目出度いというので「鯛」はおめでたい席に出されますが…

おめでたい席では、尾頭付きの鯛が登場することがあります。この尾頭付きの鯛が披露宴で出された場合、食べちゃダメって知っていましたか?

様々なおめでたい席で尾頭付きの鯛が登場することがあると思います。基本的には手を付けてはいけないというルールが多いことが分かりました。

ただ、地域によっても様々なルールがあり違う場合もあります。こんなルールもあるのか?!という気持ちでご覧くださいませ。

尾頭付きの鯛は「引き出物」と一緒に持ち帰る用です!

昔の披露宴は、食事がコース料理のように次々運ばれてくるのではなく、大きなお重に詰められていて、席には既に食事が並んでいる状態だったそうです。その中でも、持ち帰り用の「折詰」があり、鯛やその他の引き出物用のお食事は並べられているだけであって、最後に係りの人が持ち帰られるように包んでくれるそうです。(もしくは自分で包んで持って帰る)

つまり、この鯛は「持ち帰り用」で用意されています。


その場で食べることは良しとせず、持って帰ることが当たり前の作法となっています。間違って食べてしまうとギョッとされてしまいます。

なぜ尾頭付きの鯛が重宝され続けるのか?

本来、めでたい事やお祝い事というのは人間の力だけで成就できるものではありませんから、必ずといっていいほど神が介在してきました。神への感謝、報告、祈願が祝い事の根本にあるわけです。そして「尾頭つき」というのは、#1のご回答にもあるように、神へのお供えの形態だったのです。

魚に限りませんが、「尾頭つき」つまり自然に存在するままの完全な形で生き物を供することには、本来神の所有する生き物をそのまま神に捧げるという意味があります。

出典 http://okwave.jp

こういった名残があるため、おめでたい席で「鯛を食べる」ことを良しとしない名残がのこっています。尾頭付きの鯛(焼いたもの)が出された場合は、食べないことのほうがマナーとなるのだそうです。

地域によっては、お正月に出された鯛も三が日の間手を付けてはいけないといった風習もあります。大きな鯛を出されても、招いた家主だけが手を付けられるなど色々な風習が存在します。

こういった席で出される鯛は、マナーがとても繊細なのです。

冷えているので美味しくないので、アレンジしよう!

お酒をふってレンジで温めると、ふっくらして美味しくなりますよ。塩味がついていますので、そのまま炊飯器に入れて鯛めしにしても良いと思います。(蒸らしの時点で、鯛を入れても)

出典 http://qa.life.auone.jp

そもそも尾頭付きの鯛は、焼かれてからずいぶん時間が経った冷えたものが出されます。もし食べたとしても、あまりおいしくありません。

かといって、持って帰ってもおいしくない…と感じますが、アレンジして食べることがオススメされています♡鯛飯・茶漬けなどがいいそうです♡

最近は食中毒問題などが多くあり、少ない様子

最近見かけない理由は、調理されたものを持ち帰るには食中毒などの問題が多く発生しているからではないでしょうか。

そもそも、披露宴会場から持ち帰るということ自体が禁止されていましたので、生ものなどの引き出物をどうしても入れたい場合は直送してくれといった指示がありました。なので現在では、ほぼ見かけないと思います。

ですが、もし尾頭付きの鯛が披露宴のお食事で出た場合は注意した方がいいでしょう。持ち帰り用(引き出物)として鯛を用意する場合、あまりおいしくないといった声もあるので代用できる蒲鉾(鯛の形をしている)を入れることもあります。刺身蒲鉾はおつまみにもなり、蒲鉾屋さんの蒲鉾は絶品ですので喜ばれます。

ただ、引菓子を用意することが多くなってきたので珍しいものになりましたが、もし尾頭付きの鯛が出てきたときは、食べないようにしましょう。


ただ、鯛でも切り身や刺身、調理されたお頭がついていない鯛は、食べても問題ありません。
美味しくいただきましょう♡

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