先日、ロサンジェルスでとても興味深い”新作レシピ”を提供するというディナーパーティーが開かれました。

シェフはRedBird という3星レストランのオーナーシェフ Neal Fraserです。招待された評論家たちは、この有名シェフが作る新作に心躍らせながら会場に集まって来ました。

LAの料理評論家40人に届いた招待状

出典 http://www.eater.com

すばらしいセッティング!

出典 http://www.ocregister.com

いかにも南カリフォルニアらしく、レモンの葉やレモンがセンターピースに。

今夜のメニュー

冷製 アボカドスープ

グリーンサラダ バターミルクドレッシング

スパイシー ミートボール

鶏肉のベーコン巻き

コーヒーカスタード

デザートを食べ終わって現れたものは!

出典 http://www.laweekly.com

ゴールデンアーチ!

右はシェフのFraserさん。

今回の試みはマクドナルドがFraserさんに依頼したものでした。

まことしやかに吹聴されがちなマクドナルドに対する悪い印象を変えたい、マクドナルドも普通のレストランと同じように新鮮な食材を使い、レストランでちゃんと調理をして食事を提供しているという認識を広めたいというのが目的でした。

招待された評論家たちは、ミートボールが出て来たあたりから「なんだかおかしい、Red Birdの料理とは趣向が違う。」「どうしたんだ?一体なにが材料なんだ?」と訝しいと思い始めたようです。

そして、デザートを食べ終わって発表がある前に、レミキンの底に見つけたゴールデンアーチに感嘆の声が上がりました。

「あーー!そういうことか!」

種明かし

アボカドスープには、マクドナルドのワカモレ
サラダはマクドナルドでも提供されている野菜とバターミルク(ランチ)ドレッシング
ミートボールは、ハンバーガーに使われているひき肉、トッピングにはイングリッシュマフィン
チキンのベーコン巻きは、マクドナルドとFraserさんのレストラン両方で使っている鶏肉卸の大手Tysonの鶏肉を使用。ベーコン、ポテトハッシュもマクドナルドから。
コーヒーカスタードは、全部マクドナルドのメニューにある材料。

今回の試みを不愉快に思った評論家、不機嫌になった人も多かったということです。でもキッチンに戻ってきたお皿には残った料理がほとんどなかったそうなので、一応クリアラインだったのだと思います。(辛口評論家は、きっと不味いものは完食しないですよね)

同じような試みをもう一度引き受けるか?と聞かれたFraserシェフは、Yesと答えました。今回チャレンジを引き受けた理由の一つは、彼の高級レストランとマクドナルドが、驚いたことにいくつかの食材を同じ業者から仕入れていることを知ったから、でした。

日本でもチャレンジして欲しい試みですね。

こんな素敵なテーブルなら・・・

出典 https://www.instagram.com

ワイングラスやカトラリーのチョイスも手抜きなし!

こんなテーブルだったら、ハンバーガーでもきっと美味しく食べられそう!

参考にしたいテーブルセッティングです。

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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