離婚の原因としてトップに浮上するのが性格や価値観の違い、不一致。他人から見れば離婚に至るほどの深い原因があるように思われがちですが、蓋を開けてみればほんの些細なすれ違いだったり・・・。

つまりは夫婦の愛情が冷え切った状態から打破できずに離婚に至るところです。夫婦のことは他人は深入りしないのが暗黙のルールとなり、価値観の違いとひと言で片づけられてしまう。ある意味キレイな言い訳でもあります。

元々育った環境も違う他人同士がひとつ屋根の下で生活を共にするのだから、はじめは新鮮でも、長くなってくると、お互い隠していた部分が、いいところも悪いところも全部あからさまになって来ます。

やがては空気みたいな存在になり、お互いに「分かってくれるだろう」とか「言わなくてもいいだろう」などと甘えが出てきます。ここで、はじめて価値観の違いを感じるわけです。

ここで、価値観の違いを感じる夫婦関係を修復するための5つの方法をお伝えします。

1.相手の話を聞く

とかく女性は話を聞いて欲しい、共感して欲しいのです。男性は話をするより自分の好きなことに時間を使いたがる。例えば、本を読んだりテレビを観たり、身体を鍛えたりなど。女性は今日あった一日の出来事を報告したがります。
会話を重視する女性は、ネタになることはたくさんあるのです。

妻の話を聞き、相槌を打ち、共感してくれるなんて理想の夫。そんな素晴らしい旦那さまも世の中にはいらっしゃいます。でも、何か我慢してるんじゃないですか?

実は男性だって話を聞いて欲しいんじゃないかなぁ。それはスバリ!仕事の話。男性は会社の同僚や友達に愚痴を言うのが下手というかなんて言うか。元々男女の脳の違いで、話をして発散する頭がないんですよね。なので、愚痴を言うのに慣れてないから我慢してるんです。

たまには夫の仕事の話を聞いてあげましょう。話を切り出すのが下手なので、「最近仕事はどう?」など、話しやすい雰囲気を作ることが大切。

2.社会的な価値観を口にしない

キャリア女性やイクメンなど、男女の差別がなくなってきた現代なのに、それでも一部の人は「男だから」「女だから」「男のくせに」「夫として」「妻として」、など、社会的な価値観を語りたがる人がいます。

これを口に出さないこと。これは、相手に自分の固定観念を押し付け、こうあるべきと理想を押し付けることになります。自分が言われて嫌なことを相手に言わないこと。男女平等で、お互いが対等であると考えるのがベスト。

3.必要以上に求めない、期待しない

例えば、誕生日や記念日だから相手にサプライズを期待してしまうことがありますよね。でも、サプライズどころか記念日すら覚えていなかった・・・なんてことも。思い通りにならなかった時に「やっぱり・・・」、とショックを受ける。

自分にとっては大切な記念日なのに、相手は忘れている。言い分を聞いてみれば、忙しくてつい忘れていた、仕事を優先にしていた、なんてことも。しかし、相手には言い分があり、例え記念日を覚えていたとしても、優先にしなくてはならないこともあります。

相手に悪気はなくとも、それが度重なれば夫婦生活に支障が出ることも有りえます。

また、相手の未熟な点を知り、自分が育てようとか、成長させようなど考えないこと。
自分の目線で相手を下に見ている証拠。いくら年齢を重ねても人間は元々生まれ持った気質は変わりません。

必要以上に求められたり期待されるのは、今の自分に不満だと受け取られます。変化や成長を求めず期待せず、そのままの相手を受け入れましょう。

4.共通の趣味と自分の趣味を持つ

共通の趣味がないふたりは、新しく何かをはじめてみましょう。マンネリカップルにはオススメ!育児や仕事に追われて時間がなくても、ほんの些細なことでいいんです。例えば、夫は健康のため、妻はダイエットのため、互いに目的は違ってもウォーキングをはじめたり。

目的や価値観が違っても、共通する何かでふたりの時間を共有する。これが大切。新しく何かをはじめることで新鮮な気持ちが生まれ、今まで嫌だった相手の欠点も、見方が変われば受け入れることもできるはず。

さらに大事なのが自分だけの趣味を持つこと。四六時中べったりなのは仲がいいとは限りません。結婚生活が長くなるほど、自分だけの楽しみを持つことが必要。それぞれの趣味があってこそ、共通の趣味や時間が有意義に感じられます。

また、共通の趣味があってこそ、相手の楽しみを尊重できます。

5.とことん話し合う

意見が合わない時は、話し合いましょう。ケンカ腰になるのではなく、互いに意見を聞きながら、共通点・妥協点を見つけます。なるべくその日のうちにとことん話し合う。そして、選択肢をいくつか考え、その中で今一番必要なこと、すべきことに視点を当てる。

互いにとって一番の解決策を見つけること。
私の家庭を語れば、ケンカした日は深夜まで話し合い、気づけば真夜中の2時・・・、とかざらで。話し合い<明日のために寝ることが大事なので、次第に意見の違いを何とか片づけたくなる。

ようするに夜中まで話し合ってる現実が面倒くさくなってくるんですね。かと言って、「今日はここまで。また明日にしよう」ができないもので、何とか妥協点と言うか解決策を見出したくなります。

ケンカして翌日まで持越し、口を利かない・・・ってうのが出来ないんですよね。なので、その日のことはその日に解決するようにしています。

夫婦の価値観は違って当然!

お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじさんが、あるサイトで夫婦のコミュニケーションにとって必要なことを語っていました。

『急な休みが2日間取れて、海外旅行でも行こうかと提案したら、奥さんがもったいないという。何がもったいないか意味が分からなかった。たまにしか休みが取れない立場からしてみれば、ぱーっと楽しいことをしたいと思うけど、家にいる奥さんからしてみれば、時間とお金の使い方をもったいないと思う。

立場が違えば価値観や判断基準は変わるもんや。それで当たり前。それなのに夫婦の意見が違うこと自体にストレスを感じることはアホらしい!』

まさしくコレなんですよね。価値観の不一致という言葉は何だか不自然な気がします。価値観とは幼少期に母親と家族との環境の中、与えられた情報の中で作られていくものです。なので、育ってきた家庭環境、両親との関係が大きく影響します。

価値観が一致することなどないのだから、不一致で離婚・・・、というのはおかしな話です。そう考えれば気が楽になりませんか?

二人にとってちょうどいい距離を保つように歩み寄る

もちろん、相手といて不幸になるような致命的な人なら、別れる勇気と自立する覚悟が必要です。でも、長年連れ添ったふたりだとしたら?別れるほどの理由があるのでしょうか。

価値観の不一致を理由にできるほどの決定的な何かがありますか?
筆者もまだまだ模索中ですが、心がけていることがあります。

二人にとってちょうどいい距離を保てるように歩みよること。

お互い無理なく自然に生活することが、夫婦の距離を縮めることになります。
もし、決定的な理由が見つからず、ただ惰性で暮らしているというのなら、上記のことを試してみてください。

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