カザフスタンの首都アスタナに、なんとスキー場付きのマンションの構想が持ち上がってい話題になっています。スキー場付きマンションと言っても、どこかのスキー場の近くにマンションが建つというわけではありません。マンションそのものに、スキー場が付いているのです。

カザフスタン建築家協会のメンバーでスキー愛好家のショハン・マタイベコフ氏が提案したこのプロジェクトは、スラローム・ハウスと呼ばれ、完成したら”世界初”のスキーゲレンデ付きマンションになるのだそう。アスタナには美術館や商業施設、政府機関などが集中した都心部。その都市部にあって、スキーも楽しめるこのマンション、175台収容の駐車場も設置される予定で、ここの居住者以外もこのウインターレジャーを楽しむ事が出来ちゃうのだとか。

アスタナは年間平均気温は3.5℃、冬には−15℃にもなる厳しい寒さにもかかわらず、実はスキーやスノーボードといった雪をつかったウィンタースポーツを楽しめる場所がほとんどないのだとか。一番近くのスキー場に行くにも、なんと車で4時間もかかるのだそうです。

そこで「もっと気軽にスキーがしたい」と考えたマタイベコフ氏、このプロジェクトを思い立ったといいます。

建築許可が下りれば、21階建てのマンションの屋上をスタート地点に、地上1階に向って全長326mのスロープが取り付けられ、このスロープでスキーが楽しめる様になります。使用する雪は、BRITON Engineering Developments社の「Snowflex」という人工雪なので、真冬だけでなく夏もスキー・スノボを楽しめるようになるのだそうです。

マンションの低層階部分は、レストランやショップなどの商業スペースが入り、その上に421戸の居住スペースが設けられます。また、スキー専用の入口からは、パノラマ・エレベーターで屋上まで上ることができ、都心部の展望を楽しみながらスタート地点まで一気に登ることができます。

都心部のスキー場といえば、日本にもららぽーとスキードームSSAWS(ザウス)という屋内型の大型スキー場が千葉県船橋市にあったのを覚えている人もいるかもしれません。ザウスは、当時では世界最大かつ史上最大の屋内スキー場で、都心部からわずか30分でスキーに行かれると行って大ブームになりました。惜しまれつつも2002年に閉館して、現在ではその跡地には、スウェーデン大型家具店イケアと大型マンションが建っています。

都心部にあるという事で気軽に滑れるという利点だけでなく、屋外ならではの高層ビルや周りの街並みを眺めながらの滑走は、他では味わえない特別な感覚を体験できそうです。日本ではなかなか難しいと思いますが、こんな施設があったらなぁと憧れてしまいますね。

出典 YouTube

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