記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
一言に「頭痛」といっても、さまざまな種類があり、頭痛のタイプによって原因や対処法は違うと知っていましたか?

一般に、年間を通じて同じような痛みを生じさせる頭痛を「慢性頭痛」といい、代表的なものには

・偏頭痛
・緊張型頭痛
・群発頭痛

があります。

今回は、この3つの頭痛の違いについて、確認してみましょう。

「偏頭痛」

出典 https://doctors-me.com

[症状]
月に数回繰り返し起こり、頭の片側あるいは両側が脈打つようにひどく痛みます。吐き気を伴ったり、光や音に敏感になるといった症状が特徴で、女性に多くみられます。

発作の最中に体を動かすなどして頭の位置を変えると痛みが悪化するのも片頭痛特有の症状です。

[原因]
頭の血管の拡張

[対処法]
1:寝不足や寝過ぎを避け、規則正しい生活を
2:食生活も規則正しく!
3:ストレス解消を心がける
4:痛む部分は、アイスパック等で冷やす

「緊張型頭痛」

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[症状]
筋肉の緊張やストレスなどにより、頭全体が締め付けられるように痛みます。
頸部の筋肉には押すと痛みを感じる圧痛点があり、首が硬くて動かしづらいのも特徴です。多くの人が肩や首のこりを伴い、幅広い年齢層にみられます。

[原因]
精神的ストレスや、眼精疲労による有害な刺激によって引き起こされる筋肉の収縮。
また、そこで起きた頭痛がストレスや刺激となり、さらに筋肉を収縮させて症状を悪化させる、という悪循環に陥るケースも。

[対処法]
1:ストレス解消を心がける
2:適度な運動
3:背筋や腹筋を鍛える体操
4:こまめに肩や首の筋肉をほぐすストレレッチを行う
5:日常的に、よい姿勢を心がける
6:コリを感じたら、温シップやホットタオル、ぬるめのお湯で温める

※マッサージは一時的にはリラックスできるのですが、筋肉の細胞を壊すといった面があるので、もみ返しが起こることもあり温めるほうが安全。

「群発頭痛」

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[症状]
1~2カ月間、ほぼ毎日続き、痛みは1~2時間持続。
通常、1年に1~2回の周期で起こります。片方の目の奥が激しく痛み、目の充血、涙が出ることも。男性に多く、そのほとんどが20~30歳代で発症。

[原因]
明らかにされていませんが、目のすぐ後ろにある太い血管が拡張し、その周囲に炎症が生じて、神経を刺激するために起こると考えられています。

[対処法]
1:発作の原因となる次の行動を避ける
・症状が出る時期はアルコールを飲まない
・入浴後に痛みが起こる人は、湯船につからない
・血管拡張薬を服用中の人はかかりつけの医師に相談する

2:100%濃度の酸素吸入が有効ですが、強い発作が起きたら病院へ

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まとめ

日常的によく見られる頭痛では問題ないのですが、一部の頭痛には、背後に危険な病気が隠れている場合もあります。

これまで経験したことのないような強い頭痛が突然表れたり、鎮痛薬が効かない激しい痛み、手足の麻痺やしびれ・痙攣、激しい嘔吐、高熱などを伴う頭痛などが起きたときは、すぐに病院へ行くようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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