですが、仲が良いママ友同士が、習い事の上達ぶりをお互いに探っているのがよく見えて困ってしまうときもあります。
~ちゃんは、何級まで行ってるんですか?
~君て、~はもうできてるんですよね
もちろん個人情報なので言いませんが、お互いが気にしている様が、講師側からも見てとれます。


・焦りが生むNGパターン

~ちゃんが受けたんなら、うちにも試験を受けさせてください!
~君が出るんなら、うちにもコンクールを出させてください!

これらは、意外とよく聞く言葉で、講師としては「気持ちはわかるんだけど、ちょっと待って」といいたくても言えない言葉でもあります。
講師は、別に「こいつヘタだから絶対に試験受けさせてやらん」と意地悪してるわけではないです。
生徒の性質や性格、厳しくされて燃えるタイプや、誉められて伸びるタイプ、自由にやりたいタイプや目標が欲しいタイプなど、その子のタイプを見極めて、様々な提案をさせていただいてます。
受けるのが難しい試験でも、「この子なら落ちても、すぐ立ち上がって再試験受けるだろうな」という子にはチャレンジするか聞きますし、「この子は落ちたら習い事もやめちゃいそうだな」という子には、試験の提案は控えます
いくら習い事のひとつといっても、試験に落ちたり、コンクールに落選したりすると、なかなかショックなものです。
しかも、自分が落選してお友達が受かってしまったりすると、ショックは倍増です。逆に、自分の子が受かりお友達が落ちてしまっても、自分の子についてはとても嬉しいですが、お友達の手前、外面だけでも控えめにしなければなりませんよね。

・じゃあ、どうすれば良いの?

習い事をやらせたいけれど、ママ友や子供の友達間で争いたくはない。
そう考えたわたしが我が子に気を付けているのは、できる限り仲の良い友達が通っていない教室に習いに行かせることです。
家の近所ではなかったり、ママ友の口コミがない、という点では不便かもしれません。が、子供にのびのびと習い事をやってもらうための苦肉の策でもあります。
今は、体験レッスンをやってくれる教室も多いですし、習い事の口コミサイトもありますよね。
そういったところを利用して、ママ友の子とは違う教室を探すようにしています。
たとえママ友に自分の子の進行状況を聞かれても「先生の方針が違うんだね」と言えますし、同じ場所に習いたい、と言われたら「教室遠いから」と言って逃げることもあります。
先生の方針が違う、というのは、本当に先生によってやり方が異なります。
コンクール重視の先生、試験重視の先生、趣味程度に楽しんでもらいたい先生など、先生によって重きを落ちているところが違います。
ですので、色々な先生のところへ体験に行き、お子さんに習い事をしてもらう際の方針と合う先生の所に習いに行くのが、お子さんにも、親御さんにも良いのではないかと思います。
もちろん、これは提案のひとつであって、知っているお友達と仲良く習い事をしてもらいたい、という方針もとても素敵だと思います。
何よりも大切なのは、お子さんが習い事を楽しみ、その能力を開花させていくことです。その大事な場所作りの提案として、頭の片隅においてもらえれば幸いです。

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つゆ このユーザーの他の記事を見る

母親兼講師業をしています。
不妊治療や妊娠生活、講師側から見た習い事などを書いていきたいです。
時々、辛口なことも書くかもしれません。

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