ドイツのナノサイエンス研究所が開発した…精子の泳動をサポートするマイクロロボット『spermbot(スペルマ・ボット)』。これが不妊治療の救世主になるのでは?と現在、世界中で注目されているので紹介したいと思います。

不妊治療と言えば『体外受精』や『人工授精』という方法が一般的ですが、どちらも成功率は約20%ほど。また、特に最近注目されているのが、男性の“精子の運動性の低下”による不妊問題なのですが、今回開発された『Spermbot』は…

回転磁界で制御する、螺旋状の小さな金属を使って

精子をサイボーグ化させる

というモノでして…

簡単に言えば

泳ぎが下手な精子にエンジンを搭載 → 爆発的な推進力を得た精子 → 卵子まで一直線!

という仕組みとなっています。

なお、螺旋形状になっている『Spermbot』のチューブは、回転磁場を与えることによって…

回転を始め、精子を後方から取り込みます。

また、精子の頭部ではなく、尾に巻き付くように設計されており、磁界を操作することで制御する事が可能となっています。

↑コチラは実際に行われた実験の様子ですが、精子の背後から忍び寄る『Spermbot』は、なんなく精子をキャッチ!

すると、推進力を得た精子は、先程とは比べ物にならない速さで動き出します。

ちなみに

このまま卵子に到着すれば、拒絶反応等が起きるのでは?』

と思われた方も多いかと思いますが…

卵子に到着した直後、『Spermbot』の回転を逆回転させることで…

問題なく取り外しに成功!

これは本当に不妊治療の救世主になるかもしれませんね。では、精子を卵子に運ぶ様子を捉えた『Spermbot』の驚愕の動画。ご覧下さい!

出典 YouTube

早い時期の実用化に期待したい!

実験ではうまくいったものの、まだまだ問題は山積みであり、臨床試験など、多くの確認作業が必要だと言われている『Spermbot』ですが、とはいえ、精子に元気がない人でも、受精の確率が高くなるであろう…この最新技術。これは期待感が高まりますよね。

7組に1組のカップルが“不妊”と言われている昨今。この『Spermbot』が不妊治療の救世主となり、不妊で悩むたくさんの人々に笑顔をもたらす事を…切に願います。

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