可愛い犬や猫を気軽に見ることのできるペットショップ。
誰もが一度は足を運んだことがあるはずです。

ペットショップには赤ちゃんの犬猫が多く揃っていてどの子もとても可愛いですよね。
店内でも目立つ位置に置かれている赤ちゃんたちのお値段は高めですが、家族に恵まれず成長してしまった動物たちはどんな運命を辿るのか、考えたことはありますか?

タレントの杉本彩さん率いる「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」(以下Eva) では、犬猫の年間殺処分数12万頭という現実を重く受け止め、人間と動物が幸せに共存できる社会をつくるための活動を行っています。
セミナー等のイベントを開き、子どもたちにも命の大切さを伝えるとともに「命を買わないで」と呼びかけています。

Evaが「命を買わないで」という理由の一つとして、ペットショップで売られている動物たちの流通方法が劣悪なものであると述べています。

このことを動画にした「しあわせなおかいもの?」 が考えさせられる内容となっています。

しあわせなおかいもの?

出典 https://youtu.be

ペットショップ。せまいゲージに入れられ、見せ物にされる動物たち。

人間は可愛がる気持ちで見ているかもしれませんが、動物たちにとっては恐怖とストレス以外の何物でもないのでしょう。

出典 https://youtu.be

成長してしまえば不要とされ、処分される。

ショップ側は「売れればいいや」と金額を下げ、叩き売り状態。
"新しい子"が入り、居場所のなくなった動物たちはどこへ行くのでしょうか。

出典 https://youtu.be

劣悪な環境で強制的に出産させられては、親子は引き離され売りに出される。

子を生産するだけの機械のような扱いを受け、「小さいうちがよく売れる」と、親子はすぐに引き離されます。
そして顔つき、毛色など、「高く売れそう」と判断されたものだけが店頭に並びます。

ペットショップ→処分→強制的繁殖→ペットショップ…
買ってしまう私たちがいる限り、この悲しいサイクルはなくなりません。

この事実を知ってもまだペットショップで動物を買いますか?

出典 YouTube

年間の殺処分数12万頭は行政が把握しているものであって、ペットショップへの流通段階での死亡・処分数は加算されていないとのあとがきも残されています。

成長してしまい買い手のつかない犬猫が保健所にも連れていかれずにどこかで勝手に処分されている可能性さえあるのです。

猫好きとしても知られる杉本彩さん。その動物愛が素晴らしい。

20歳の時からボランティアで捨て猫の里親探しをしている。

最近では、東日本大震災の影響により飼い主と離れ離れになった7匹の猫の里親となる。

現在も多くの猫を飼っており、名前は、アントニオ(近所の人が拾ったのを貰った)、ベティ(大阪の読売TV前で拾った)、コタロウ、マイケル、花子、月子、ダイちゃん(被災地から保護)、アストル、ミルバ、小春、さくら(岡崎市の動物保護センターより里親になる。さくらは猫エイズ陽性で小脳に障害がある)

過去には、モモタロウ(以前住んでいたマンションの前で拾った)、たま(二子玉川で拾った)、ドン(北海道で拾った)、ベベ(北海道で拾った)、トムという猫も飼っていた。
猫の他に保護施設で部屋の隅にいた老犬を引き取って飼っており、「小梅」と名付けている。

2012年(平成24年)に、大阪の悪質な繁殖場の崩壊から、レスキューされた5歳のフレンチ・ブルドッグ「きなこ」とロングヘアーチワワ「でんじろう」の里親となる

出典 https://ja.m.wikipedia.org

杉本さんはペットショップから動物を買うことをせず、沢山の猫たちを保護し育てています。
多忙につき自宅をあけるときはペットシッターを雇うなど、動物のためには手間や出費も惜しまないそうです。

自身が手がける化粧品やファッションブランドに関しても、動物実験を行わなず毛皮も使わないなど徹底されています。

杉本さんのブログから動物愛護に関する記事をピックアップしましたのでこちらもぜひ読んでみてくださいね。

全てのペットショップが"悪"なのか?

筆者は、一頭一頭を家族のように大切に扱い適切な管理をしているペットショップがほとんどであると思っていますし、そう願っています。

ですが、実際に悪質な販売業者も存在するということも身をもって経験しています。

東京都内のある地下スペース。見るからに生後間もない子猫が沢山売られていました。
当時の私は「かわいい」という感想をもってしまいましたが、「動物の愛護及び管理に関する法律」というものでは生後56日に満たない子犬や子猫は販売ならびに販売のための展示や引渡しは禁止と定められていることを知りました。

今回は、悪質な販売業者も存在するという事実を知っていただきたくこの記事を書きました。
今後、良いペットショップを見極めて利用するか、はたまた一切利用しないかの選択は自由だと思いますが、どのような場合でもペットには最大限の愛情を注ぎ続けることを忘れないでください。

里親という選択も身近なものになってきました。

保健所で動物を引き取るのは正直敷居の高いことでもあります。
最近ではシェルターという形でもっと気軽に足を運び、飼い主を待つ動物たちを迎え入れることも一般的になってきました。

キャットガーディアンの取り組みも沢山の方に支持されていますので、こちらの記事も合わせてご覧ください。

最後になりましたが、「未来のペットショップ」としてEvaが視察した岡山県の「シュシュ」の取り組みも大変興味深いものとなっています。

以前は生体販売を基本としていたペットショップを改装し、保護動物の譲渡活動に切り替えたとのことです。
今後こういった形態のペットショップが増えていくことが好ましいですね。

この記事を書いたユーザー

さかいまりも このユーザーの他の記事を見る

プラチナライターになりました。
歳をとっても「おんなのこ」らしくありたいと願うズボラ主婦。
プチプラ、可愛いもの、チョコレート好き。
札幌、新潟、東京、埼玉を行き来しています。

得意ジャンル
  • インテリア
  • マネー
  • 動物
  • グルメ
  • 料理
  • テレビ
  • 美容、健康
  • おもしろ
  • ニュース
  • 話題
  • 社会問題
  • インターネット
  • ライフハック
  • 育児
  • 暮らし

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス