筆者、44歳。会社員を11年やり独立、自営業を13年目です。

出典弊店指定写真家「サワ」氏撮影

40歳を過ぎた頃でしょうか、「少なくとも半分は生きたな…」「場合によっては7割くらい生きたかなぁ…」等と思うようになり、少なくと人生という意味で後半戦になったという気持ちを強く持つようになりました。

色々な人生があるのでしょうが、死ぬまで出来れば活躍したい、迷惑を掛けたくない、楽しく過ごしたい…そう考える人は少なくないと思います。

人生最後は、誰でも病気等で、誰かのお世話にはなりますが、それまでの時間、どうやって使いましょうかね?どういう人になっておけば楽しめますかね?そんなことを今回の投稿では執筆したいと考えています。

1・地域社会に参加していますか?

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筆者は、商店主なので、この点では少し助かっていますが、地域社会に参加していない、特に男性の方が多い気がします。眠りに帰っているだけの地域に退職後の立ち位置が見えない気がします。

会社で頑張っているのは、会社の中でしか通用しません。しかもそれは定年等で過去のものなります。

「社会」は、例えば週末は消防団として活動していて知人が沢山いるとか、地元選出の議員や、地元の力士の後援会などに入って地域に根差した活動をしているとか、子どものPTAの役員になっているだとか、公園掃除のボランティアを日曜日にやっているとか、そういうところにあると思います。

その他、集合住宅など理事会や自治会や町内会…奥様に任せていませんか?ということです。

急に、毎日家で過ごすようになった時、何で役に立てるか?何で立場を確保できるか?そういうことを今から始めるべきかと思います。

急に家の近所をうろつく毎日が日曜日な人に、誰も関心がありませんし、外様な感じを醸し出してしまわないか心配です。

会社にだけ毎日行き、週末は自家用車でショッピング・モール…。地域の血の通う人間関係は、その状態からでは生まれない気がします。

2・「社会」と「会社」の区別をつける

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筆者が学生の時、数年先を生きている人が会社員で、「社会は大変だぞ!」と偉そうに筆者に言いました。

最初から違和感があるのですが、「会社」は「社会」ですか?

筆者は、昼間やっていることが金になるなんて、学生より会社員は絶対に楽だと思っていました。勿論、そうではない部分も多分にありますが、教師が上司に代わり、学校がオフィスになるだけと思ったこともあります。

ただ、「会社」は、お金が貰えます。なので、「社会」で消費者になることが出来ます。ここで勘違いしがちですが、「社会」は、筆者たちに興味があるのではなく、「会社」に興味があるのです。

なので、定年まで転職をしない人は、恐らく「社会人」としての自分の価値を知らずに、60歳になって初めて「無職の人」という「社会人」になるわけです。

今まで築いたキャリアがあるかもしれませんし、それを使って転職や起業が出来る人は大丈夫だと思います。しかし、今までのことは全て「社会」ではなく「会社」で起こったことです。

筆者も含め、読者の皆様も、60歳になって人生で一番社会的地位の低い瞬間を迎える覚悟はありますか?

「…会社の部長でした」なんて、一歩外に出たら、ましてや退職したら、「社会」では関係無いと思います。そのことを知っておかないといけない気がします。

3・家族とコミュニケーションが取れますか?

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自分は会社に行くだけ、子育て・家事は奥様に任せ…この分業は実はとても大きな危険性があります。

「そうは言っても会社勤めも大変だ!」というのであれば、その通りですし、夜遅くまで仕事があったり接待があったり、帰宅も遅いことも多いと思います。それは本当は立派なことだと思います。

しかし、家族というのは、一歩外に出た人の活躍には然程関心がないものです。勿論給料が入るから奥様が専業主婦だったりするのでしょうが、子どもの目からはそうではありません。家事をやって育児をして、地域行事に参加して、帰宅した夫の食事を作る…朝は弁当も…そうなってくると、家庭にいる人の頑張りに目が行くものです。

外で頑張っていることを理由に、家でだらしない姿を見せたり、家事や地域活動に参加しない父親を尊敬するのは難しいのではないでしょうか?

そして、奥様に「有り難う」を毎日言っていますか?(筆者:自分への戒め…)

「俺は家族の為に頑張っている」は、思いの外通用しない理由はそこにあります。

家族は母親中心のチームになっていき、父親は「元気で留守がいい」ではありませんが、存在感が無い状態となります。

そして、時が経ち、定年して毎日家にいられたら…奥様は家事が増えますし、自分がルーティンで行っていたことも夫がいることで狂います。奥様にはストレスになるのではないでしょうか?

「定年したら、苦労を掛けた妻と、ゆっくり温泉でも…」という人を見聞きしますが、いやいや…もう奥様の気持ちはそこにないですし、定年したのは夫の話であって、今後家事は永遠に続くわけですから…何をやり遂げた気になって隠居のようなことを言っているのかと「??」でしかないかも知れませんよ。

いかがでしたか?

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今回はお金のことなどは触れていませんし、まだまだ心配な要素はあります。今後続編的なものも書いていきたいと思います。

上記の例を挙げたポイントは、筆者が自分を戒める意味も込め、恐らく同世代や、これから定年をする世代の方が、考えておくに越したことは無いことだと思いまして書きました。

その点を今から意識して、仕事、地域社会、家庭で、それぞれの時間を大切に過ごせば、きっと幸せな老後のヒントが得られると思っています。

「頑張った」は「頑張っている」ではありません。そうならないよいうにしたいとも思っています。

繰り返しますが、筆者は44歳。一般的に人生の残りの方が短い年齢になりました。健康に注意して、色々な勘違いに気を付け、地域・家族などの「社会」でいつまでも楽しく幸せな毎日を過ごすために、色々なことを考えていきたいと思います。

読者の皆様には、筆者の不安点を見せてしまったカタチですが、何かの参考になりましたでしょうか?是非素敵な老後に向けて今から打てる手を打っていきましょう!

最後までお読み頂き有り難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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