猫を飼っている方、あるいは猫好きな方ならご存知でしょう。猫にとって危険な植物が実は多いことを。一般的に知られているのは玉ねぎ、ねぎですが実はこれ以外にも猫にとって猛毒となる植物がたくさんあるのです。

知らずに愛猫を死なせてしまった飼い主

出典 http://metro.co.uk

エリザベス・マッキーさん(38歳)は母親の死という悲劇を乗り越えるために、子猫を飼うことに。ところが、猫にとってユリの花が猛毒だとは知らなかったエリザベスさんは、猫がよく座る窓際にユリが含まれた花束を花瓶に入れて置いていたそう。それが原因で仔猫を死なせてしまったのです。

猫にとって最も危険なユリ

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ユリ科の植物は猫にとって最も危険で、少しかんだだけでも中毒症状を起こし、毒が全身に回れば死にいたります。

ユリ科の主な植物・スズラン、ユリ、チューリップ、ヒヤシンス
ユリ科の主な食べ物・たまねぎ、長ネギ、ニンニク

特にユリ科の食べ物は、人間の食べる料理に少量含まれていることが多いので、誤って食べてしまわないように注意しましょう。

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ユリを入れてある花瓶の水を飲んだだけでも死に至るというほどユリは猫にとっては猛毒。直後であれば、胃を洗浄するなどの治療法はあるようですが大抵の場合、治療に反応せずに1週間前後で死に至るそう。

悲しみに暮れるエリザベスさん

出典 http://metro.co.uk

最近愛する母を失ったばかりか、わずか4ヶ月の仔猫まで自分の不注意で死なせてしまったことに対する悲しみは深く、猫の飼い主に自分と同じ過ちを犯さないようにメディアを通して警告しました。

エリザベスさんの仔猫は肝臓と腎臓の機能が止まってしまい死に至ったということですが、ユリが原因の場合、急性腎障害や壊死、剥離、変性、更には溶血・出血など、典型的な中毒性疾患を引き起こすそうです。

ナス科の植物にも要注意

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トマトやナスなどのナス科の植物も猫にとっては猛毒。猫が故意に食べるものではなくても猫の届かない場所に置いておく必要があります。そしてナス科に含まれるタバコも人間にとっても危険なものなので、猫にも危険。室内でタバコを吸う場合は吸殻を片づけるようにするなど、万が一の事故を防ぐように心がけることも大切。

猫が中毒症状を起こすと言われる植物はなんと700種類以上にも及ぶそうです。特に仔猫は人間の赤ちゃんと同じで、新しいものに何にでも興味を示す生き物。思わず舐めたり噛んだりしてしまうので、思わぬ事故に繋がる場合が多いそうです。猫を飼っている方は、家に観葉植物を置くことに十分注意を払う必要があるということですね。

「知っていたら絶対にユリを花瓶に入れたりしなかった」というエリザベスさん。大切な飼い猫を認識不足で失ってしまうことほど辛いことはありません。あなたの猫もそういった事故に合わないように、今一度猫にとっての有害植物をおさらいしてみるのもいいかも知れません。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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