青森県と聞いて、皆さんはどんな想像するだろうか。
リンゴ、訛り、八甲田山、恐山、十和田湖こんなイメージで観光スポットもそれほど多くあるイメージがありません。

ところが!今回、青森県のイメージの悪いことを逆手にとった短命県体験ツアーが注目を集めています。

朝からのお酒!お昼からのラーメン!そして雪かきまでさせられるという…癒しと自然のくつろぎと極上の料理を満喫とはかけ離れたこのツアーが怖いもの好きの心にグサッと刺さったようです。

泊まる石場旅館も

戦中の石場旅館は「陸軍召集軍用旅館」となっておりました。多くの軍部の関係者やそのご家族が、石場旅館に宿泊くださいました。旅館に残る宿泊者の看板が、当時の活況を今日に伝えております。

出典 http://ishibaryokan.com

1902年におきた八甲田雪中行軍遭難事件は有名で210名中205名が死亡する痛ましい遭難事件は映画にもなり有名です。

その時に泊まった石場旅館であったかは定かではありませんが「陸軍召集軍用旅舎」という看板が何か察するものがあります。

青森と言えば恐山、日本の3大霊山で彷徨える霊たちが集まると言われています。
短命県体験ツアーは夜の方も心洗われる体験ができるのではないかとそんな期待もどこかにあるかもしれません。

■短命県と言われる理由

1・統計「平均寿命」の順位 男女とも最下位

都道府県別の「平均寿命」の順位を見てみると、青森県は男女とも最下位

出典 http://www.news24.jp

厚生労働省の平成22年都道府県別生命表によると、青森県の平均寿命は男性が77・3歳(全国平均79・6歳)、女性が85・3歳(同86・4歳)といずれも全国平均を下回っている

出典 http://www.sankei.com

2・がん死亡率ワースト1位

国立がん研究センターが9月に公表した「都道府県別がん死亡率」(2014年)
青森県が11年連続でワースト1位

出典 http://www.news-postseven.com

がんになる人の割合は他県と変わらないのに、死亡者が多いのは発見される時期が遅いからです。

出典 http://www.news-postseven.com

3・喫煙率(男性1位、女性2位)

青森県の喫煙率は男性が40・3%で全国1位、女性は14・3%で同2位

出典 http://www.sankei.com

4・飲酒率(男性1位、女性8位)

青森県で1日1合以上を週3日以上飲む男性は51.6%で全国平均35.9%よりかなり高い。

出典 http://www.news-postseven.com

5・食塩摂取量の多さ1位

短命の理由としてよく指摘されるのが塩分摂取量の多さだ。青森の家庭の食卓には「何にでもしょうゆをかける濃い味つけ」の料理が並ぶ。

出典 http://www.news-postseven.com

6・肥満者率(男性4位、女性2位)

青森は喫煙率、多量飲酒者率、肥満者率、塩分摂取量など、健康関連指標のどれを取っても全国的にワーストレベル。

出典 http://www.kahoku.co.jp

7・スポーツする人の割合男女ともワースト1位

スポーツする人の割合も男女とも全国ワーストだ。

出典 http://www.news-postseven.com

8・インスタントラーメンの消費量全国1位

青森県の全国インスタントラーメンの消費量は全国1位

出典 http://www.news-postseven.com

9・炭酸飲料の購入金額1位

津軽地方のりんご農家では、農作業の後に炭酸飲料でゲップをすると、農作業で使用した農薬の成分が体外に排出できると長く信じられてきました。今でも、炭酸飲料を箱で常備している農家があり、こうした風習が関連しているのかもしれません

出典 http://news.ameba.jp

10・日照時間が短い

11・病院嫌い

健康診断の受診率も39位と低く、病院にかかるのも遅く、病気が進行しているケースも多いとのこと。

出典 https://www.nhk.or.jp

12・自殺率が高い県としても

平成24年10月にとりまとめられた「地域自殺対策緊急強化基金検証評価報告書」によると、特に秋田県や青森県、岩手県など、以前から高い自殺死亡率が認識

出典 http://www8.cao.go.jp

青森は日照時間が短く紫外線が少ないため、さまざまな病気になりやすく、うつによる自殺も多い。ビタミンD不足で気分が落ち込み、酒やたばこに手を出す人も多いとも考えられます

出典 http://www.news-postseven.com

最後に

地方にはそれを育んできた、文化と伝統があります。

雪が1メートル以上積もることを考えると何日も家の中で生活するために保存食としてインスタントラーメンが重宝されたり、娯楽が少なく家の中でお酒を飲むのが楽しみだったりと、その地域でやむを得ない事情があったに違いないのです。

その地域には、それが根付いた文化と伝統があり、それを理解したり経験する必要もあるのではないでしょうか?

“短命県体験ツアー”それは単に奇をてらった面白企画ではなく、なぜそうなったのかその地域の生活事情や歴史を学ぶこと、そして体験し身をもって理解することが大事なのではないでしょうか。

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最近分かった事なんですけど長文読むの苦手です。もちろん長文書くのも苦手だったりします。なので、Twitterで話題性のあることを中心に今は書いています。

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