節約生活、あなたはしていますか?世の中世知辛いですよね。ゴミはすぐ溜まれどお金はなかなか貯まらない…。筆者はなるべく無駄使いはしないようにはしていますが、心が惨めになるほどの節約生活はしていません。時には美味しいものを奮発して買ったり自分の好きなものをご褒美に買ったりして、節約生活の中にもメリハリをつけるようにしています。

でも、究極の節約生活をしている人もいます。そんな人たちのライフスタイルは惨めなのかと思いきや、とんでもない!節約のテクを心得ている人たちは楽しみながら節約生活をしているんですよね。イギリスにも究極の節約ライフをしている女性がいるのでご紹介しましょう。

1年をたった40万円で乗り切る66歳の女性

出典 http://www.dailymail.co.uk

元トラックドライバーのローナ・リチャーズさん(66歳)は、今は年金生活を送っています。イギリスも日本と同様、過去の仕事の給料により年金額が異なります。ただ、イギリスも税金も物価も高いので貯金に余裕がない年金生活者の暮らしは、決して楽とは言えません。

そのため自然と節約生活をするようになるのですが、リチャーズさんは1年をなんとたった2,400ポンド(約40万円)で乗り切るというスーパー節約生活術を身に着けているのです。いったいどんなライフスタイルを送っているのでしょうか。

家に来るときには自分のティーバッグを持って来てもらう

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リチャーズさん、訪ねてくる全ての友人に「紅茶が飲みたいならティーバッグを持って来て」と頼むそう。こ、これはスゴイ!「おもてなし」精神がある日本人としてはこれはなかなか言えないことですよね。言えばドン引きされてしまいそうな。そして友人も失いそうな感じ。

でも、イギリス人は率直性が一番なので「私、節約してるからティーバッグ持って来てね」とサラリといえるのでしょうか。恐らくリチャーズさんの友人は彼女の節約生活を心得ているので文句も言わず「OK」ってところでしょうね。

毎日の食事代は1ポンド以下に抑える

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一回の食事代を1ポンド(約170円)以下に抑えるというリチャーズさん。当然スーパーには夜7時半以降にしか行きません。「見切り品」を狙って買い物をするのですが、この時にドーナツなどスイーツの見切り品があれば、時々贅沢をして買うそうです。

イギリス在住の筆者の経験では、イギリスのスーパーの見切り品は購入に勇気がいります。見切り品でなくても、たまに腐った商品が棚にあるというイギリスのスーパー。見切り品となるとますます質が落ち、半分腐ったようなものもあるので結局半分捨てなきゃならないのなら、見切り品の値段でちょうどいいぐらいといったところ。翌日まで絶対置いておけないような商品が見切り品となるのです。

お湯はやかんではなく電子レンジで

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ケトルでMAX100%にお湯を沸騰させると最も電気代がかかると言われるイギリス。電気代、水道代は節約方法がいろいろあるので、リチャーズさんも電気代がかかるケトルは一切使わずに、お湯は電子レンジで水を温めて作るのだそう。沸騰させるまでにはなかなか時間がかかりそうですがかかる電気代を考えると時間がかかってもこの方法でしているそうです。

当然、家計簿をつける

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どのぐらいの出費があったかをノートに書き留めておくのは節約の基本術。リチャーズさんは髪も自分で切り、ひどい汚れもの以外は洗剤も使わないそう。フルーツジュースも水で薄めて飲むリチャーズさん。掃除機などの電化製品は、誰かが捨てたものを拾ったとか。「まだ十分使えるわよ」とコメント。

衣服はもちろんチャリティショップ

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わざと大きめのサイズを買うというリチャーズさん。「そしたら洗濯して縮んでもちょうどいいぐらいのサイズになるのよ。」なるほど。たまにファストファッションのお店で買うそうですがなんと「中学生とか10代の男の子の下着を買うの。安いし生地が意外としっかりしてるのよ」だそう。さすが究極の節約スタイル。恐れ入りました!

単なる「ケチ」と批判する人もいるが…

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そんなリチャーズさんの究極の節約生活を「ケチで惨めったらしい」と中傷する人もいるようですが、本人はDIYだって楽しみながらしている様子。1週間にかかる食費約1,600円、4か月間の光熱費約5,400円という究極の節約生活で1年をたった40万円で過ごせるのならある意味それは才能と言えるのではないでしょうか。

節約したい、節約しなければと思いながらもなかなかできないのが現実。無駄使いしているのではなく、お金ってどうにも貯まりにくいものなんですよね。特に電化製品など、一つが壊れると次から次とタイミング悪く重なって壊れたりして予期せぬ余計な出費がかさんだり。

毎日、節約術を心得て慎ましく生活しているリチャーズさんは立派だと思う筆者。「おもてなし」精神はなくても苦しい年金生活者なら罰は当たらないでしょう。リチャーズさんのような究極の節約生活は無理ですが、ほんの少しでもその節約精神を見習わねばと思った筆者でした。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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