妊娠中、甘いものに目がなくなったという方もいるかと思います。筆者も妊娠中は毎日ティラミスを二つも食べていました。とにかく甘いものが食べたい!と思う妊婦さんには朗報です。実はカナダのケベックにある大学のリサーチで「チョコレートは妊婦にいい」ということが明らかになったのです。

カカオに含まれる「フラボノール」が効果を発揮する

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これまでの研究でも、チョコレートもしくはカカオが含まれるチョコレート飲料などを摂取すると、その中のフラボノールが体の細胞が活性酸素と闘うのを助ける強力な抗酸化物となり、記憶力の驚くべき改善という結果を出しました。

フラボノールは、脳内の血流を変える働きもしています。脳の機能にも良いとされるフラボノールは血栓リスクの低減と血管細胞の活動改善をもたらすために、高血圧や血管疾患、がん、糖尿病のリスクを軽減するという効果もあるそうです。

実験では30gのチョコを毎日12週間続けて食べた

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実験チームは、低フラボノールチョコを食べる妊婦グループと高フラボノールチョコの妊婦グループの二つに分かれて行われました。全員、出産直前までチョコを食べ続けた結果、両グループは胎盤機能の向上と子癇前症と呼ばれる「高血圧にともなう脳組織の循環障害と機能障害」のリスクを軽減することが判明しました。

フラボノールの量は直接は関係がない

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量が多かれ少なかれ、フラボノールを摂取するということで妊娠中の胎児の成長と胎盤機能の効果に著しい向上が見られることがわかったのです。ということは、ビターチョコのようなカカオ成分が多く含まれているチョコはもちろん、普通のミルクチョコでも効果があるということ。

これで言い訳なんていらなくなった!

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このリサーチのおかげで、甘いものに手を出しがちな妊婦さんは言い訳すら必要なくなったというわけです。思う存分チョコレートを食べて胎児の成長を促すことができ、胎盤の機能も上がるのであれば万々歳。

チョコレートはやっぱり私たちの味方

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そしてもちろん、妊婦だけでなく普段からフラボノールを摂取するということは、脳の活性化に良いということで、虫歯が多いお子ちゃま以外はみなチョコレートを思う存分楽しむことができるというわけです。さぁ、チョコ好きのみなさん、これから遠慮なくチョコを楽しんでください!

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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