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今回のテーマは「不美人姿勢改善」について。“痩せる体質ストレッチ”を推奨するパーソナルトレーナー・生西 聖治さんのコラムをご紹介します。

仕事で常にパソコンの画面を覗き込み、プライベートでもスマホを手放さない人が増えています。

背中が丸まり、肩が前方に巻き込まれ、顎が突き出た姿勢。通常なら痛みやダルさをすぐに感じるはずなのですが、余りに集中したり、熱中したり、我慢して作業し過ぎ、不良姿勢の時間が長くなってくると、身体としては痛みやダルさを感じなくていいよう、本来あった筋肉や靭帯の長さや強さを少しずつ変化させます。

これは歯並びの矯正のようなモノで、緩む筋肉がある一方で、強く硬縮し、引っ張る筋肉があると、骨の付く位置も徐々に引っ張られ、不良姿勢が助長され、固定化されていくのです。

姿勢不美人は不健康で自信なく映り、痩せていてもスタイルが良いとは見られません。

また最近、身体を動かして遊ぶ機会が激減し、ゲームに依存している子どもたちに対して警笛を鳴らしている記事をよく目にします。

ゲーム依存に陥っている子どもは、5歳で腰痛を発症し、腕を真っ直ぐ上げられないほど柔軟性が低下していたり、転んだ時に顔を打たないよう手を突いたりすることができないぐらい、反射神経や筋力が未発達だそうです。

そんな子どもたちは将来早々に介護が必要な身体になるでしょうし、いざと言う時、親すら介護できない青年になってしまうのではないかと懸念されています。みなさんの周りにいる子どもたちは大丈夫でしょうか?

■ 浅い呼吸はダイエットの大敵

集中してデスクワークやゲームをしていると、無意識のうちに呼吸が浅くなるご経験はありますか?

ある程度は仕方ないとしても、猫背+巻き込み肩の姿勢で作業をしていると、肺を働かすために重要な、肋間筋や横隔膜の動きが制限されてしまい、浅い呼吸が助長されてしまいます。

呼吸が浅くなり、脳に十分な酸素が供給されなくなると、集中力が低下したり、イライラを覚えたり、眠気を催したりします。また細胞に蓄えられている糖や脂肪を燃焼させ、エネルギーとして利用するのにも酸素は必須です。

呼吸が浅い状態が続くと、全身の細胞への酸素供給が満たされず、そんなにカロリーを摂っていないのに痩せない、という新陳代謝の低下を招きます。ダイエットで食事を制限している人にとって、食べていないのに痩せない、という精神的なストレスは辛いモノがあるでしょう。

まずは姿勢を正し、意識して深呼吸しながら、作業するよう試みてください。できればプライベートでも、気が付いた時に深い呼吸を意識するようにします。慣れてくれば自然と深い呼吸が出来るようになり、作業効率も新陳代謝も上がってくるでしょう。

そこで、今回は縮まった胸の筋肉を伸ばし、深い呼吸を取り戻すためのストレッチをご紹介します。

■ ゆったり、大きく、深い呼吸で!

出典 https://doctors-me.com

仰向けの姿勢から左足を持ち上げて、右側に身体を捻る。

息を吸いながらゆったりと左腕を内回しする。肩甲骨からできるだけ大きく回転させるイメージで。

腕が真上にきたところで息を吐き始め、スタートポジションまでにしっかりと息を吐き切る。

また息をしっかり吸いながら、腕を下から上に回していく。

この一連の動作を片方10周、左右2セットずつ行う。

■ 深い呼吸を取り戻ために!

この胸のストレッチと合わせて、脇腹のストレッチを行うと、深い呼吸を取り戻すのにはより効果的です。ぜひお試しください。

~パーソナルトレーナー:生西 聖治~

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