記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
どんなに清潔に気をつけていても、ご自分のデリケートゾーンのにおいが気になったことがあるという人は、多いのではないでしょうか? 気になってはいても、恥ずかしさなどもあり、ケアの方法などを聞く機会もあまりないかもしれません。

今回はデリケートゾーンのにおいの原因や対策について、医師に解説していただきました。

1. 生理時はこまめにナプキンをかえる

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生理の時は、においがいつもより気になりませんか? 生理の時においがするのは、生理の経血に含まれる物質をもとに、細菌が増殖するためとされています。出血時の経血は無臭なのですが、ナプキンの中などでだいたい3時間で細菌が増殖し、においがきつくなります。

最近はナプキンの機能がよくなり、長時間つけていても漏れないこともあってナプキンを使い続けてしまうことが増えているようですが、漏れなくても雑菌が増殖してしまい、においの原因となってしまうことがあります。そのため、におい対策にはこまめにナプキンをかえることが大切です。3時間以内にかえるようにするといいでしょう。

2. 汗はこまめに拭く&きつめの下着はつけない

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デリケートゾーンは、蒸れやすいのもにおいの原因となっています。アンダーヘアが生えている部位は、わきなどにも多い、アポクリン腺という汗腺があり、 そこから出る汗には、

・たんぱく質
・脂質
・アンモニア

などが含まれており、これらが皮膚にいる菌により分解されることできついにおいがでます。デリケートゾーンが蒸れると、においが出やすいアポクリン腺からの汗がたくさん出るのとともに、雑菌もたくさん発生しやすい環境となり、きついにおいになるからです。そのため、においが気になる時は蒸れないように、きつめの下着やしめつけるスキニーパンツははかない方がいいでしょう。また、汗をかいたら、タオルやウェットテッシュなどでしっかり拭き取るといいですね。

3. セックス後のにおいが気になる場合は洗浄を!

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また、セックスの後などににおいが気になるという方もいます。これは、膣内に精液が入ったものがでてくることによります。精液は独特なにおいがしますので、おりものと混ざって、においが気になるという方もいます。気になるのであれば、膣洗浄(ビデ)を使うといいでしょう。

しかし、デを使い過ぎると膣の自浄作用が落ち膣炎などを起こしやすくなることもありますので、使い過ぎないようにしましょう。

4. 優しく洗う

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また、普段からのケアとして、デリケートゾーンの汚れをしっかりとり、雑菌を繁殖させないようにすることが大切です。入浴の際は、肌を傷つけないように指の腹を使ってやさしく丁寧に洗いましょう。ゴシゴシこするとダメージになり、雑菌が入りやすくなって逆効果になることもあります。

また、膣内を石けんやボディーソープを使って洗ったりすると、膣がもともと持っている自浄作用がなくなり、感染症を起こすことがあります。そのため、洗いすぎないようにしましょう。

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【医師からのアドバイス】

普段友だち同士でもあまり語られることのないデリケートゾーンのお悩み。しかしにおいで悩んでいる人は意外と多く、深刻に悩み過ぎという場合もあります。正常な状態でも多少のにおいはつきものですので、あまり深刻にならずに、かつ、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。

(監修:Doctors Me 医師)

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