もうすぐバレンタイン。そろそろ商品の下見に行った方やもう購入済みの方もおられるでしょうか?

チョコレート=甘い、カロリーが高い、虫歯・・・とあまり健康に良いイメージはないかもしれませんが、実は高カカオのものには、色々な健康効果があることが判ってきました。

高カカオポリフェノール

2年前に、メタボの人の割合が多い蒲郡市が、愛知学院大学や明治製菓と協力して産官学共同でチョコレートの健康効果について研究調査を行いました。

45歳から69歳の男女347人にカカオ72%の高カカオチョコを毎日25g×4週間食べてもらいました。
食べ始める前と4週間後で血圧や体重、精神的な状態などを調べました。

血圧は

正常な人の血圧は変化がなかったが、血圧が高い人は平均で6mmHg下がりました

愛知学院大学心身科学部の大沢教授は、

*カカオに含まれる食物繊維がナトリウムを腸内で絡め取って排泄させたのだろう。
*カカオポリフェノールには炎症を抑える作用があるので、血管内の炎症を抑えることができ、血流が良くなって血圧も下がったのだろう

と考えておられます。


体重は

高カカオチョコを食べる前も、4週間毎日食べた後も体重に変化は見られませんでした

心の状態は

被験者に体の痛みや全体的な健康感などをアンケート調査し、心の状態を数値化してもらいました。

その結果、高カカオチョコを食べ始める前と食べ始めて4週間後では、心理的なストレスを表す値が落ち着き、楽しく穏やかな気分であるかどうかの指標となる項目で改善が見られました。

特に女性で改善が著明でした。

カカオポリフェノールがストレスホルモンを抑え、テオブロミンという成分が気持ちを持ち上げて前向きにすると言われています。

お父さんや上司、ちょっと太めの学校の先生への義理チョコは高カカオがよさそうですね。

ちょっと苦いかもしれないけど・・・ 

カカオ85%や92%のチョコも市販されていますが、筆者がカカオ85%を食べたら、少々苦かったです。92%はもはや「お菓子」の範疇をこえて「薬」と言った感じでした。(あくまでも私の個人的な感想です)

カカオ72%なら、抵抗なく食べられるでしょう。甘いものは苦手だという男性にも向くのではないかと思います。

まとめ

高カカオポリフェノールのチョコレートには

★血圧を下げる作用がある
★1日25gを毎日2週間食べても、体重は増えなかった
★ストレスを抑える作用がある

ということが判りました。

ただし、カカオ72%以上の高チョコの場合です。一般的な砂糖分の多いチョコレートでは該当しませんので、その点、ご注意ください。

そして、本命のバレンタインチョコには、愛がたっぷりと含まれています。
義理チョコには、気持ち(見返り?)がたっぷりと!!


(参考:日経ヘルス 2015-3 p104.p105)

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患者からの目線と元医療従事者としての目線とで、医療や健康に関する記事をメインに書いています。
4度の手術に膠原病でバツイチで・・・と波乱万丈の人生ですが、”人生に喜びや笑いを添付したら結果は出るはず!”という「喜笑添結」で毎日を過ごしています。

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