最近、ネットを見ていると何やらバス釣り界隈で色々な動きがあるのを発見しました。
バス釣りの未来を良くするためのSNSをつくりたいと、クラウドファンディングを始めている人達がいるようです。

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディング(CrowdFunding)とは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、クリエイターや起業家が製品・サービスの開発、もしくはアイデアの実現などの「ある目的」のために、インターネットを通じて不特定多数の人から資金の出資や協力を募ることをいいます。
一定期間の間に、プロジェクトに共感した複数人の支援者が少額づつ資金を出資・支援し、目的の資金が集まった時点でプロジェクトが成立し、プロジェクトの起案者は、集まった資金を元手にプロジェクトを実行します。その際、プロジェクト起案者は、サービス運営者に、集まった金額の10〜20%を手数料として支払います。

出典 http://anipipop.com

出典 https://www.makuake.com

これが構想中?のSNSアプリのアイコンロゴのようですが、うーん、どこかで見覚えがあるようなロゴ。あ、これはラ○ステのオマージュでしょうか。
ワニとブラックバス、確かに生物はまるで違いますし、ロゴの形も違うのでウマいといえばウマいですね。
よくよく見ると、サブタイトルの「Back to the nature」もバックトゥザ○ューチャーからきている?パロディ好きな自分としては遊び心があって好きですが。

肝心のアプリは、試作段階までは進んでいるようですが、実際に動くようにするための開発費が必要ということのようですね。試作段階ではありますが、アイデアを実際に少しでもカタチにしているその行動に感動を覚えます。

ページには、なぜバス釣りに特化したSNSをつくりたいのか、色々と想いやストーリーが書かれています。シンプルにまとめると「バスフィッシングだけのコミュニティをつくり、釣果シェアだけでなく、問題となっているゴミ拾いをアプリで気軽に行い、発信することで釣り場を増やしていきたい。社会に認められるようになりたい」ということなのかなぁと思いました。

慈悲など無し!?

出典 https://twitter.com

そもそもなぜ彼らがこのようなプロジェクトをやろうとしているのでしょうか。それは日本におけるブラックバスの置かれている地位が根本的な問題としてあるように思います。
ブラックバスはもともと日本の魚ではなく、輸入されてきた外来魚であり、2005年に特定外来生物法によって指定を受けています。このことから多くの場所では、看板にあるようにブラックバスを駆除する方向になっています。バス釣りをする人達からするとどんどん釣り場が減っていってるわけですね。

ただ、2005年に特定外来生物法に指定される前からブラックバスは外来魚であるということは誰もが理解していました。それでも自由にバス釣りができる場所が昔は多かったように思います。それが今になって禁止するエリアが増えてきているのは単に外来魚という問題だけに留まらず、バス釣りをする人達のマナーやゴミの散乱が後を絶たないなどの問題も重なりどんどん悪い方向にいっているというのは釣りをしていると肌感覚で感じます。

彼らはそのゴミ問題をアプリによって継続的に活動していき、対外的にアピールしていきたいと考えているようですね。実に素晴らしいことです。

こういう取り組み、メーカーはやらないの?

実に素晴らしい行動だなぁと思う一方でふと思うこともあります。バス釣りをする人達のお陰で潤ってるメーカーさん達はこういう取り組みはやってないのかということです。たくさんあるメーカーさんそれぞれがどういう活動をやっているかまで詳細は知りませんが、釣り場環境を守り、釣り人を増やしていくのは本来はメーカーや業界全体として取り組むべきことなのではないかと思うわけです。日々釣りをする中で、こういう取り組みをやっているメーカーさんの活動を目や耳にしたことは個人的にありません。(他の方であったらスイマセン)よく見るのは、釣り具屋のレジで稚魚放流の募金箱くらいでしょうか。

バス釣りメーカーさんもたくさんありますね。一昔前と比べると新しいメーカーさんがどんどん増えています。環境は厳しくなる一方なのに、メーカーさんは増えている。そうなるとメーカー間での競争も激しいのかなと想像するわけですが、そうすると目先の利益を追求する傾向にあるのかなぁと思ったりします。本当であれば業界全体で釣り場環境を良くしていき、マーケットを広げていかないと先細りする一方なんじゃないかと思うわけです。

メーカーはもっと有名人を活用したらどうでしょう?

出典 http://tieba.baidu.com

彼らのページにも書かれていますが、芸能人でバス釣りをやっている人が結構多くいます。俳優の反町隆史さんやモデルの菜々緒さんなどなど。メーカーさんは彼らとうまく組んでいくことでもっとマーケットを広げていけるんじゃないかと思ったりもします。でも、もしかしたら芸能人の方もこのご時世においてバス釣りやってますって大見栄きって言いづらいのかもしれませんね。彼らにとっての芸能活動にも何かしら影響があるかも?しませんし。

日本のバス釣りに未来はあるか?

出典 https://www.makuake.com

話が少し逸れましたが、本題に戻しましょう。彼らのプロジェクトでは、バス釣りの可能性の対比として本場アメリカのことを取り上げています。アメリカでは一大スポーツとしてバスフィッシングが成立していることは多くの人が知るところですね。

さて、アメリカでは成立している一大スポーツが、厳しい環境にある日本ではどうなるのか。日本のバス釣りに未来はあるのでしょうか。そう考えると、彼らは非常に難しい問題にチャレンジしているように思います。

プロジェクトを支持する人はアパレルで支援?

出典 https://www.makuake.com

クラウドファンディングのリターン商品としてアパレル商品がラインナップされています。「アプリをつくりたいのでタダで支援してください!」と言っても支援しようとはなかなか思えませんからね。アパレル商品で支援を集めて、その制作にかかる費用から残った資金で開発を進めようとしているのでしょうか。

とはいえ、アパレルをつくるのにも版代や生地代、プリントや刺繍代など費用がかかると思うので、なかなか難しい選択だったと想像しますが、日本では寄付型のクラウドファンディングは根付いていませんので、リターン商品を提供する形を選ばざるを得なかったのでしょうかね。

さてさて、アパレル製品をよくよく見てみると...ロゴはラ○ステのオマージュだということはわかったんですが、袖のナンバリングを見ると、ラ○フローレン!?でしょうか。

ページを見る限り、本気のプロジェクトに見えますが、中身では色々な遊び心を効かせているこのプロジェクト。

果たして、日本のバス釣りに未来はあるのか?

このプロジェクトの今後の動向に注目していきたいと思います。

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