筆者、40歳を過ぎてやっと父親になりました。

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筆者は、現在3歳の子供と妻の3人で暮らしています。

結婚には憧れがあったので、20代でしましたが、子どもに全くと言っていいほど興味がありませんでした。DINKSのまま生涯を終えたいと思っていたほどです。

なので、知人と飲んだりするときに、「お前、子供はまだか?」「子どもは可愛いぞ~」「これ、俺の息子(写真を出してくる)」…等、本当に鬱陶しいですし、子どものトピックをされると入れませんし、とても退屈だったことも覚えています。

幸い親からのキツいプレッシャーは無く…

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これは筆者は恵まれていました。親から「早く孫の顔が見たい」「孫はまだか!」だの、そういった言葉を言われませんでした。今思うと、親は我慢していたように思います。本当は孫の顔が見たいと思いますし、年齢も上がってきたので急がせたかったとは思いますが、そこは黙って見守ってくれました。これは感謝です。

ただ、孫が出来た今は嬉しくて仕方がないようですね…。少しは親孝行になったでしょうかね…。

筆者は一般的に子どもに興味がありませんでした

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子どもがいると、大人同士の話しの邪魔ですし、遊んであげなくてはいけないでしょうし、自分ひとりの時間が無くなるでしょうし、自分のお金も奪われるでしょうし…元々子ども好きじゃないので、悪いイメージを沢山持っていました。

なので、自分が楽しく生きる人生、子供などいない方がいいとすら思っていました。そうすれば自分のお金や時間等、多くの物事が自分の思い通りになり続けるのですから!

そんな筆者に先輩面で物を言う人がいました

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「子供は絶対に作れ!子供の世界は凄い!」

そういう趣旨のことを歳が上だからか、偉そうに言われました。「生まれれば絶対に可愛いから!」とも言われました。

ラーメン一杯もご馳走してくれたことのない先輩面の、その人に、そんなことを言われ、筆者はその人を慕っていませんから、なおさら反抗的に「子どもなんか絶対作らねぇ!」ってなるわけです。

そういうこと言うときは気を付けないと…。

筆者は念のため、その点は出来る限り気を遣います。人の人生です。正解は無いのですから、自分の価値観で相手が年下だからと、上から物を言うのはいかがなものかと思います。

先ずは先輩なんだから威張る前にラーメンや缶コーヒーくらい奢ってほしいものです(笑)

色々悩みましたし、なかなか出来ませんでしたが、子供の誕生です

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筆者、夫婦ともに子どもを作るか否かの年齢的なリミットを感じるようになり、色々な議論がありました。

話し合って子どもを持つことに決めました。少し前から飼っていた猫がいて、その世話をするわけですが、「猫を可愛がるわけだから、人間の子どももどうにかなるのかなぁ」と思ったのが、筆者自身の気持ちが動いた部分だったように思います。

そして、我が子との対面です。筆者は立ち合いました。産婦人科医と一緒に子どもを迎えました。流石に感動です。涙が流れましたし、頑張ってくれた妻にも感謝。そして、生まれてきた息子が、いきなり筆者の父の顔に見えるところにDNAを感じ…。血だらけの赤ちゃんを見ながら、色々なことを思いました。

「俺、生き物作れるんだ…」そう思ったのを覚えています。産んだのは筆者ではありませんが…。

結局、筆者は父親になることが出来ました

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色々な人が言っていたように「自分の子は可愛い」状態です。

筆者は、今では息子と同世代の子どもや、その他一般的な子どもに街でも目が行くようになりました。興味があるからだと思います。父親になると、正反対の性格になってしまいました。

以前の筆者の美意識では、子どもの話しなんかして「○○君パパ」とか言われているのは、ダサくて最悪だと思っていましたが、今ではパパ友もいますし、「○○君パパ」と呼ばれますし…。そんなことは本当に変わってしまいます。

なので、筆者のように、「子どもなんか絶対作らない!」と突っ張れば突っ張るほど世間知らずを露呈し、いざ父親になると正反対になってしまい非常に恥ずかしいので、これからという方や、今のところ子どもに全く興味がないという方も、あんまり親になることや子育てを知らないわけですから、否定的なコメントはしない方がいいと思います。

子ども嫌いだったから、父親になって分かることもあります

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筆者は、子どもがいなかった頃、説教じみた「子どもはいいぞ!お前も作れ!」とか、「自分の子どもは絶対可愛いと思うから大丈夫だ!」等、人に言われるのが本当に嫌だったので、やはり子供のいない人に言いたいところですが言えません。

子どもの話しも外ではしたくても聞かれないとあまり出来ませんし、SNSにも子供の写真を載せません。やはり、言われて嫌だったことや、つまらないと思ったことは出来ません。

ラーメン一杯奢ったことのない、慕われていない年下の人に、そんなことを言うなんてとんでもないと、やはり今でも思います。

子どもが出来たことで、話題の幅が増えたので、話が出来る人が増えた喜びはありますが、かといって、今まで通り独身やDINKSの人とも楽しく過ごせたりもします。

性格が正反対になる部分と、子どもを持つ前の気持ちのままの部分と、両面を持ったままの状態です。

不思議な感覚ですが、筆者はそのような感じです。

そして、今はこんな気持ちにも…

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筆者が子どもを持つ前は、子どもがトピックになったらつまらなくて仕方がありませんでしたが、当然自分が親になると、他の親と子育ての話などをするようになります。

また、聞かれてもいないのに、自分の子どもの話をする人や、見せてくれと頼んでないのに、子どもの写真を見せてくる人に対して、今では微笑ましい気持ちになります。これは、以前の筆者でしたら気持ち的には全否定でしたが、今は親になるということを知ったので、気持ちは分からなくもないということです。

生まれて、進学、就職、転職、結婚、起業…としてきましたが、「親になる」というオプションを新たに装着した感じです。これで、筆者の人生のイヴェントは自分の葬式くらいになりましたかね(笑)

最後までお読み頂き有り難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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