あかちゃんにピアス!?

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日本で、小さな子にピアスを開けたらどうなるでしょうか?たぶん、twitterで拡散され、保健婦さんに呼び出され、虐待と後ろ指をさされることになるのでは・・・

でも、世界では「子どもへのピアス」が当たり前に行なわれているのです。

街角で見かけると、見慣れないのでびっくりしますね。

日本では、やっぱりこういう感想が多いような気がします。

人気モデルが、1歳の娘にピアスをあけたことを後悔

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イギリスの人気モデル、ケイティ・プライスが、自身の娘にピアスをあけたことについて、後悔しているとコメントしました。

「赤ちゃんはピュアでなければならないし、ちゃんと赤ちゃんとして接しなければならない。わたしは自分のことを矛盾していると思っているわ……けれどやってしまったの」とコメント。娘自身が育っていない状態で、強いてしまったことに後悔をしつつも、ケイティの意志だけで決めたことではなかったと弁解。夫キーラン・ヘイラーの家系の習慣で女の子にピアスを開けることを希望されたからだと主張した。

出典 http://www.cinematoday.jp

5人の子どもを持つ彼女は、あけたことを後悔しています。イギリスでは大きな騒ぎにはなっていませんが、世論としては、もともと子どもがピアスをあけることについては、賛成反対がちょうど半分に分かれるくらいだということです。

【閲覧注意】小さな子どもたちの初ピアス動画も・・・

出典 YouTube

もちろん虐待ではありませんが、痛いと泣く子どもが出てきますので、注意。

出典 YouTube

同じ年頃の娘がいるので、胸がぎゅっとなります・・・筆者自身は、必ずしも幼児ピアスに反対ではありませんが、やはり小さい子の痛がる泣き声は・・・

なぜ、赤ちゃんにピアスをするの?

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赤ちゃんや幼子・・・自分の意思ではないのに、なぜわざわざ痛いことをするのでしょうか?これは虐待ではないのでしょうか?

ピアスの起源はエジプトとの説があり、古代魔除けの意味で始まった赤ちゃんのピアスが現在でも一般的に行われます。
生後7日目に”スブー”と呼ばれる誕生祝いを行い、名付けとともにピアスの穴あけを実施。家じゅうに厄払いの塩を撒き、赤ちゃんをバスケットに乗せて巡回し、家族や親戚で盛大に祝う儀式です。

出典 http://itmama.jp

ピアスをつける意味は、その民族によっていろいろとあります。魔よけ・女の子としての証、スピリチュアル世界からパワーをもらうため・・・歴史や風習に深く根ざした行為なんです。

The American Academy of Pediatrics (AAP) says there's little risk at any age if the piercing is performed carefully and cared for conscientiously. But the AAP does recommend waiting until a child is old enough to take care of the piercing herself.

出典 http://www.babycenter.com

近年、ラテンアメリカや中南米の民族が増えたことで、ピアスをあけている子どもが増えたアメリカでは「どんな年齢においても、ピアスをあけるリスクが存在します。子どもが自身でケアできるようになるまで待ちましょう」と呼びかけています。

アンジーはザハラちゃんとシャイローちゃんにせがまれて、初めてのピアスの穴あけのため2人を連れてロンドンのサロンに現れた。まずはザハラちゃんがトライ。最初は18カラットのゴールド・ピアスを「ファーストピアス」に選び、ご機嫌だったようだが、「ピアスの穴あけ装置が耳に刺さると、痛みが強すぎてホッチキスに刺されているみたいだと叫び声を上げ、泣き出してしまったんです。」と情報筋が英紙『ザ・サン』に語った。
それを見てシャイローちゃんは怖気づいてしまい、ピアス穴をあけるのをその場で取りやめたそうだ。

出典 http://japan.techinsight.jp

アンジェリーナ・ジョリー(アンジー)が子どもたちにせがまれてピアスをあけたことにも、賛否両論の意見が巻き起こったことがありました。

子どもへのピアスは賛否両論

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海外でも、その国や時代によって賛否両論です。たとえば、子どもにピアスをあけるのが当たり前の民族(インド系や、アフリカ系、ラテン系)が増加すれば、世論は賛成に傾くかもしれません。

子ども自身の気持ちはわかりませんから、議論が活発化するのはいいことかもしれませんね。

元夫からは、自分との間の娘であるプリンセスちゃんの耳に穴を開けることを猛烈に反対されているという。「元夫はプリンセスのことには反対している。けれどバニーの父親であるキーランは賛成した。だからわたしは、プリンセスにあなたのお父さんが賛成するまではダメよと言っているの」とケイティは明かしている。

出典www.cinematoday.jp/page/N0080074

1歳の娘にピアスをあけたことに後悔したケイティは、彼女の父親が違う娘に関して「父親の意見を尊重する」とコメントしています。

両親が、民族や風習の違う人種であることが当り前の社会では、両親の間で意見が違うことも多いようですね。

これもけっこう痛そう!笑

筆者も軟骨にピアスが入っていますが、子どもたちには許したくないですね・・・

ピアスだけではない!

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世界には、あまり広く理解されない習慣や風習が、民族ごとにあります。アジアでは子どもと親が一緒にお風呂に入ることなどがそれに当たります。割礼といって、男の子の性器の皮を切除する風習や、女性性器の切除、日本では少し前まで男の子を女装させて育てるなどの行為も・・・

少年の女装は廃れ、女性性器の切除は虐待として問題化されました。お風呂を一緒に・・・はアメリカでは違法とされています。時代や、人の考え方によって、いずれピアスが規制されることもあるかもしれません。

とはいえ、ただ「カワイイから」「おしゃれだから」という理由だけでつけているわけではない、ということを理解したいです。

筆者の出身校は、多民族・多文化が入り混じるインターでした。小学校に入学するときにはピアスをあけていて当たり前の子も、当然いました。

そのため、校則として「家庭の習慣・宗教的理由などで、ピアスをあけている生徒に関しては、透明ピアスなどにつけかえ、目立たないようにすること」という措置がありました。(これを逆手にとって、高校ではピアスをあける生徒が多い)

日本でも多民族・多文化がすすむ現在、こうしたルールの見直しも、どんどん起きていくのかもしれませんね。

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ふつうの主婦です。時短勤務中。海外ドラマとリアリティーショウが大好きです。

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