2月2日は「グラウンドホッグデー」(Groundhog Day)といい、アメリカ合衆国やカナダで春の天気占いの行事が開催されます。その占いの内容が、北アメリカに分布しているグラウンドホッグ(ウッドチャック)というリス科の生き物を使うというもの!真面目にやるから面白い、この行事について調べてみました。

これがグラウンドホッグ

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哺乳綱ネズミ目(齧歯目)リス科マーモット属。グラウンドホッグは冬眠する生き物なので、2月2日に目覚めて外に出てきたときに春の到来時期を占うそうです。外に出て自分の影に驚いて巣穴に戻ってしまうか、影を気にせずそのまま外に出るか…。

占い方は簡単

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アメリカのペンシルバニア州やカナダのオンタリオ州をはじめ、北米各地でこの予想が報道されるとか。グラウンドホッグを飼育していない動物園では、代わりにプレーリードッグやハリネズミなどが用いられるそうです。動物たちからしたら、冬眠から目覚めてわけもわからずいきなり責任重大!

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「グラウンドホッグデー」の風習はハリネズミを対象にしたドイツのイベントが起源とされています。アメリカへ渡ってきたドイツ系移民の人々から広まっていったとか。野生の動物たちと日々の生活が身近にあった時代を感じます。

映画の舞台にもなりました

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このイベント、アメリカ映画『恋はデジャブ』で登場し一躍有名になりました。グラウンドホッグデーでにぎわっているペンシルバニア州パンクサトーニーが舞台です。

2016年の占いの様子

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というわけで、いちばん有名なのがペンシルバニア州のイベントです。今回活躍したのは「パンクサトーニー・フィル」君。ひょいと顔を出して、今年は影を見ませんでした。このため「2016年は春が早く訪れる」との結果になりました!

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会場の盛況ぶりは動画からもわかりますが、この帽子の紳士たち、いい味を出していますね。そしてフィル君、けっこう大きいです。なぜこの衣装なのか調べたところ、これはイベントを主催する会員制のクラブ(パンクサトーニー・グラウンドホッグ・クラブ)でグラウンドホッグデーに彼らはタキシードとシルクハット着用、が正装なようです。ちなみにこのグラウンドホッグデー、1886年に始まり今年で130回目だそうです。

暖かな春が訪れますように!

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2016年早々、アメリカは大寒波で大変でした。暖かで素敵な春が訪れると良いですね!

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