過去10年の間に日本でもその数が急増していると言われる拒食症。日本では、拒食症の発症年齢は平均17.8歳ですが、15歳以下や30歳以上の女性の数も増えているということです。男性よりも女性の方がその数は圧倒的に多く、今や女性の100人に1人は拒食症を患っているとさえ言われています。

拒食症になる原因は人によって異なるものの、やはり女性が拒食症に陥る原因は「痩せていないと美しくはない」という強迫観念が一番多いそうです。モデルなどのように痩せていることを売りにするという仕事もあるように、「美しくなるためには痩せなきゃ」と思い込み、激しいダイエットをして痩せた時の達成感を何度も何度も味わいたいと思ってしまう心の病気が拒食症なのです。

拒食症を克服したジョージアさん

出典 http://www.mirror.co.uk

こちらの写真の女性、とっても美しいと思いませんか。英ハル在住のジョージア・マックグレスさん(18歳)は「デブ」と言われたことにショックを受け、2012年から激しいダイエットを行い65kgあった体重が31.7kgまで落ちてしまいました。

口にするものはライスケーキ3枚だけ。1日100カロリーのみを摂取するという無茶なダイエットをしたために、去年とんでもない事故が起こってしまったのです。

31.7kgだった時のジョージアさん

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まるで骨と皮だけの姿です。

恋人にジャンプして抱き着いたら肋骨が折れた

出典 http://www.dailymail.co.uk

まさにその時の衝撃的な写真がこちらです。勢いづいて恋人にジャンプしたジョージアさんですが、恋人が抱えた瞬間激痛が走ったのです。痩せ細ったジョージアさんの肋骨が折れてしまった瞬間でした。

愛する祖母から言われた一言がきっかけとなった

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拒食症という精神的な病を抱えてしまっていたジョージアさん。拒食症のせいで、手足が震え脳卒中のような症状が現れたために慌てて病院へ。医者からもこのままでは命に関わると告げられました。

そしてジョージアさんの心に一番沁みたのが、愛する祖母の言葉だったのです。病床で片目も見えないお祖母さんは「そんな体になってしまって…。私が天国に行ってもあなたにはまだ会いたくはないわよ。しっかり体を治してちゃんと生きなさい。」とジョージアさんを励ましたのです。

「祖母は目が悪かったから、私がどれだけ痩せていたか気付いてないと思っていたのにちゃんと知っていたんです。大好きな祖母にそう言われて、拒食症を克服しなきゃと思ったんです。」以降、ジョージアさんは拒食症に打ち勝つために努力。今では体重ももとに戻り健康的な生活をしています。

これで恋人にも怖がられない!

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ジョージアさんの恋人、アシュトンさんは「僕のハグで彼女の肋骨が折れた時には恐怖を感じました。今後ハグをしてもまた傷つけてしまうんじゃないかと怖かったけど今は健康になってくれて本当に嬉しい。」とコメント。

拒食症は自分だけでなく周りの人も傷つける精神障害です。治療方法は本人次第で存在します。痩せなければ美しくないというのではなく、美しくあるためには心身ともに健康的でないといけないということをいち早く本人が気付けるように周りがサポートすることも大切。

ジョージアさんが克服できたのは、愛する祖母の遺言と恋人のサポートがあったからこそ。体重を元に戻すことは大変勇気あることだったでしょう。頑張った彼女に拍手を送りたいですね。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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